業種 |
輸送機器
機械設計/金属製品/機械/文具・事務機器・インテリア |
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本社 |
愛知
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当社では、建設機械用部品・鋼製物置部品・オフィスデスク部品・二輪車用部品を製造しており、開発企画、設計、機械設備や金型の製作、キー製造、鋳造、加工、組立までの一貫体制でお客様の多様なニーズにお応えしています。常に技術・品質知識の探求とたゆまぬ向上心を持ち、環境変化に追随すべく様々な分野への進出に挑戦し続ける会社を目指していきます。その結果、社会に認められる存在価値のある会社になることが目標です。
当社は設立から86周年を超えた安定経営を行っております。事業が安定している理由としては、お客様から信頼される当社の開発提案力の高さや、一貫生産による安定性・低コストであると確信しています。カワサキバイクのタンクキャップは、全体の70%程度のシェアとなっており、スムーズな製品供給を実現するためタイに別法人を設け、好調な売上を上げています。もう一つの主要製品が、キー、キーシリンダーを内包したブルドーザーやショベルカーなどの建設機械用部品。メーカーごとに異なるニーズに適宜対応し、こちらが仕様を提案し多品種のラインナップを開発。専門メーカーとして、信頼される高性能かつ高精密な製品で高く評価されています。
当社の特徴としては、社員一人ひとりの仕事への裁量や領域が広いことがあげられます。一例として、部品メーカー選定の際には、他社の場合は購買部などが担当すると思われますが、当社では設計担当が選定します。また、営業専門の部署もないので、設計担当者が技術営業としてお客さまを訪問し、ヒアリングや打ち合わせを行っています。担当する製品をまさにゼロから最終工程まで手掛けることになるので、設計以外の知識や技術、能力を高められます。
全社の月間平均残業時間は3.6時間、有休取得率も92%という状況で、仕事とプライベートが両立できる環境が整っています。2024年10月から毎週水曜日をノー残業デーとし、業務効率化のための改善提案に対して報奨金を支給するなど、さらなる残業削減に努めています。また、「優良な健康経営を実践している企業である」ことを示すため、健康経営優良法人に2025年3月に認定され、積極的な働き方改革に取り組んでいます。会社の行事は従業員ひとり一人の価値観を重視し、時間外や休日に実施する活動はほとんどなく、従業員の自主性を大切にしています。もちろん、ゴルフや卓球など共通の趣味を持つ人々が自主的に活動を行うことはあります。
事業内容 | キーとキーシリンダーをそれぞれプレス工程及び鋳造工程で社内製造しており、鍵が必要な錠前機構を搭載した製品を開発し、建設機械、物置、オフィス家具、オートバイメーカーに供給しています。
主な製品としては、オートバイや建機用燃料タンクキャップ、建機用ドアハンドル、鍵を回してエンジンをかける建機用スタータスイッチ、物置やオフィスデスク・キャビネットの錠前機構製品となります。 当該製品の企画開発から設計・評価試験など開発業務に加え、金型設計及び金型製作、生産ライン工程の機械設備や検査設備などの開発・生産についてもすべて社内で対応しています。 生産についても、加工や組み立てのみならず。亜鉛ダイキャスト鋳造も内製で生産しており、ほぼすべての工程において社内で対応している文字通りの一貫生産という大きなメリットを生かして、低コストで生産リードタイムの短い納期対応で事業を推進しています。 今後は、これまでの金属加工組立事業のみならず、時代の流れに応じた製品ラインアップの拡充を目指し、電装事業に注力しており既に量産もスタートしました。今後はハードとソフトの面において、得意の錠前機能を電子化した様々な製品開発をして大きな事業の柱となることを目指します。 また既存事業についても、お客様のニーズが多様化しており構成部品の軽量化要請による樹脂化の進展など、従来の金属加工に留まらない技術の多様化が進展していることもあり、技術知識のあくなき探求や先行開発研究もますます重要となってくると想定しています。これからは評価試験設備の更なる拡充と時代を先取り可能な先行要素開発にも力を入れる必要があります。 事業の軸としては、 既存事業→これまでの金属加工製品は本業として技術知識の更なる探求 鋳造事業→これまでの経験を形式知化しつつ、安定品質と技術の維持・向上 設備事業→作業工程の効率化や高度に不良判別が可能な検査機の開発 電装事業→時代の変化に応じた次世代錠前の開発と商品化 などがあり、状況に応じてバランスをとりながらメリハリをもって推進していきます。 |
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設立 | 1938年(昭和13年)5月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 130名(2025年3月時点)
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売上高 | 15億円 |
代表者 | 代表取締役社長 寺澤 敦浩 |
事業所 | ■本社工場
〒454-0842 愛知県名古屋市中川区宮脇町1-109 TEL:052-355-3955 ■豊田工場 〒470-1207 愛知県豊田市鴛鴨町西屋敷106-1 TEL:0565-28-1100 ■浜北工場 〒434-0038 静岡県浜松市浜名区貴布祢183 TEL:053-587-1500 ■海外拠点(タイ) THAI SANKYO CO., LTD. |
沿革 | 1938年 東京都墨田区にて創業開始
1944年 愛知県豊田市に工場移転 ダイカスト金型、シリンダ錠製造開始 1957年 (株)三恭金属工業所に社名変更 代表取締役 寺澤保孝 1966年 名古屋市港区に工場新設 1968年 (株)稲葉製作所との取引開始 1970年 浜北工場新設 1971年 アイシン精機(株) 取引開始 1972年 川崎重工業(株) 取引開始 1973年 東海理化販売(株)(現(株)東海理化クリエイト)取引開始 1981年 代表取締役 寺澤 延之輔(現会長)就任 1988年 資本金1,000万円に増資 創業50周年 1992年 川崎重工業(株)より納入優良賞 受賞 1997年 川崎重工業(株)より品質優良賞 受賞 1998年 豊田工場新工場新設 稼動開始 川崎重工業(株)より品質優良賞 受賞 (株)トモエシステム 取引開始 2002年 ISO14001 環境マネジメントシステム認証取得(豊田工場) 2007年 川崎重工業(株)より品質優良賞 受賞 代表取締役 山影新社長 就任 2011年 THAI SANKYO CO., LTD. 新設 2012年 名古屋市中川区に本社・本社工場移転新設 2013年 ISO14001 環境マネジメントシステム認証取得(本社・本社工場) 2015年 THAI SANKYO CO., LTD.:川崎重工業(株)品質優良賞 受賞 2017年 川崎重工業(株)より品質優良賞 受賞 ISO9001 品質マネジメントシステム認証取得(全社)、 ISO14001 環境マネジメントシステム認証取得(浜北工場) 樹脂インサート成形機 導入 2018年 代表取締役社長 寺澤 敦浩 就任 創業80周年記念旅行 開催 THAI SANKYO Co., Ltd 30,000,000THBに増資、自社工場 購入 2019年 3Dスキャナ三次元測定器 導入 2020年 全自動バリ取り機 導入 2024年 創業85周年記念式典 開催 自動キーシリンダー組付け機 導入 温度サイクル試験機 導入 電装スイッチ事業 開始 (株)ナオックス 取引開始 愛知県休み方改革マイスター企業 ブロンズ認定 愛知県ファミリー・フレンドリー企業認定 あいち女性輝きカンパニー認証取得 2025年 健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)認定 |
ホームページ | ◆コーポレートサイト
http://sankyo-kz.co.jp ◆採用特設サイト https://recruit-sankyokz.site/ |
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