株式会社松下産業

私たちの理念は「多様な価値観との共存を図りつつ、平和で豊かな環境のもと、希望と喜びと誇りに満ちた生活のできる社会づくりに貢献する」。多様化・複雑化する社会のニーズに応え、本当の「良い会社、強い会社」になることを目指し、顧客の多様化やリスク分散に取り組みながら、持てる技術力をいかんなく発揮していきたいと考えています。そのためには既存顧客を維持するだけでなく、気づかなかったニーズを提案し、また同時に新たな市場を開拓していかなければなりません。私たちは世の中に必要とされる会社となるため、新たな価値を創造できる人材の育成に力を入れ、環境の変化に柔軟に対応できる企業を目指しています。

従業員数235名のうち建築土木技術者が204名を占める技術者主体の会社です（2021年10月1日時点）。経営資源の4要素（ヒト・モノ・カネ・情報）のうちヒトを最重視し、「この人にお願いしたい」と指名を受けるような人材の育成に取り組んでいます。その一環として、人に関することを専門的に取り扱う「ヒューマンリソースセンター」という部署を2013年に開設。人間を単なる“労働力”ではなく“Human Resources（人的資源）”として処遇し、一人ひとりの人間性を尊重した風土づくりを進めています。すべての案件に丁寧に、真摯に、優れた技術力を発揮できる人材を育て、仕事を通して積んだ経験・能力を高め、より高度なチャレンジを支援します。

施工管理職は学校で建築や土木を学んだ人が中心ですが、最も重要な要素は“論理的思考力”です。そのため理系出身の方であれば、専攻を問わず活躍できます。入社後は、建築学会などの外部機関からも認められている手厚い教育カリキュラムを実施。1.5カ月程度の新入社員研修を経て、入社初年度は本社でOJT研修を行います。定期的にメンタルフォローも行うなど、会社や現場にスムーズになじめるようにしています。階層別研修や管理職研修、さらにマネープランやキャリアプランなど人生設計に役立つ研修、スキマ時間に学べるe-learningなどもあり、一級建築士などの資格取得もサポート。費用補助や模擬試験、合格祝金制度なども用意しています。