業種 |
自動車
金属製品/精密機器/半導体・電子部品・その他/輸送機器
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本社 |
愛知
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友新精機株式会社では、ブレーキ・エンジン製品を主とした「自動車部品事業」と、樹脂・プレス等の「金型部品事業」の2つの柱となる事業に取り組んでいます。質の高い設備、環境、技術での高精度な加工(切削、研削、ワイヤーカット、放電加工、ミガキなど)により、お客様から信頼をいただいています。また、国内外一流の設備、機器を導入し、高度な技術力を持っている企業です。
友新精機は、エンジン部品であるフライホイールなどの製造を行っている『製造部門』と、自動車部品を量産するときに欠かすことができない、金型コアパーツを加工する『工機部門』の、2つの部門から成り立っている会社です。創業50年を超える歴史を持つ企業ですが、日々改善と工夫を重ね続けており、高度な技術力を有する技術者集団として、トヨタ自動車や、アイシンAWなど大手企業からも高い信頼を得ています。また、最新の技術に対応できる一流の設備も、積極的に導入。今後は、世の中の自動車がエンジン車から電気自動車へと進化する流れを見据えて、電気自動車でも欠かせないデフケースなどの部品製造にも力を入れていく予定です。
当社は、業界の中で「丸物の友新」と呼ばれており、円形の金属部品の製造において、確固たる実績と信頼を得ている会社です。その技術力を活かして、フライホイールやデフケースといった自動車部品を量産しているのが製造部門。製造ラインでは、1/1000mm単位の精度で日々生産。そして、その精度を常に保ち続けるために、設備保全や生産技術、品質管理の部署が、一丸となってサポートする体制を整えています。さらに、一流の設備の使いこなすために、社員の技術力を向上させる教育制度も充実。国家資格をはじめとする多くの資格を取得できるために、外部から講師を招くなど、積極的に個々のレベルアップが実現できる環境作りにも力を入れています。
工機部門は、創業約18年後に「第2の柱」として誕生した部門です。あえて「丸物の友新」から一歩離れ、これまでに積み上げてきた確固たる技術力を活かし、樹脂・プレスなどの金型部品加工に特化しました。事業開始時は、主に自動車の足回りに関するプレス用の金型を、1/100mmの誤差範囲で製造していましたが、時代は進化し、現在では2/1000~5/1000mmの誤差という高い精度が求められています。この精度を実現するため、高精度の最新設備・工場環境を整えています。仕事の性質上、常に時代の流れ『最新』の部品・技術と向き合うことが多い部門。形状、寸法精度、触れたことがない材質など、毎日がチャレンジの連続。未来の友新精機を担っています。
事業内容 | 【事業・製品の特徴】
駆動エンジン製品を主とした「自動車部品事業」と、樹脂・プレス等の「金型部品事業」の2つの柱からなる事業に取り組んでいます。質の高い設備、環境、技術での高精度な加工(切削、研削、ワイヤーカット、放電加工、ミガキなど)により、お客様から信頼をいただいています。また、国内外一流の設備、機器を導入し、高度な技術力を持っている企業です。 |
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設立 | 1967年10月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 78名(2019年03月現在)
※正社員、契約社員、パート含む |
売上高 | 36億円(2019年03月現在) |
代表者 | 酒井 康孝 |
事業所 | ■本社/製造部
愛知県豊田市前林町立圦12番地5 TEL:0565-52-3322 FAX:0565-52-0376 ■工機部 愛知県豊田市前林町立圦22 |
主な取引先(50音順) | ○アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
○株式会社アイシン高丘 ○株式会社トヨタ自動車株式会社(岡谷鋼機) ○豊田自動織機株式会社(アイシン高丘) ○トヨタ北海道株式会社(岡谷鋼機) ○日野自動車株式会社(アイシン高丘) |
先輩の声 | ~~~~~~ 先輩の声 ~~~~~~~
【製造部/保全チーム】大杉さん(入社15年:男性) 私が所属している部署は、製造部門の保全チームです。具体的な保全の仕事は、主に製造機器のメンテナンス業務です。私がいつも心がけていることは、製造機器が壊れたから修理をするのではなく、予防保全として「不具合が起きないようにするようにする」ことです。製造部門にある全ての機器が、保全チームは扱わないとならないため、機械の知識だけでなく、電気の知識を必要です。そのため、私は積極的に外部の研修を受けたり、技能検定にチャレンジをして、自分の実力を伸ばしています。異常を素早く発見して改善をしたあと、現場の方から「ありがとう」と言われる時が、最高に嬉しい瞬間です!機械に触れることが大好きな自分にはピッタリの会社です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【製造部/生産技術】今道さん(入社4年目:男性) 私が担当している生産技術の仕事をひとことで言えば「最適な製造ラインを構築すること」です。例えば、新しく生産する製品が決まったとします。そこでまず私たちが、どのような加工方法を取り入れたほうがいいのか?や、加工の手順は?などを検討することから始まります。そして、具体的に加工に必要となる設備の導入を検討したり、製品を作るラインのレイアウトを考えたりします。専門的な知識が必要な仕事ですので、メンバーは各分野のスペシャリストも多く、そのメンバーが「チーム」としてプロジェクトを進めていきます。その中で、プロジェクト毎に1つでも技術進歩を考え、盛込む様にしています。社内での信頼関係も大切になるため、日頃から積極的にコミュケーションを取るように心がけています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【工機部】伊藤さん(入社4年目:女性) 次世代の自動車に必要なパーツの金型部品の試作開発段階から取組んでいます。私が所属する工機部の新恒温工場は、製造部が入っている建物から徒歩で5分くらいの場所にあります。建物も新しく、2018年5月に建ったばかりで、ピカピカで働きやすい環境です。私はワイヤーカットの機械を担当しています。高い精度が求められる仕事ですので、もちろんプレッシャーも感じます。しかし、失敗をしたとしても、周りの仲間や先輩たちが、しっかりとフォローをしていただける、アットホームで温かい雰囲気の環境です。最初は機械のことは分かりませんでしたが、きめ細かい教育制度のおかげで、今では2種類の機械を扱えるようになりました。機械が大好きな私には、恵まれた環境です。 |