業種 |
自動車
金属製品/輸送機器/人材サービス(人材紹介・人材派遣)/機械設計
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本社 |
埼玉、神奈川
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自動車・家電・産業機械・素材の各業界に関わる製造と技術分野が当社領域。
設計~量産までを手掛けるタイ・インドネシアの生産拠点と、試作に特化した国内工場、
創業期からの事業である生産工程の請負、そして技術協力までを手掛けます。
自社独自の製造に関わる事業部門と製造アウトソーシングや人材サービスの事業は
社員にとってのキャリアアップや活躍の場を非常に幅広く、多様な選択肢とする基盤になっています。
例えば、海外で手掛けるプレス加工では、製品図面から金型の設計製作~量産までを一気通貫の体制で対応します。これは、大手自動車メーカーとの直接取引を成立させ、その他サプライヤとの差別化にもつながっています。また、国内事業における生産請負は、自社の生産管理・量産工程での技術力を示します。その運営を行う担う社員は、作業的な役割でなく生産管理、組織管理の面など、従来の製造業と比して、豊富な経験を得る事に繋がっています。
現在、当社が手掛ける領域は、製品の試作・設計~量産・工程運営と生産スタッフの派遣までの対応力。ぞれぞれの社員が役割とする仕事は、その担当領域によって異なりますが、就業する社員が上長や所属部門との関係の中で、目標を定め組織として成長を手助けします。生産やエンジニアリングに関わる社員は、社内研修等を通じて特定のスキルを身に着ける機会を得ると共に、成長に見合う役割を得やすい組織体制を有しています。
製造と技術を手掛ける当社では、自動車メーカーをはじめとする多様な製造業に携わる機会とそこで必要とされるマネジメントを学ぶ機会が豊富でもあります。特定の業界にとどまらず、様々な業界の知識や経験を積むことができる事も、大きな魅力の一つです。幅広い業界知識を得ることで、自身のキャリアの選択肢も広がります。製造だけでなく、派遣の事業部門では、クライアント企業が求める人材と、働き手であるスタッフの間に立ち、双方のニーズをマッチングさせる役割を担いスタッフのキャリアアップに貢献するやりがいも感じられるはずです。そして、各種社員が利用可能なキャンピングカーやサークルなども制度・環境も充実しています。
事業内容 |
●自動車部品製造業(内装部品、外装部品、及び自動車金属加工部品) ●受託生産(社内外注、社外外注、製造派遣事業) ●エンジニアリング事業(受託設計、品質保証(着荷検査含む)、技術員の派遣) ●カスタムカー制作・旧車レストア事業、自動車販売事業 |
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設立 | 1990年6月5日 |
資本金 | 3000万円(グループ資本金 約24億6500万円) |
従業員数 | 1500名 |
売上高 | 57億円(2023年3月期) |
代表者 | 取締役社長 保屋野 義彦 |
事業所(自社工場・営業拠点) | ■本社■
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-38-1 KDX大宮ビル5F ■横浜本社■ 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 ●自社工場(国内外5工場)● 宇都宮市、堺市、タイ、インドネシア(第1・第2) <J’s Factory MotorProject> 宇都宮市(ガレージ:ディーラー店舗)、太田市、日立市 ●事業所● 埼玉県(さいたま市、熊谷市) 神奈川県(横浜市、横須賀市、藤沢市) 千葉県柏市 栃木県(河内郡、宇都宮市) 茨城県(つくば市、つくばみらい市、日立市) 群馬県太田市 静岡県(沼津市、浜松市) 愛知県名古屋市 福島県(郡山市、会津若松市) 宮城県仙台市 富山県富山市 大阪府堺市 京都府京都市 滋賀県長浜市 岡山県岡山市 広島県広島市 福岡県(北九州市、京都郡、久留米市) 大分県中津市 熊本県熊本市 |
主要取引先 | 日産自動車株式会社、株式会社SUBARU、株式会社本田技術研究所、
ダイハツ工業株式会社、マレリ株式会社、ジヤトコ株式会社、 河西工業株式会社、ダイキョーニシカワ株式会社、エイチワン株式会社、 株式会社ホンダロック、本田金属技術株式会社、豊和繊維工業株式会社、 株式会社イケヤフォーミュラ、凸版印刷株式会社、株式会社クボタ、 三井金属鉱業株式会社、横浜市役所、他(順不同) |
スタートは小さな町工場から! | 1990年、北関東の小さな町工場で数名のエンジニアからスタートした当社。
ブラウン管テレビの部品製造からコツコツと積み上げてきた製造のノウハウと 技術が評価され、大手自動車メーカーのパートナーとなったことが 加速的な成長につながっていきました。 現在では、クライアントメーカー工場内でのインサイト生産(請負・社内外注)だけでなく、 国内・海外に自社の生産拠点を持ち、メーカーとの共同開発・設計等まで 幅広く手掛ける企業へと成長しています! |
MotorProject | 『いつかはオリジナルカーを持つメーカーになる!』
という目標を本気で実現させていくため、 技術部門と生産部門の一部を切り離して設立したのが 「MotorProject(モータープロジェクト)」です。 設立当初のメインミッションは技術本部で開発・設計されたパーツの試作でした。 しかし、現在では、エンジンパーツの製造や、旧車のフルレストア、 カスタマイズした市販車でのレース参戦等、 技術力の向上と、活動領域の拡大を続けています。 |
先輩の思い出話(1) | 【人事担当】
新人時代、私はJ’s Factoryの人事部で働き始めたばかりで、まだ仕事に慣れず、右も左も分からない状況でした。当時、私は初めて新人採用の面接に参加することになり、緊張していたのを覚えています。会社の顔として面接を行う責任の重さに不安を感じていたからです。面接当日、何人かの候補者が次々と来る中、ある一人の候補者が非常に緊張している様子が印象的でした。 その姿が自分と重なり、自分の面接~入社、そして現在の業務等を重ねて話しながらヒアリングを行う事にしました。緊張がほぐれたのか、自分のやりたい業務について、目的やその理由を話しJ’sFactoryを志望する理由も自分の言葉で語ってくれました。当然、未経験の方で不明な部分も多くありましたが、その考え方は筋の通ったもので説得力もありました。 数年後プロジェクトリーダーとして会社に貢献するまでに成長しました。その時、私は「人事は単に書類をチェックする仕事ではなく、人の可能性を見出し、会社にとって重要な人材を育てる役割がある」と強く実感しました。自分が面接時に感じた直感と、その後の成長を目の当たりにし、面談から数年が経って初めて人事という仕事のやりがいや喜びを実感した瞬間でした。 【総務部 法務担当】 まだ20代での私は仕事の大半が「地味で目立たない」と感じていました。契約書のチェックや法的文書の確認は、まるでパズルのピースを一つずつ確認していくような作業に思え、最初は単調に感じていたのです。 ある日、取引先との契約書を確認していた際、ある重要な条項に違和感を覚えました。それは、最近改正された法律に基づく修正が反映されていないものでした。念のため上司に確認し、取引先が古い書式を誤って使用したことが判明しました。 私が修正を行い、営業担当に説明を添えて契約書を再提出したところ、後日顧客から感謝の言葉をいただきました。顧客は「他社にも同じ契約書を出していたが、指摘してくれたのは御社だけだった」と言ってくれたのです。この時、「自分の仕事が企業を守り、信頼を築く一助になっている」と実感しました。裏方の仕事と思っていた法務業務も、細かい確認や法的知識が企業全体の信頼に繋がる。そのことを知った瞬間、私はこの仕事に大きなやりがいを感じるようになりました。 |
先輩の思い出話(2) |
【営業部】 営業部門に配属され派遣や請負の業務に携わり2~3年目の事だったと思います。経験が浅く、自分の仕事の進め方すら分からない部分もあったころでした。。 上司が担当する企業の案件について社内の打ち合わせに同席させてもらう機会がありました。その企業は繁忙期に突入しており、急な人手が必要とのことで、その為の派遣の提案を行うことになりました。 私はその準備の段階から参加させてもらい、上司から指導を受けながら、クライアントのニーズを理解することに努めました。 打ち合わせの場で、私は緊張しながら上司に同席し話を聞いていました。しかし、途中で上司が急に私に「君、少し説明してみて」と振ってきたのです。私は驚き、心臓がドキドキしましたが必死に説明していたと思います。 幸い社内の反応は悪くなく、その後、実際のクライアントへの提案も無事に成功し契約を結ぶことができました。その後も、上司からの指導を受けながら、一歩ずつ自信を持って業務に取り組むようになりました。この仕事の遣り甲斐は、他者との協力や信頼関係を築くことだと強く感じた出来事でした。 【技術部】 私が技術部門に配属された新人として、初めてのプロジェクトに取り組む機会を得た時の事です。 そのプロジェクトは、新しい金属加工技術を導入するものでした。私の先輩が担当していた案件で、技術的な課題が多く、まさに「難解な図面」と向き合う日々が続きました。最初のうちは、与えられた図面を見ては「これ、実現可能なの?」と自信を失いかけることもありました。しかし、先輩からの指導を受けながら、自分が手がけたものが形になることに、徐々に興味を持ち始めました。 ある日、加工機械のトラブルが発生し、納期が迫る中で焦燥感が高まる中、先輩が「この難しい課題を一緒に乗り越えてみよう」と声をかけてくれました。先輩の言葉に背中を押され、私は機械の調整やプログラムの見直しに全力を注ぎました。その結果、無事に問題を解決できたときの達成感は、今でも忘れられません。自分がチームの一員として貢献できたという実感は、何物にも代えがたい喜びでした。 この経験を通じて、J’sFactoryならではの「人の繋がり」や「チームワーク」の大切さを深く実感しました。先輩や同僚との協力を通じて、難しい課題に立ち向かうことで、自分自身の成長を感じることができました。そして、技術を学ぶだけでなく、それを人に伝える喜びも知ることができました。技術講習を通じて、他のメンバーに新しい技術を教える立場になったとき、自分の知識が誰かの成長に繋がる瞬間は、言葉にできないほどの嬉しさでした。私はこれからも技術を追求し、人と人を繋げる仕事に情熱を注ぎ続けたいと思います。 |