業種 |
精密機器
半導体・電子部品・その他/重電・産業用電気機器/機械/プラント・エンジニアリング
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本社 |
大阪
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一般的なカメラでは写せない、特殊なシーンで用いられる赤外線カメラ。そのなかでも宇宙開発や防衛など、最先端技術を要する分野を中心に、超高性能赤外線カメラの開発を手掛ける当社。国内トップクラスの技術力を誇り、競合する製品は海外のメーカー製品だけです。機密性の高い国内のプロジェクトなどは、必然的に私たちにお声がけいただく機会がほとんどで、取引先からは確かな技術力を評価していただいています。
私たちが手がける超高性能赤外線カメラは、国防分野や宇宙開発、国家プロジェクトレベルの原子力プラントなど、一般的なカメラが対応できない特殊環境下で使用されています。社員数30名弱の小さな会社ですが、ニッチな分野での技術を極めているため、国内に競合はほぼいません。国防や宇宙開発などの性質上、国産技術は非常に重要である上、安価な海外メーカー品よりも性能が高いため、防衛省やJAXAなどとも取引があり、ご評価いただけています。
当社が取り扱う赤外線カメラは、国防の最前線や研究分野などのお客様のご要望に合わせて開発するオーダーメイドの製品が多く、通常半年~1年かけて開発します。1台数千万~1億円を超える製品も珍しくなく、技術者が初期の要件定義から関わり、設計、製造、製品テスト、納品まで最後まで関わります。薄利多売の量産品ではなく、1台1台、手間をかけて製造する流れです。国際情勢の変化や加速する宇宙開発の要望、より安全性基準の高いプラント運転など、お客様からのお問い合わせと重要性は増加の一途。すでに数年後の売上増を見込めています。
当社で最も人数が多いのは開発職です。1台のカメラにはいくつもの基板が使われているため、分野ごとに担当を分けて開発を進めています。デジタル回路設計の経験を活かしてFPGA基板を担当している技術者や、筐体設計を全て手掛ける技術者などプロフェッショナルが集まっています。さらにその技術陣とお客様をつなぐのが営業の役割で、特殊環境下でカメラをトライアル使用いただきながらご要望に合わせて機能を綿密にカスタマイズしていきます。いずれもマニュアル通りの仕事ではないので、若いうちから大きな経験を積むことができる環境です。
事業内容 | ■遠赤外線カメラ事業
・カメラ開発/設計/製造/販売(小ロットまで) ・カメラ受託開発/設計/試作(量産支援) ■画像処理システムの開発(遠赤外線および可視画像処理システム開発) ■検査・画像処理のコンサルティング業務 英Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)社と独Statista(スタティスタ)社が共同で実施する「High-Growth Companies 2022 Asia-Pacific(アジア太平洋地域の高成長企業ランキング2022)で、株式会社ビジョンセンシングはランクインしました。 |
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設立 | 2008年12月16日 |
資本金 | 3300万円 |
従業員数 | 25名 |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役:水戸 康生 |
事業所 | 【大阪本社】
大阪府大阪市北区与力町1-5 与力町パークビル5F 【東京事務所】 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル4F |