福助工業株式会社

食品包装、衛材関連、印刷物を始めとする総合パッケージメーカー

業種	印刷関連食品／化学／紙・パルプ／広告
本社	愛媛

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昨年の
採用情報

先輩社員

製造技術部　加工技術グループ
高村尚弘

【年収】非公開

これが私の仕事	中身を守るために必要な包装資材の開発から完成後のサポートまでを担当福助工業では、自社で独自商品を開発しています。それらの商品は、これまで開発してきた現行品、これから開発する新商品と分けることができます。そのどちらででも重要なポイントになるのは、お客様のニーズです。たとえば、現行品の改良または似たケースで他社製品の改良をする場合は、まず包装資材がどのように使われるのかをお聞きします。その後、お客様の工場の機械で行う包装の際に必要な、商品の強度・すべり・硬さなどを測定機器で数値化し、改良を行っています。新商品の場合は、今求められているもの・今後必要となってくるものの情報を敏感にキャッチして、通気性やバリア性などを組み込みながら開発をします。完成までは2～3年ですが、完成後も改良は続きます。世の中に必要なものを作っているこの仕事は非常に重要な仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分たちが開発した商品が展示会やTV・新聞・専門雑誌で取り上げられました「ブラジルでバイオマスポリエチレン原料が製造されそうだ」という情報を耳にした私たちは、すぐさま「どこよりも早く商品化する」という目標を立てました。バイオマスポリエチレンとは、植物由来のポリエチレンで、今はトウモロコシやサトウキビを原料にしたレジ袋などの原料として使われています。ただし、当時はバイオマスポリエチレンのデータが手元にありませんでしたので、まずブラジルのそのメーカーが製造している石油由来のポリエチレン原料を基礎評価しました。「製造手法は、きっと似かよる」という判断からです。その予感は的中し、実際に製造されてから、どの企業よりも早く評価が終わり、3～4日で製品化にも成功！営業・製造・開発が一体となって作った製品がメディアに出たときには、まるでわが子を見ているような気持ちになりました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	環境問題に対して積極的に取り組んでいる意気込みと、伸びしろを感じました学生のころ、TVで「ゴミの捨て場所がない」という話題を目にしたときからゴミ問題に興味を持っていました。「何とかしなければ。これは国民の義務だ」くらいに思っていたんです。就職活動がはじまったときには、ものづくりが好きだったこともあり、ゴミの処理方法や有効活用といった分野よりも、製造分野に目を向けます。そこで福助工業の存在を知ったのです。当時は、レジ袋などの包装資材のことを「すぐにゴミになるもの」だと思っていた私は、福助工業とは一体どんな会社なのかが、気になりました。研究をしていくうちに「包装資材は商品の一部であり、製造段階から試行錯誤をし、環境問題に取り組んでいる。だから、まだまだ伸びざかりである」ことを知り、「この会社に入れば、会社の成長とともに自分も成長できる」と感じたことを覚えています。

これまでのキャリア	工場勤務（2年間）→製造技術部

この仕事のポイント

	生産・製造技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

「自分が好きなことは何か。うれしかったことは何か。悲しかったことは？」をまず書き出して、その一つひとつの項目で、その理由を考えてみてください。私の場合、遊ぶのが好き→旅行に行ったことが楽しかった→やったことのないことを達成したときの充実感がうれしい。だから、この仕事を選んだのです。自分が何に興味を持っているかという問題に対する答えは、自分の中にあります。自分を知り、アピールすることは就活だけでなく、婚活でも重要になってきますよ。