杉本食肉産業株式会社

あなたの大切な家族や友人、遠く離れた親戚などを"食"で笑顔にする。1900年創業のスギモトは、まさにそのような仕事を体現できる会社です。年次に関わらず入社一年目から商品企画などの意見発信の場が等しくあります。スーパーやレストランなどで提供されるスギモトの商品を、これまで多くの新入社員が企画してきました。なかには、人気過ぎて生産が追いつかず終売してしまったものも。これは当社の企業規模ゆえにできることです。また、最近では月に1度の行動評価制度を導入し、結果だけではなく社員一人ひとりの日頃の努力、貢献にフォーカスして適正に評価しています。スギモトは次世代を担う皆さんの力を信じ、活躍の機会を創出してきます。

スギモトは"老舗"という言葉のイメージに反し、"変わり続けてきた"会社だと自負しています。度重なる経済の波乱やBSE危機などに直面した際も長年培ったノウハウで適切な対策と戦略を講じ、未来へつながる固い地盤を築いてきました。外食業態での売上が低下した際は、小売業態の部門で売上をカバーするなど、多様な業態展開によるリスクの最小化も行えています。また、飲食業の首都圏展開をはじめ小売業の海外進出、セブンイレブン様と協力して行った商品開発や直近では(株)日本航空様の「JAL ふるさとプロジェクト」に参画し、6種の商品開発を行いました。老舗を誇りに、挑戦をつづける。当社の安定はこんなところから生まれています。

私たちには、「安心で安全なおいしい食肉の提供」以外にも大切な使命があります。それは例えば、持続可能な地域社会づくりに貢献すること。現在スギモトでは毎年130チーム以上が参加する『スギモト杯』という少年野球大会を開催したり、『愛知こどもホスピス』での親子を対象としたソーセージづくり教室を実施しています。また、今後は今年10月に完成予定の『STATION Ai』にてスタートアップ企業と連携することで、AIを利用して生み出された代替肉を使用したハンバーグをつくるという未知の領域にも挑戦する予定です。スギモトがこの先も、多くの方々に愛され、必要とされる存在でありつづけるように、変化を恐れず前へ進んでいきます。