■グローバルブランドのホテルと、地域密着型ホテルで、人々の「旅」を支える■
ビジネスからレジャーまで幅広いユーザーから支持される、「コンフォート」ブランドのホテルと、レストランやバンケット(宴会)機能を備えた地域密着型のホテルを、全国に120店舗近く展開するホテルチェーンです。創業65年の歴史の中で、数々の市場の変化に応えてきた経験を強みに、アフターコロナ時代の新しい挑戦がスタートしています。
45ヵ国7,400軒以上のホテルチェーンのグローバルブランドを擁する「チョイスブランド」と、60年以上のホテル運営の実績をもつ「オリジナルブランド」とのシナジーで、中間料金帯のグローバルブランドとして唯一全国展開に成功しています。ビジネスホテルへの転換など、時代に先駆けた仕組みをいち早く取り入れてきました。ビジネスホテルのレジャー利用が人気の近年は、浦安や飛騨高山にも出店。エリアと顧客ターゲットを広げ、「旅先のホッとできる場所」を提供しています。
旅には予想外のハプニングがつきもの。それでも自分でどうにか対処しますよね。その瞬間は苦しくても、後で楽しい思い出になり、経験という栄養になります。仕事もそれと同じ挑戦の連続だと、私たちは考えます。当社はそんな旅好きで挑戦好きの集まり。例えば、若手社員が有志で集まり、様々な社内外の課題に挑戦し、活動を通じて成長することを目的とした若手プロジェクトが2021年よりスタートしました。社内環境もそうした挑戦を後押しします。全員「さん」付けで呼び合う距離の近さや、2022年完成のスタイリッシュなカフェのような新オフィスは座席を固定しないフリーアドレスで、交流を盛んにし発想力を刺激します。
新型コロナによる想像もしていなかった変化を乗り越え、2025年に向けた中期ビジョンの基本方針を「レジリエントな企業として新しいステージへ」と定めました。レジリエントとは、変化に柔軟な対応ができるという意味。どうせなら、受け身ではなく、積極的に挑戦するのが当社流。チョイスホテルズ・グリーンズホテルズともに従来のビジネスニーズに加え、レジャーニーズに向けた事業を強化します。グリーンズホテルズでは、発祥の地である三重県により根差し、存在価値を高めていく計画があります。全国で顧客層をさらに広げると同時に三重県をより深耕する戦略です。創業から65年以上続く歴史の先にはじまった新たな挑戦の旅を共に歩みませんか?
事業内容 | 【チョイスブランド】
45ヵ国以上7,400軒以上を擁する米国「チョイスホテルズインターナショナル社」が世界で展開するホテルブランドである「コンフォート」と「Ascend Hotel Collection」を日本国内に展開しています。 「コンフォート」は米国を中心に世界に展開する宿泊特化型のホテルブランドです。日本国内では、「コンフォートホテル」「コンフォートホテルERA」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」の4つのブランドを全国に展開しています。 「Ascend Hotel Collection」は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、オーストラリアなど世界各地の330軒以上が属する世界最大級のアップスケールのホテルコレクションブランドです。コンセプトは、「LET THE DESTINATION REACH YOU」。最大の特長は、宿泊することでその地域にしかないローカルストーリーや魅力を感じられることです。 快適性と機能性を重視した宿泊特化型の「コンフォートブランド」を運営しており、ビジネスにもレジャーにも気軽に利用できることから、多くのお客様にご利用いただいています。 また、デジタル技術を活用し、セルフチェックイン・アウト機や、スマートフォンによるオンラインチェックインなど、スタッフがお客様サポートに集中できる仕組みの整備にも力を入れています。 【グリーンズホテルズ事業】 創業以来、地域に密着したホテル展開に真摯に取り組み、65年以上にわたり、地域のニーズや市場環境に合わせ、柔軟にブランドを展開。 当社の大きな強みである蓄積してきたノウハウを活かし、宿泊・外食・集宴会など地域密着型の様々な形態のサービスを提供しています。 三重県を中心として、東海・北陸を中心とするエリアに展開しています。 ・宿泊部門 地域ごとのお客様ニーズに合わせたホテルの展開・運営を行っています。リーズナブルな価格が魅力の宿泊特化型ホテルから、駅前の好立地で利便性の高いエコノミーホテル、大規模な宴会場・レストランなどを擁するハイグレードなシティホテルまで。 ひとつのブランドにこだわらず、客層や観光資源を考慮した地域に愛されるホテルを目指しています。 ・外食部門 創業以来、長年蓄積してきたノウハウを活かし、運営する直営型和食レストラン「みやび」やステーキレストラン「石かわ」など、ブランド力・ネームバリューのあるフランチャイズ型レストランなど、幅広く展開しています。 ・集宴会部門 リーズナブルで付加価値の高い会場として、サービスを提供。 会議、会食・パーティ・展示会などで利用されるほか、ブライダルでの利用にも対応することで、地域コミュニティの場として、多くご利用いただいています。 |
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新経営ビジョン「TRY!NEXT JOURNEY 新たな旅に踏み出そう」 | もっと、
自由な旅へ ---------- 高い利便性とコストパフォーマンスをお約束するホテル事業をベースに、世界中のすべての人へ安らぎのある「自由な旅」を提供します。 もっと、 人と環境のそばへ ----------------- お客様はもちろん、働く人たちも含めたステークホルダーの皆様の人生も輝くホテル経営を。人と環境に優しいホスピタリティあふれる企業を目指します。 もっと、 ワクワクする未来へ ----------------- お客様のニーズを一歩先取り。ワクワクするような感動のあるサービスを提供します。 また、新たな仕組みを積極導入し、働く人たちが楽しみながら成長できる環境を創ります。 |
新中期経営計画「GREENS JOURNEY 2025」 | 2022年、新たな中期経営計画「GREENS JOURNEY 2025」を策定しました。
基本方針は以下の通りです。 「レジリエントな企業として新しいステージへ」 「当社の魅力はここ!!」の欄でも内容を説明しましたが、より詳しく紹介します。 ■チョイスホテルズ事業 従来のビジネスニーズに加え、レジャーニーズへの対応を強化します。 以前から、当社が展開するコンフォートホテルではレジャー目的の宿泊が全国的に増加傾向であり、ニーズの高さを確信しています。 コンフォートホテルのコンセプトとして当社が提供してきた「自由で気ままな滞在」「心地よいくつろぎ」「非日常感」を、レジャー目的のお客様にも提供いたします。 ■グリーンズホテルズ事業 チョイスホテルズ事業と同じくレジャーニーズへの対応を強化します。 また、発祥の地である三重県によりいっそう根差し、存在価値を高めていきます。 たとえばグリーンズホテルズ事業部の中心拠点である「ホテルグリーンパーク津」は、レストランやバンケット(宴会)機能を備え、津駅と直結した、まさに地域の顔と言えるホテル。 ここを中心地として、新規事業や地域観光振興などの新たな事業展開を行い、これまで以上に地域と密接につながり、地域経済に寄与する存在を目指します。 |
中期経営計画の策定背景 | ■ホテル業界のニーズ回復を経験から確信
新型コロナという予想しなかった禍いによって旅行や出張が激減し、ホテル業界は打撃を受けました。しかし人は本質的に旅を求めるものです。またビジネスにおいても、リモートワークやWEB会議が普及したからといって、出張がなくなるわけではありません。むしろ、デジタルのコミュニケーションツールが発達したことにより、遠隔地の人とつながる機会があれば、「一度、会って話をしよう」ということになります。事実、移動の制限がなくなった今、そうしたケースは増えています。 昔、FAXが登場したときや、インターネットが普及したときも、同じように「出張がなくなるだろう」と言われました。それでも結局、人が現地へ行き、直接人と会うことはなくなりませんでした。今、起きようとしているのは、まさにそれと同じこと。ニーズの回復を確信しています。 上記の背景があり、宿泊需要が「将来なくなってしまうのでは?」という不安はありません。当社ではビジネス、レジャー需要に対する対応の強化を通じて、より多くのお客様に安心・安全な旅を楽しんでもらえる場の提供に向けた戦略を新たに計画しました。 ■経営基盤の強化につながる戦略 「GREENS JOURNEY 2025」の大きなポイントであるレジャーニーズへの対応強化は、実はコロナ禍の前から将来の少子高齢化やインバウンドニーズをふまえて計画していました。 もともと、工業都市への出張ニーズを見込んでロードサイドを中心に出店していた当社は、リーマンショックで企業の業績が落ち込むと、大きな打撃を受けました。そこで政令指定都市へと出店エリアを広げましたが、今回のコロナ禍では、そのような都市部に立地する店舗が需要減少の打撃を受けました。しかし、当社は工業都市と政令指定都市の両方にエリアを広げて店舗を展開していたことで、需要減少の影響を和らげる効果がありました。なぜなら工業都市のニーズは比較的回復が早かったためです。 そして今後、レジャーニーズへの対応強化により、ビジネス需要だけに留まらず、より幅広いお客様のニーズにこたえることができます。この取り組みが、将来の経営基盤のいっそうの強化につながると期待しています。 *ロードサイドホテルとは …高速道路のインターチェンジの近くや、主要幹線道路沿いの宿泊施設を指します。 |
設立 | 1964年1月(創業:1957年7月) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,353名
内正社員:824名 (2024年6月末現在) |
売上高 | 409億円(2024年6月末) |
代表者 | 代表取締役社長:村木 雄哉 |
店舗 | <店舗>
■北海道エリア チョイスブランド6店舗 ■東北エリア(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島) チョイスブランド10店舗 ■関東エリア(茨城・栃木・群馬・千葉・東京都・神奈川) チョイスブランド15店舗 ■中部エリア(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知) チョイスブランド25店舗 オリジナルブランド7店舗 ■近畿エリア(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山) チョイスブランド18店舗 オリジナルブランド12店舗 ■中国エリア(岡山・広島・山口) チョイスブランド5店舗 ■四国エリア(香川・愛媛・高知) チョイスブランド4店舗 ■九州・沖縄エリア(福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎・沖縄) チョイスブランド15店舗 計117店舗 合計16,569室 2024年10月現在 【今後の出店計画】 ・2025年以降~ 北海道札幌市、和歌山県田辺市、沖縄県宮古島 ※今後も積極的に全国へ店舗出店を行ってまいります |
コーポレートサイト | https://www.kk-greens.jp/ |
採用サイト | https://www.kk-greens-recruit.com/ |
グループ企業 | 株式会社チョイスホテルズジャパン
本社:東京都中央区日本橋馬喰町一丁目6-3吉野第一ビル2階 |