私たち信南交通は、長野県飯田市を中心にバス事業(路線、高速、貸切)を展開する企業です。地域住民のみなさまの生活の足となる路線バス、主要都市を結ぶ高速バス、観光・団体向けの貸切バスを運行しています。さらに旅行業(自社企画ツアー、旅行代理店業務)や、ホテル・旅館向けソフトウェア開発などの情報システム事業も展開。地域に深く密着し、お客さまのニーズに柔軟に対応しています。
公共交通機関である路線バスは、高齢者の方や学生さんなどを含め、地域住民の生活に欠かせない存在です。私たちは明治時代に設立された南信自動車を起源とし、以来100年以上にわたり地域の交通インフラを支えてきました。「すべての人と地域をつなぐ架け橋となる」を理念に掲げ、人と地域を結び、飯田・下伊那地域の持続的な繁栄に貢献していくことを目指しています。人口減少などさまざまな課題が進行中ですが、私たちは時代の変化や地域ニーズの多様化に柔軟に対応。新しい技術や環境への配慮など時代に沿ったテーマを積極的に取り入れながら、地域交通システムや観光産業のあり方、DXの未来を地域とともに考え、提案していきます。
地域に根差した事業を展開しつつ、当社は新たなチャレンジにも積極的です。メイン事業であるバス事業では、地域のニーズに柔軟に対応するため、自治体と連携した市民バスの運行をスタート。輸送品質と安全性の向上にも努め、プライバシーマークやISO認証も取得しています。また、名古屋・新宿などへの高速バス路線を拡充し、都市間ネットワークを強化。平成に入ってからは旅行事業の一層の拡充を図り、信南観光との合併により事業基盤を拡大してきました。環境関連では令和2年にEVバスの実証運行を開始し、環境に優しい交通手段の導入を推進。さらに、ホテル・旅館向けのソフトウェア開発など、情報システム事業を展開しているのも特徴です。
誰もが安心して働ける職場環境づくりと、企業としての社会的責任を果たすための活動に積極的に取り組んでいます。まず職場環境の継続的な改善に努め、働きやすい職場環境を示す「働きやすい職場認証制度」の認証を取得。具体的には年に2回、全社員を対象とした社員集会を実施し、安全に関わる教育などを行っています。2009年には「グリーン経営認証」を取得し、事業活動における環境負荷の低減にも積極的に取り組んでいます。さらに地域社会の一員として、年に2回、飯田市内の主要なバス停や高速道路のバス停周辺で、ゴミ拾いや待合室の清掃などを実施。地域の美化活動に貢献し、お客さまに気持ちよくバスをご利用いただけるよう努めています。
事業内容 | 観光貸切バス・高速バス・乗合バス・情報通信事業 |
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設立 | 1945年6月 |
資本金 | 5037万円 |
従業員数 | 101名 |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役社長 中島 一夫 |
事業所 | 【本社】
長野県飯田市大通2-208 【事業所】 飯田駅前発券所、伊賀良発券所、昼神温泉発券所、和田車庫、イオン飯田店、情報北方オフィス |
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