株式会社スカイ

トレーニング知識があり自分で頑張れる方は「放置型低付加価値モデル」へ。サポートが必要な方は「マンツーマン高付加価値モデル」へ。2極化が進むフィットネス市場で、どちらにも偏ることなく、地域社会に根ざす「居心地のよい第三の空間」の提供を志しているのがスカイです。「体を動かしたい」「健康でいたい」「スポーツを楽しみたい」そんな一人ひとりの想いに寄り添い、通うことが楽しくなるようなコミュニティをつくっています。今後は多様化するニーズに応え、パーソナル部門やキッズ体操、ダンススクールなどの新業態の立上げ、運動メニューの組立や食事相談なども含めＤＸも進めながら、人にしかできないサービスを追求していきます。

2023年10月にスタートしたマシンピラティススタジオの立ち上げに自ら手を挙げました。マネージャーとともに売上計画を立て、レッスンの時間割りを決め、スタッフ募集を行い、トレーナーの研修にも参加。オープン日が近づくなかで、正解が見えなくても決断して答えを出していくしかない。一人で抱え込んでパソコンとにらめっこしたり、年上のインストラクターさんへの指示に悩んだり。それでも、上司が気づいて相談に乗ってくれ、周囲のスタッフからもヒントを貰いました。課題を乗り越えてオープン日を迎えたときの達成感は格別。この取り組みで社長賞も受賞しましたが、何より「もっと上を目指そう」と新たな世界が開けたことが大きな収穫です。

私が働いている「ジュニアスペース・らいぶ」は、ボルダリングや体操などの運動療育を柱に、創作活動などの知育療育も行いながら子どもたちの成長を支援する放課後等デイサービス。子どもは本当に正直で、鬼ごっこではしゃいでいた子が、鉄棒の時間が近づくにつれてしょんぼりしてきたりと、好き嫌いもはっきり出ます。「じゃあ、ぶら下がってみるのはどう？」なんて声をかけながら、どうやったら楽しめるかを考えるのも私たちの役割。少しずつ表情が明るくなって「できた！」の瞬間は最高にうれしい！運動が得意な子も苦手な子も、「ここに来ると楽しいし、また明日も来たい」。そんな風に思ってもらえる場所づくりに力を入れています。