おはようございます!
突然ですが、皆さんは降水確率50%と言われたら傘を持っていきますか?
念のため傘を持っていく人もいれば、
降らないことにかけ、荷物を減らすために持っていかない!
という人もいるかもしれません(笑)
そもそも降水確率とは、予報区内で一定の時間内に
降水量1mm以上の雨や雪が降る確率(%)の平均値で、
0、10、20、・・・100%(この間は四捨五入する。)で表現します。
例えば、ある区域の6時~12時の降水確率が50%とは、50%という予報が
100回発表されたとき、そのうちのおよそ50回は
1mm以上の降水があるという意味です。
つまり、降水確率とはその名の通り 『雨の降る確率』となります。
しかし、降水確率は基本的に「1mm以上」の雨の確率で言われることが多いので、
霧雨や小雨などの雨は確率には入りません。
つまり、霧雨や小雨を入れた場合だとさらに確率は上がるという事になります。
ちなみに、1mmの雨がどれくらいかというと、
1mmの雨を、1平方メートルあたりにすると、1リットルになります。
これを10分間あたりにすると、170ml。およそコップ1ぱいくらいの量になります。
これを10分間かけて頭からかぶったとしたら、びしょぬれになってしまいます。
ですので、1mmの雨といっても、傘がないと外に出れないくらいの雨になります。
降水確率50%と言われたら傘を持ってお出かけした方が安心かと思います。
最近はゲリラ豪雨や雨が降ったり止んだりなど、
お天気が安定しないような日もあるので、
降水確率等を参考に定期的に天気予報を確認していきましょう!