これが私の仕事 |
超硬素材のための金型製造 いわゆる「金型」と言われるものを作っています。
金型って何かっていうと、物を大量に生産するための「治工具類(じこうぐるい)」と言われるものです。
例えばプラモデルのランナー等は、金型で射出・成形される製品のひとつです。
プラスチック製品の大半のものは金型を使って成形されていますからね。
菱興社の場合、これとは分野が少し外れてはいますが、
イメージとして金型ってそういうものだと考えてもらえると良いかと思います。
特に菱興社で製造しているのは"焼結(しょうけつ)"金型と言って、
材料を入れて焼き固めるための金型で、
プラスチック向けではなく、超硬素材向けと言えます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ミクロン単位での加工精度を狙う 例えばコピー用紙の厚みが…大体9/100mmだったかな。
私たちの仕事はこの1/10以下の寸法単位を狙う非常に細かな加工です。
精密加工…いわゆる1,000分の1mm、「ミクロン単位」とも呼ばれる加工レベルで
狙った通りに一発で確保できると
「お、腕が上がってきたな」っていうやりがいは感じられますね。
使っている機械も複雑形状に対応できる機械で、
製品全体の寸法バランスを見ながら整えつつ、
ミクロン単位で仕上げるところは仕上げる。
これができたとき、非常にやりがいを感じると思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ものづくりに対する興味が始まり 高卒の新入社員で入ったのが、18歳の頃。
自分自身は学生の時に勉強していたのはプログラムに関することだったので、
実際に物を作ってみたいなっていう興味がありました。
学科は違うんですけど、工作機械を扱う学科があってそこに友人たちがいて。
そこからよく話は聞いていて、ものを作る世界も楽しそうだなっていうので菱興社に来てみた。
興味から始まったと思いますね。
会社について、福利厚生が充実してるのは良いことかな。
食堂が非常に安価で使えて美味しいものを提供していて、お腹いっぱい毎日食べられる。
やっぱり午前午後のリフレッシュにあの食事はもってこいなので、
非常に良いものを与えていただいてるんだなっていうのは感じますね。 |
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これまでのキャリア |
入社11年目
ホルダー課[製造職]・5年
→技術課[設計職] ・3年
→ホルダー課[製造職]・1年
→金型課[製造職]・半年(現在)
◎製造→設計→製造という異色のキャリアです! |