業種 |
建材・エクステリア
農林/商社(建材・エクステリア)
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本社 |
宮崎
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都城木材は、木材業が盛んな宮崎県都城市に拠点を置く製材会社です。山で伐採した丸太を加工し、建築用材として活用される木材を作り出す仕事は、技術と知恵を総動員して木の価値を創出する仕事。当社では、自社製材に適した立木の購入から植林、造林、そして国産杉、桧の製材・乾燥・加工、販売までを手がけています。今後も暮らしに欠かせない木をお届けし、お客さまのニーズにお応えしていきます。
創業以来83年、事業内容を柔軟に変化させながら、一貫して森林資源の活用に取組んできました近年SDGsの観点から、住宅以外の建築の木造化需要が高まりを見せています。しかし現在日本に約4,000ある製材工場のうち、ビル等の構造計算に必須とされる品質の測定・表示のできる工場(※)は100社程度。更に、横架材の認定工場は20社とも言われています。当社はその1社として新国立競技場や新宮崎県立体育館アリーナといった都市型建築にも製品を供給。誠実なものづくりと対応力で高い評価を受けています。(※機械等級区分構造用製材JAS認定工場)木のプロフェッショナルとして安心、安全な木材を生産し、未来の森に繋げるます。
私たちの仕事は、木がなくては成り立ちません。木を育む山や森をより豊かにするため、森林の持続可能性に配慮した事業展開を進めています。その一例として挙げられるのが、社有林の植林プロジェクトです。まだわずかですが、製材所視点の森づくりに挑戦します。また15年前三股工場を建設する際に、山で拾ったどんぐりから育てた苗をを含めた広葉樹の苗を工場周辺に植林。現在では工場を覆うほどに成長し、森の工場に進化しました。また、木材を乾燥させる際には、多量の蒸気が必要です。その熱源を低炭素化できるよう、製材過程で生まれるバーク(樹皮)や端材をバイオマス燃料にして活用するなど、CO2削減にも積極的に取り組んでいます。
総合職の仕事は、生産管理、営業、原木調達、企画開発など多岐にわたります。まずは製材の基本を現場で学び、適性や希望を考慮して配属。初めは木材知識は問いません。日々の仕事に誠実に取り組む中で、仕事を楽しみながらビジネスとして成立させていけるよう、森と人をつなぐ木のプロフェッショナルを目指します。生産技術の仕事は、安全で効率よく良質なものづくりに必要な設備類の設計製作・整備・改善などです。当社は毎年積極的に設備投資を行っており、近年特に自動化、省力省人化を進めています。3~5年後に工場移設を計画中で、中核となる人材を求めています。安全対策、メンテナンス等保全業務にも携わって頂きます。
事業内容 | ・山林…植林、造林、生産 持続可能な森づくりを目指しています。
・製材…最新鋭機器により、国内産の杉・桧・広葉樹で建築用材、DIY製品などを生産。国内外へ販売します。 ・乾燥・加工…品質のかなめである木材乾燥には、皮や木屑など工場端材を燃料に有効利用しています。 ・チップ・おが粉販売…複製品である木材チップは製紙・バイオマス燃料、おが粉は畜産用として利用されます。 |
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設立 | 1940年10月 |
資本金 | 1,800万円 |
従業員数 | 80名(グループ全体100名2023年3月時点)
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売上高 | 30億円(2022年8月時点) |
代表者 | 代表取締役 五十嵐 可久 |
事業所 | ■本社工場
〒885-0006 宮崎県都城市吉尾町758-1 TEL:0986-38-1500 ■三股工場 〒889-1912 宮崎県北諸県郡三股町宮村1950-3 TEL:0986-52-2700 |
沿革 | 1940年 祖国木材工業株式会社を設立登記
1946年 都城木材株式会社に商号変更 1966年 廣針チップ工業株式会社設立 1971年 日豊株式会社を吸収合併 1977年 日都オーク株式会社設立 1997年 エンジニアウッド宮崎事業協同組合設立 2008年 宮村工場にチップ・製材部門を移転 本社工場で乾燥・加工・出荷を担当 2009年 日都オーク株式会社閉鎖 2019年 エンジニアウッド宮崎事業協同組合をエンジニアウッド宮崎株式会社へ組織変更 2022年 宮村工場を三股工場へ名称変更 |
ホームページ | http://www.m-mokuzai.co.jp |