矢崎総業株式会社

業種	自動車輸送機器／精密機器／半導体・電子部品・その他／その他製造
本社	東京、静岡

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インフラシステム技術開発センター電源システム開発部
前崎大輔（34歳）

【出身】名古屋工業大学工学部電気電子工学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	自動車用部品(電気自動車向け電力変換器)の先行開発電気自動車向け電力変換器の開発業務を行っています。製品となる前の段階の先行開発業務です。業界動向や自動車メーカの将来的なニーズを予想しながら試作品を製作し、提案、アピールをしていきます。先行開発という立場から製品化までの道のりが遠く、粘り強く取り組む根気が必要となりますが、世の中に無い実用化前の新技術を扱うために、社外の専門家の方々と交流する機会にも恵まれており、多くの刺激が受けられる仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自身が検討中の将来技術を使ったアイテムが開発テーマとして認められたこと入社8年目に、当時まだ検証段階であった共同研究の担当を引継ぎの形で任される機会がありました。引継いだ当初は知識がほとんどなかったために具体的な技術的価値を周囲に説明することが出来ず、開発を次に進めるための承認が中々得られないといった苦労もありましたが、専門家の方達との交流や技術調査活動を繰返し行い知識を蓄えていくことで、次第に開発技術の意義について自分なりに整理・説明出来るようになりました。その結果として、次の開発ステップへ進めるための承認に加え、一緒になって議論を行ってくれる多くの協力者が得られるようになり、大変嬉しく感じたことを覚えています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	幅広い事業戦略や人を大切にする企業風土に共感したため自動車が好きだったので車に携わる会社に入りたいと思っていました。又、特定のメーカーだけでなく、なるべく色々な車を見易い立場が良いという思いも持っていましたので、独立系の部品メーカーとして幅広い取組みを行っている矢崎に興味を持ちました。その上で会社説明会にて、教育・研修制度や福利厚生が充実していることや、社会や人のためになる活動に注力している会社であることを知り、その根底に人を大切にする企業風土を感じたため、入社を決心しました。

これまでのキャリア	工場配属(1年間)→研究開発(6年間)→先行開発(現職・今年で3年目)

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	生活にプラスアルファな喜びや潤いを提供していく仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活をしていると、こうすれば内定が貰えるとか、知人がもう内定貰ったとか、多くの情報に焦ってしまうことがあるかもしれません。
ただ、何が就活における成功なのかはその人々によって違いますし、結局のところ会社に入ってから初めて分かることもたくさんありますので、焦って周囲の真似をするのは後悔のもとになります。
何を優先するのか、しっかりと自分なりの軸を持って就職活動に当たることが大事だと思います。