業種 |
農林
食品/商社(食料品)/その他専門店・小売/外食・レストラン・フードサービス
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本社 |
山形
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平田牧場は品種開発から子豚生産、肥育までを手掛ける自家繁殖生産を行い、加工、流通、販売に至るまで一貫して展開している会社です。豚を健康に育てることにこだわり、全面開放型豚舎による飼育を行っています。当社を代表するブランドの平田牧場三元豚のほか、希少な平田牧場金華豚も生産。また、東北・東京のエリアで飲食店や物販店も手掛け、豊かな食生活・食文化の提案を通じて、健康創造企業を目指しています。
カラダが喜ぶ美味しい豚肉を作るため、平田牧場では豚を健康に育てることを大切にしています。たとえば、生産効率を高めるための密飼は行わず、全面開放型豚舎を採用。豚が自由に歩き回れる広さがあり、ストレスを感じにくい環境でのびのびと飼育しています。また、生後120日以降は原則として抗生物質は使用していません。飼料にもこだわり、肉骨粉などの動物性たんぱく質を含まない、ポストハーベストフリーの穀物だけを使用。こうした環境で「平田牧場三元豚」や「平田牧場金華豚」などのブランド豚を育てています。
平田牧場では健康な豚を育てるとともに、安心して食べられる食品を作り続けることにもこだわっています。1971年に無添加ポークウィンナーの販売をスタート。当社の製品には安全性に問題があるものや疑わしいもの、あるいは無意味なものは使用していません。化学合成食品添加物を一切使用しない無添加製品を開発するほか、食品添加物を使用する必要性がある場合にも、必要最小限の量に抑えています。うま味を感じられるように鰹や昆布出汁のほか、平田牧場金華豚・三元豚の豚骨を抽出した濃厚な出汁などを使用。豚本来の甘味など、素材の味を活かした商品づくりを行っています。
平田牧場では、生産部門、製造・加工部門、外食・小売、営業部門、管理部門の4つの部門で事業運営を行っています。生産部門は豚の繁殖や飼育、出荷などを行う部門で、生き物が好きなメンバーが活躍中です。製造・加工部門では、精肉食品やソーセージなどの加工食品の製造や品質管理を担当。中でも無添加のハムやソーセージは製造工程の衛生管理が難しく、検査の頻度も多いですが、無添加の商品を取り扱う意義を感じながら取り組んでいます。外食・小売、営業部門は生産部門や製造・加工部門の手による製品の鮮度を保ち、美味しい状態でお客様に提供する役割。そして管理部門では、総務や経理、システム、広報として、事業を下支えしています。
事業内容 | ■畜肉(豚)生産
■食肉加工・販売・外食 ■観光施設の運営 ■結婚式場の運営 |
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設立 | 1967年2月(創業:1964年12月) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 約600名 |
売上高 | 155億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役 新田 嘉七 |
事業所 | 【管理本部】
本社/山形県酒田市みずほ2丁目17番地8 【生産本部】 生産本部/山形県酒田市山楯字南山11-1 【事業本部】 酒田京田ミートセンター/山形県酒田市京田4-4-1 酒田大宮センター/山形県酒田市大宮1-8-15 札幌事業所/北海道札幌市西区八軒十条西12-4-13 高崎ミートセンター/群馬県佐波郡玉村町上福島24-3 首都圏営業所/東京都港区海岸3-8-5 大阪営業所/大阪府大阪市中央区南船場4-2-18 佐野屋橋ビル502 【加工本部】 平牧工房/山形県酒田市楢橋字大林152-1 【直営物販店・飲食店】 平田牧場 本店/山形県酒田市松原南5-7 とんかつと豚肉料理 平田牧場 ホテルメトロポリタン山形店/山形県山形市香澄町1-1-1 ホテルメトロポリタン山形2F とんや 酒田店/山形県酒田市みずほ2-17-8 ガーデンパレスみずほ1F とん七 鶴岡こぴあ店/山形県鶴岡市余慶町1-6 平田牧場 庄内空港店/山形県酒田市浜中字村東30-3 庄内空港3F 焼肉・しゃぶしゃぶ平田牧場 酒田店/山形県酒田市みずほ2-18-8 ヒラボク食堂・鶴岡庄内観光物産館店/山形県鶴岡市布目字中通81-1 日和山小幡楼(ヒヨリベーカリー&カフェ・日和亭)/山形県酒田市日吉町2丁目9-37 オンラインショップ/山形県酒田市大宮1-8-15 仙台藤崎店/宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17 藤崎本館B1F グルメワールド内 tekuteせんだい店/宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅1階 tekute dining内 とんかつと豚肉料理 平田牧場 東京ミッドタウン店/東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリアB1F 金華豚料理 平田牧場 極 KITTE丸の内店/東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー6F とんかつと豚肉料理 平田牧場 エキュート大宮店/埼玉県さいたま市大宮区錦町630番地 JR東日本 大宮駅構内 【総合結婚式場】 ガーデンパレスみずほ/山形県酒田市みずほ2-17-8 【観光施設】 舞娘茶屋 相馬樓 竹久夢二美術館/山形県酒田市日吉町1丁目舞娘坂 |
関連会社 | 株式会社 平牧工房/山形県酒田市楢橋字大林152-1
株式会社シガフードプロダクツ/滋賀県甲賀郡甲南町寺庄330番 有限会社生活クラブ平田牧場/北海道古平郡古平町六志内 株式会社太陽ネットワーク物流/東京都新宿区新宿6-24-20 KDX新宿6丁目ビル4F 株式会社 庄内ゴルフ倶楽部/山形県東田川郡庄内町狩川字小堤8-21 |
沿革 | 1953年:山形県庄内地方の旧平田町で地元の青年たちが養豚業をスタート
1964年:平田牧場を創業 1967年:株式会社平田牧場を設立 1971年:無添加ポークウィンナーの販売開始 1974年:平田牧場三元豚開発開始 1988年:中国より金華豚導入 1997年:飼育肥料への飼料用米利用開始 2004年:「飼料用米プロジェクト」スタート 2018年:一般社団法人日本養豚協会(JPPA)主催の「第1回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」で農林水産大臣賞を受賞 |