素材の研究から製品製造、販売までのすべてを行っている電子機器メーカーです。
大真空が作る水晶デバイスは、世界中の人々とのコミュニケーションや先進運転支援システムによる安全で快適な運転を可能にしています。
エレクトロニクス化やIT化が進む社会の期待に応えるべく、日々研究を行い地球環境にも配慮した製品を開発しています。
社会に必要不可欠な製品と技術で安全で豊かなサスティナブル社会の実現に貢献します。
日々進化を続けるエレクトロニクス業界において、当社では「信頼」を社是に、すべての事柄に対して真摯な態度で取り組む「信頼される人」、最良の製品やサービスを創造し、新たな価値を提供する「信頼される製品」、社会の持続的な発展に貢献する「信頼される企業」という3つの信頼を具現化してきました。今後もより高度なニーズに応え、世界中のステークホルダーにとって信頼できるパートナーとして、エレクトロニクス社会の発展と安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります。
大真空が作る製品『水晶デバイス』は、スマホ、パソコン、車など私たちの身の回りにあるさまざまな電子機器の中に組み込まれており、みなさんの生活を陰ながら支えています。エレクトロニクス化・IT化が進む社会の期待に信頼でお応えするため、私たちは高い技術力とものづくりを極め、お客さまに新しい価値を提供しています。また、大真空には技術職、営業職をはじめ、業務を円滑に行えるよう社員をリーディングする管理部門(財務、経営企画、人事など)があり、文理、男女問わずご活躍いただける環境があります!
大真空は、みなさまの必要不可欠な『水晶デバイス』という電子部品を作り、世界中に販売している会社です。水晶デバイスがないとスマホ、パソコン、ワイヤレスイヤホン、車などは使うことができません。1ミリサイズの小さな電子部品で世界の機械や電子機器を支える大真空の説明会に参加してみませんか?ご興味のある方は、大真空へのエントリーをお願いいたします。みなさんのご応募を楽しみにしています。
事業内容 | 電子部品および電子機器の製造販売
・人工水晶をはじめとする材料の研究開発、製造 ・水晶デバイスを中心とした電子部品の研究開発、製造 ・世界中の自動車メーカー、家電メーカー、電子機器メーカーなどへの販売 |
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設立 | 1963年5月8日 |
創業 | 1959年11月3日 |
資本金 | 193億44百万円 |
従業員数 | 640名(グループ全体:3,745名) (2022年6月29日現在) |
売上高 | 413億円(2022年3月期 連結) |
代表者 | 代表取締役社長 飯塚 実 |
事業所 | 〇本社:兵庫県
〇開発拠点:兵庫県 〇生産拠点:鳥取県、徳島県、兵庫県(2拠点) 〇物流センター:兵庫県 〇営業拠点:東京都、愛知県、兵庫県 |
関連会社 | 株式会社 九州大真空 |
教育制度について | 【階層別教育】
→役職や個人の能力などに基づく社員の階層に応じて行う教育 (新入社員研修、中堅社員研修、管理職研修等) 【職掌別教育】 →年齢や部門は問わず、職務の専門性を高めるための教育 【自己啓発】 →語学、パソコンスキル、専門学習、などの自己学習(支援制度あり) 【職場内教育(OJT)】 →実際に業務を通して必要なスキルや知識を身につけるための教育 先輩社員や上司がサポートいたします。 【職場外教育(OFF・JT)】 →通信教育や社外研修などを通して専門スキルや知識を身につけるための教育 【その他】 ・内定期間のフォロー制度 みなさんに安心してご入社いただけるよう、面談や入社に向けての学習支援など 全力でサポートいたします。 ★内定者レベルアップ研修について★ 入社後は、会社/製品に対する知識やビジネスマナーをはじめ実際の業務など、たくさんのことを覚える必要があります。入社までの期間でレベルアップし、少しでも早く即戦力としてご活躍できる人材となれるよう、内定から入社までの期間で内定者課題に取り組んでいただきます。 ・E-ラーニング(語学、PCスキル、ビジネスマナーなど) ・目標達成チャレンジ(目標達成スケジュール作成、取り組み) ・課題図書(会社配布の書籍を読み、感想・意見・課題などをExcelまたはwordで作成) ★新入社員研修について★ 入社日から集合研修にて会社、製品、ビジネスマナーなどの基礎を学び、社会人としての心構え・仕事の基本スキルなどを学びます。 その後、製造現場研修にて、製品がどのように作られるのか、仕事とはどういうものなのかを実際に体験して理解を深めます。 配属後は、上司、先輩の指導のもとで実務を通して製品知識や業務知識を習得し早期の戦力化、長期に活躍できる人材を目指します。 |
さらなる発展に向けて | みなさん、「水晶デバイス」をご存知ですか?
水晶デバイスは水晶を材料として作られた電子部品です。 私たちの身の回りにある車やワイヤレスイヤホン、スマホなどの世界中のさまざまな電子機器に組み込まれており、近年では、自動運転技術や5Gなどの次世代通信規格のアプリケーションにも使われています。 今後、水晶デバイスはさらなる製品の性能の向上や低消費電力化、小型化・薄型化などの課題の解決に向けた製品開発に期待が寄せられています。 大真空はこういった社会の期待に応えるべく、新しい構造の水晶デバイス「Arkh.3G」を開発しました。その後も低コスト化を図った水晶デバイス「Arkh.4G」、小型/低消費電力化を実現した「Arkh.5G」なども開発いたしました。 今後も「Arkhシリーズ」のラインアップを拡充し、時代のニーズに対応する製品の創出に全力を尽くして、お客様に新しい価値を提供してまいります。 |
ホームページURL | https://www.kds.info/ |
沿革 | 1959年
・長谷川一夫により、神戸市に電子部品、 水晶振動子の部品加工を業とする大和真空工業所を創業 1963年 ・株式会社に組織変更 1965年 ・水晶振動子部品(ベース)の量産を開始 1970年 ・東京営業所を開設 1973年 ・黒田庄工場(現 西脇工場)を新設、トランジスターの生産を開始 1974年 ・市川工場(現 神崎工場)を新設、世界最大級の人工水晶量産プラントを稼動 1976年 ・宮崎工場(現 株式会社九州大真空)を新設、音叉型水晶振動子の生産を開始 加古川市に本社社屋を竣工 ・加高電子股ふん(にんべんに分)有限公司を設立 1977年 ・DAISHINKU (AMERICA) CORP. を設立、米国市場に水晶振動子の供給を開始 1980年 ・鳥取工場(現 鳥取事業所)を新設、水晶振動子を増産 ・水晶フィルタ、クロック用水晶発振器の生産を開始 1981年 ・大真空(香港)有限公司を設立、香港・中国市場に音叉型振動子の供給を開始 1983年 ・株式を大証2部に上場 1984年 ・加古川市に中央研究所を竣工 徳島工場(現 徳島事業所)を新設、人工水晶、 部品から水晶デバイスまでの一貫生産拠点が稼動 ・水晶光学部品の量産を開始 1985年 ・徳島第二工場を新設、セラミック製品の生産を開始 ・加古川市に物流センターを開設 1987年 ・名古屋営業所を開設 ・ 温度補償水晶発振器(TCXO)、電圧制御水晶発振器(VCXO)の生産を開始 1988年 ・DAISHINKU (SINGAPORE) PTE.LTD.を設立、アセアン地区への販売を強化 1989年 ・創業30周年を機に、社名を「大真空」に変更 ・PT. KDSインドネシアを設立、水晶振動子の海外生産を開始 1991年 ・株式を大証1部に上場 ・DAISHINKU (DEUTSCHLAND) GmbHを設立、欧州地区への販売を強化 1993年 ・天津大真空 有限公司を設立、音叉型水晶振動子の海外生産を開始 1996年 ・品質国際規格ISO9001取得 1998年 ・自動車メーカー品質規格QS9000取得 2000年 ・環境保護国際規格ISO14001取得 2001年 ・海外生産強化のため天津大真空有限公司を増床 2002年 ・世界的な自動車産業規格であるISO/TS16949 取得 2003年 ・上海大真空国際貿易有限公司を設立、中国への販売を強化 ・加高電子股ふん(にんべんに分)有限公司を連結子会社化し、水晶事業を強化 2010年 ・DAISHINKU(THAILAND)Co.,LTD.を設立 2012年 ・中央研究所を増床 2013年 ・株式を東証1部に上場 2019年 ・「Arkh.3Gシリーズ」が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞 |