東ソー・シリカ株式会社
トウソー・シリカ
2026
業種
化学
本社
山口、東京

私たちはこんな事業をしています

■東ソーグループの一員として「湿式シリカ」の製造・販売を手掛ける当社。
湿式シリカ反応時の条件調整により様々な機能と特性を発揮するシリカは
合成ゴムをはじめ数多くの用途に使用されています。
世界でも数少ない「湿式シリカ専門メーカー」である当社は
多彩な製品ラインナップの構築を進めており
各種産業分野で、なくてはならないシリカ供給メーカーとして
社会的にも大きな責務を担っています。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

ニッチな分野で極めた技術を武器に、世界にチャレンジ!

国内外のあらゆるユーザーに、様々なマテリアルを提供する総合化学メーカー東ソー株式会社。当社は東ソーグループにおいてその幅広い製品の中でも「湿式シリカ」を専門に扱うメーカーです。従来から汎用品の事業強化と特殊品の開発促進に経営資源を集中してきましたが、取り組みは功を奏し、現在では取引企業も2000社を超え、国内市場では、湿式シリカでトップサプライヤーのポジションにあります。また世界的にも同種の事業を手掛けるメーカーは少なく、主要な用途である「タイヤ」の海外生産移行などを受け、当社も海外に生産子会社を設立しました。今年で設立から64年。歴史は大きく動きます。

事業・商品の特徴

「機能を付加できる」マテリアル、シリカの可能性

私たちの扱うシリカ=二酸化珪素とは、自然界で最もありふれた化合物のひとつです。しかし生成時の条件を変える事で、粒子の大きさや表面の構造などを多彩に変化させる事が可能です。それによりシリカには、補強性・増粘性・つや消し性・断熱性など、様々な「機能」を付加する事が出来るのです。その用途は幅広く、補強材としてはタイヤをはじめとする合成ゴム製品に幅広く用いられており、絶縁膜に微細な孔を開ける素材としてハイテク分野でも活用されています。身近な所では、携帯電話など電化製品のつや消し塗料やインクジェット用の印刷紙にもシリカは不可欠です。手を加える事で、無限の機能と可能性を持つ素材。それがシリカなのです。

戦略・ビジョン

トップが語る「技術開発力」の重要性

当社シリカ製品は一般的にはなじみの薄いものですが、世の中の様々な分野で使用されています。ゴムへの添加で補強性や耐久性が向上し、タイヤ用途では転がり抵抗や摩耗性が改善、環境負荷の低減に繋がる低燃費タイヤに使用されます。塗料に添加すれば防眩性や艶消し性が向上、フィルムに添加すれば表面の傷や汚れを防止できます。このように当社シリカ製品は、性能向上や特徴の付与に大きな影響力を持ち、顧客製品に無限の可能性を与えることができます。顧客の求める機能をいかに実現するかが当社発展のカギであり、そのためには研究開発力・製造技術力の強化・向上が必須です。私たちが優秀な人材の採用と育成に力を注ぐ理由がここにあります。

会社データ

事業内容 沈殿法シリカ(汎用シリカ、特殊シリカ、表面処理シリカ)・ゲル法シリカ・珪酸ソーダ・化学石膏の製造販売
■国内では圧倒的シェアを誇るトップクラスメーカー。
多彩な機能を付加できるシリカは、通常製品だけでも
100種類以上のグレードがあり、
大口顧客に対しては技術協力・共同開発まで含めた
提案型の開発・販売体制を構築しています。
設立 1959年
資本金 4億5000万円
従業員数 133名(2023年4月現在)
売上高 78億1383万円(2021年3月期)
86億0106万円(2022年3月期)
92億7506万円(2023年3月期)


■国内シリカ市場では、汎用品と高機能品のバランスの取れた販売で、売上高も堅調に推移しています。
一方で、今後成長の見込める海外市場では、低燃費タイヤ分野や塗料・インキ向け製品の輸出展開をすることで、
更なる売上高の増加を目指します。
代表者 取締役社長 菅田 光孝
事業所 【本社・南陽工場】
〒746-0006 山口県周南市開成町4560番地

【営業本部】
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目1番3号 京橋トラストタワー5階
平均年齢 40歳
■落ち着いた勤務環境と社風で、離職率は低水準です。
沿革 1959年 東ソー株式会社・三井物産株式会社・ハクスイテック株式会社・
      太平洋セメント株式会社の合弁企業として「日本シリカ工業株式会社」設立。
      デグッサ社(独)の技術を導入して、沈殿法シリカ(ホワイトカーボン)「ニップシール」
       VN3の製造を開始。
1961年 資本金1億円に増資。
1963年 資本金2億4千万円に増資。
1969年 新株主構成、東ソー50%・三井物産25%・ハクスイテック25%。
1972年 副生硫酸ナトリウムを利用して高級化学石膏の製造・販売を開始。
1979年 「ニップシール」Nグレードの製造設備を新設。
1980年 特殊シリカ、「ニップシール」Eグレードの製造設備を新設。
1987年 表面処理品の製造設備を新設。
1988年 バルク輸送設備の新設。
1992年 特殊シリカ 第二期 生産能力増強。
1996年 ゲル法シリカ「ニップジェル」を上市。
1997年 新株主構成、東ソー80%・三井物産10%・ハクスイテック10%。
1999年 ゲル法シリカ第二期プラント完成。
          ISO9001の認証取得。
2000年 低燃費タイヤ向けシリカの生産設備建設に着手。
       資本金4億5千万円に増資。
2001年 低燃費タイヤ用シリカの製造を開始。
2002年 ISO14001の認証取得。
2003年 低燃費タイヤ用シリカ第二期 生産能力増強。
      新株主構成、東ソー100%。
       「日本シリカ工業株式会社」から
       「東ソー・シリカ株式会社」に社名変更。
2004年 ゲル法シリカ「ニップジェル」の第二期 生産能力増強。
       東京本社を中央区京橋から港区芝に移転。
2006年 表面処理品第二期 生産能力増強。
2008年 低燃費タイヤ用シリカ第三期 生産能力増強。
2009年 大阪支店を大阪市北区から大阪市中央区に移転。
2011年 低燃費タイヤ用シリカ第四期 生産能力増強。
2015年 特殊シリカ第四期 生産能力増強。
2018年 表面処理品第三期 製造設備増強。
2019年 低燃費タイヤ用シリカ第五期 生産能力増強。
2020年 南海化学株式会社(韓国)と合弁で、東ソー南海シリカ株式会社(韓国)設立
2022年 特殊シリカ第四期 生産能力増強。
市場環境について ■合成ゴムに機能を付加するシリカは「他では代替の効かない」性質を持つマテリアルです。
「タイヤ」というマーケットを見ても、地域ごとに多少の増減はありますが、
世界的に見れば自動車の台数が減る事はありません。その必需品として、
シリカは非常に強固な需要に支えられていると言えます。
■またゴム用途以外にもその機能は様々な分野で活用されてきており、
つや消し塗料・インクジェット用プリント紙・リチウム電池用絶縁材など、
社会の様々な分野で活躍しています。
今後、シリカの新たな機能を引き出していく事が出来れば、
それに伴って新しい市場を開拓していく事も可能です。
■シリカの持つ、汎用性の高さと展開性。ぜひここに「ロマンを感じて欲しい」と思います。
海外展開について ■当社は韓国において、低燃費タイヤ用シリカの生産拠点として
「東ソー南海シリカ株式会社」を2020年3月に設立しました。
低燃費タイヤ用シリカ以外にも、中国をはじめとする
東南アジア市場を中心に日本から輸出しています。
今後も伸びが予想される海外市場へ積極的に展開する予定です。
活躍の場は日本に留まりません。
【説明会】 説明会は集合型の説明会を開催を予定しています。
【選考】 説明会にて選考スケジュール等をご案内させて頂きます。
気になるリストに追加しました
現在アクセスが集中しております。時間を置いてから再度お試しください
気になるリストの追加に失敗しました

ログイン・会員登録

ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
会員の方はこちら
まだ会員でない方は
会員登録(無料)

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になるリストに追加しました
現在アクセスが集中しております。時間を置いてから再度お試しください
気になるリストの追加に失敗しました
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
会員の方はこちら
ログイン
まだ会員でない方は
会員登録(無料)