私たち三芝硝材株式会社は、建築物の外装・内装・パーテーション・ドア・手すり・サインなどに使われる板ガラスの加工・販売を専門に行っているメーカーです。
設立して以来、常に技術力の向上に努め、強化ガラス・合わせガラス・印刷ガラスなど、強度やデザイン性に優れた各種ガラスを手がけています。建築に求められる防犯性や意匠性・快適性に貢献し、国内最大級の設備と技術力でご要望に応えています。
当社は、富山県内の4工場で建築・産業用のガラス加工を手がけています。ガラス加工業者として県内トップクラス、全国でも有数の規模を誇っています。2枚のガラスの間に樹脂膜等を挟んだ合わせガラス、強度を高めた強化ガラス、割れても飛散しない安全ガラス、防弾・耐火・防虫などの性能を持つガラスなど機能性の高い製品から、デザインフィルムを張り合わせた意匠性の高いガラスなど多様な製品に対応できるのが当社の特徴。国内最大級の面積の合わせガラスを製造できるオートクレーブ(加圧加熱接着炉)を自社開発したほか、オンデマンドセラミック印刷機など新しい設備の導入を推進する当社の製品は、北陸新幹線の側面窓にも採用されています。
私たちは、自動車用強化ガラスの加工・製造による設立以来、お客さまの要望にお応えするため設備投資を積極的に行ってきました。例えば、合わせガラスの加工において、2枚のガラスに挟み込む素材を印刷する中間膜印刷機。高いデザイン性と同時に短時間で美しく仕上げることが可能なことから、その製品は幅広いお客さまに支持をいただいています。また、近年導入した化学強化炉という設備は、これまで製造が難しかった薄板や寸法の小さなガラスの加工および強度の確保ができることから、ガラスの可能性がさらに広がりました。ガラスの製造だけでなく、要望に応じてデザインも行うなど、“かゆい所に手が届く”サービスを常に目指しています。
当社は、総合ガラスメーカーとして首都圏などの大型建築、公共施設、大型ブランドショップを中心に、数々の納入実績を持っています。製品は、長さ10mを超える巨大な建築用ガラスから建築デザインを支える製品まで多種多様。その加工・製造技術を背景に、お客さまの要望を実現するためのコーディネーター的な役割を果たすのが「営業職」。お客さまの意図を汲み取り、製造現場とともに検討しながら商品をつくりあげます。営業職から伝えられる情報をもとに、ガラスの切断・研磨・曲げ加工などを行って形にしていくのが「製造職」。営業スタッフや、他の工程の製造スタッフと連携し、積極的にアイデアを出しながら製品づくりを行います。
事業内容 | 板ガラス加工・販売
■取扱製品 一般加工ガラス、強化ガラス、合わせガラス、複層ガラス、曲げガラス、印刷ガラス、特殊合わせガラス、化学強化ガラス、ユニタイズ |
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設立 | 1957年8月29日 |
資本金 | 4,875万円 |
従業員数 | 246名(2023年12月現在 ※三芝硝材グループ 全体) |
売上高 | 66億7201万円(2023年6月期 ※三芝硝材株式会社 単体) |
代表者 | 代表取締役 西 英夫 |
事業所 | 本社・岩坪工場/富山県高岡市岩坪23-2
東京オフィス/東京都中央区日本橋馬喰町一丁目1番2号 にほんばしゼニットビル8F 高岡西工場/富山県高岡市柴野内島928-1 赤丸工場/富山県高岡市福岡町赤丸425 小矢部工場/富山県小矢部市水牧395 |
沿革 | 1957年8月 資本金100万円で富山県高岡市定塚町にて自動車用強化ガラスの製造を主力品目として設立する
1958年12月 強化ガラスのJIS表示許可工場となる〈許可番号6440〉。本社および工場を高岡市伏木東一宮に移転する 1975年1月 富山県高岡市萩布142番地2号に能町工場新設。自動車用安全ガラス(強化ガラス、部分強化ガラス)のJIS表示許可工場となる〈許可番号474058〉。強化ガラスJIS表示〈許可番号474059〉に変更 1975年10月 複層ガラスの生産を開始する 1976年2月 増資し、資本金3,000万円とする。工場を増設し、合理的生産体制を確立する 1976年4月 本社を富山県高岡市萩布142番地2号に移転する。自動車用安全ガラスおよび強化ガラスのJIS表示許可工場となる。強化ガラス〈許可番号474059〉。自動車用安全ガラス〈許可番号474058〉 1978年10月 増資し、資本金5,000万円とする。平面強化ガラスと複層ガラスの生産強化をはかる 1983年3月 第二工場増設し、合わせガラスの生産を行う 1984年5月 合わせガラスのJIS表示許可工場および自動車用安全ガラス(合わせガラス)のJIS追加表示許可工場となる 1988年9月 複層ガラスのJIS表示許可工場となる〈許可番号488034〉 1989年9月 増資し、資本金9,750万円とする 1991年2月 富山県高岡市岩坪23番の2に建築用平合わせの新工場を建設する 1992年8月 安全ガラス(自動車用以外)、合わせガラスおよび強化ガラスのJIS表示許可工場と変更となる。〈許可番号492007〉 2000年8月 岩坪工場内に本社兼第二工場を新設し、本社を移転する 2000年9月 ISO9002:1994の審査登録を行う 2001年10月 有償減資を行い資本金4,875万円とする 2002年5月 販売会社株式会社グラスキューブを設立する 2003年9月 ISO9001:2000に改訂登録を行う 2005年11月 国吉工場(第五工場)を新設し、強化ガラス製造ラインを集約、国吉工場に事務所移転する 2006年6月 大型合わせラインを第二工場に集約する 2007年8月 複層ガラスの新JIS認証工場となる〈認証番号:TC 04 07 017〉 2007年11月 安全ガラス(自動車用及び鉄道車両用以外)、合わせガラス、強化ガラスの新JIS認証工場となる。合わせガラス〈認証番号:TC 04 07 037〉。強化ガラス〈認証番号:TC 04 07 038〉 2008年4月 赤丸工場を新設。曲げガラス、キャストガラスの生産を開始する 2009年9月 ISO9001:2008に改訂登録を行う 2011年2月 鉄道車両用ガラスの生産を開始する 2012年2月 鉄道車両用安全ガラスのJIS認証を取得する〈認証番号:TC 04 11 002〉 2014年4月 小矢部工場がJIS R 3205合わせガラスのJIS認証工場となる 2015年6月 三協立山株式会社より工場を購入し、高岡西工場とする。第二工場にペアラインを移設 2015年12月 高岡西工場がJIS R 3213鉄道車両用安全ガラスの複層ガラスのJIS認証工場となる 2016年8月 高岡西工場がJIS R 3209複層ガラスのJIS認証工場となる 2016年11月 高岡西工場がJIS R 3206強化ガラスのJIS認証工場となる 2018年9月 ISO9001:2015に改訂登録を行う |
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