福助工業株式会社
フクスケコウギョウ
2026

福助工業株式会社

食品包装、衛材関連、印刷物を始めとする総合パッケージメーカー
業種
印刷関連
食品/化学/紙・パルプ/広告
本社
愛媛

私たちはこんな事業をしています

モノを包むだけが、パッケージの役割ではありません。
包むことで、衝撃から守る。食品の劣化を防ぐ。衛生を保つ。物流を効率化する。
情報や想いを表現する。ひらく瞬間の感動を演出する。
私たちの仕事の本質は、モノに込めた“心”まで包み、そして届けることで、“人と人とのつながり”をつくること。
明治43年の創業から110年。福助工業はこれからも、パッケージの可能性を追求し、包むことで、未来をひらいていきます。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

原点は水引の製造!福助工業の歴史は社員一人ひとりの挑戦です。

当社の原点でもある水引は「人と人を結ぶ」という意味が込められた日本の伝統文化です。総合パッケージメーカーへと成長した今でも、このDNAを濃く受け継ぎ、“人と人とのつながり”を何よりも大切にしています。それは社内に対しても同じ。当社の従業員は、全員が正社員。ご縁に感謝し、すべての社員にとって公平で、かつ長く働ける体制を築いてきました。だから若手も安心して挑戦することができる。自分の意思で仕事を進めていくことができる。企業がここまで成長できたのは、人と人の信頼関係の上に成り立つ「人に任せる社風」が根付いているおかげ。水引の製造からはじまった福助工業の変革の歴史は、社員一人ひとりの挑戦の歴史なのです。

仕事内容

総合パッケージメーカーであり、「包む」のソリューション企業。

当社の特徴は、6つの事業からなる包装資材の総合メーカーであること。モノづくりへのこだわりは強く、どんな機能を持たせるか、当社独自の原材料ブレンド、加工技術を活かし、パッケージの可能性を追求しています。まだ世の中にない新製品を開発するために、製造機械やシステムも自社で一貫して開発。幅広い製品群・技術力で、お客さまからの多様なニーズに応えています。そして、それをリードするのが当社の営業。“包装資材のプロ”として、専門知識に加え、タイムリーな情報・市場ニーズを捉える力が求められます。「包む」ことはあくまで手段。お客さまと共に社会課題を解決することで、より豊かな人々の暮らしを実現していきます。

戦略・ビジョン

世界的な課題にパッケージからアプローチしています。

パッケージ業界でも、世界的課題に対し取り組む姿勢が求められています。 現在、日本の食品ロス量は年間646万トン。世界の飢餓人口は8億2,160万人とされています。つまり、9人に1名が飢餓状態であるといえます。当社では、食品ロスを減らすために食品の賞味期限を延ばすパッケージの製造に注力しています。そのほかにも、環境問題に対応するため、サトウキビ由来の原料を使った「バイオレフィン」を開発しました。最近では、海に流れても分解するポリ袋の開発にも成功しています。時代の変化に着目した商品を常に考え、社会のニーズに対応した製品を製造しています。

会社データ

事業内容 各種パッケージの印刷・製造・販売

【合成樹脂】 レジ袋やゴミ袋、ポリエチレン袋の印刷・製造
【ラミネート】 食品用の真空袋、レトルト袋レンジ用包材などの印刷・製造
【食品容器】 弁当や寿司容、冷凍食品トレーなどの印刷・製造
【不織布】 水切り袋やフェイスカバー、衛生用品資材など
【紙製品】 紙袋、ファーストフードの包装袋などの印刷・製造
【複合】 紙、合成樹脂等、複数の素材を使用した袋
     揚げ物惣菜、バーガー袋などの印刷・製造

幅広い6つの事業展開をしています。
創業 明治43年3月 
設立 昭和24年4月
資本金 10億1600万円(グループ計)
代表者 代表取締役社長 井上雄次
企業理念 「時代を包み、心を包む・・・一歩先を見つめながら」当社は“人と人とのつながり”“心と心のふれあい”を大切にし、包む文化を通して暮らしをトータルに考える総合生活提案型企業として、社会に貢献します。
従業員数 約3,000名  ☆全員正社員として雇用しています☆
平均年齢 35.9歳
事業所 ■本社/愛媛県四国中央市
■支店/東京、大阪、福岡、名古屋
■営業所/仙台、埼玉、横浜、静岡、広島、愛媛
■工場/愛媛(四国中央10、新居浜1)、徳島(三好3)、埼玉、三重(2)、福岡、大分 計19ヵ所
  海外工場/インドネシア(ジャカルタ2)、中国(上海)
売上高 1,124億円 (2023年3月期)
財務指標 経常利益69億円 (2023年3月期)
TOPメッセージ 当社は明治43年創業以来、パッケージの総合メーカーとして成長してきました。食品、日用品など暮らしの様々なシーンの”包む”に多彩なカタチで関わって参りました。

 中期経営計画の企業目標である「10年後も躍進を続ける事業基盤の確立」を目指し本年度は、関東の新工場設立や社内インフラ整備など100億円超の設備投資を実行中です。
人材育成の面でも、年齢や性別、職種に関わらず、入社から退職に至るまで社員全員が活き活きと働け、やる気のある人材を伸ばす仕組みづくりを目指します。

 当社の伝統的社風は「人に任せる」ことです。もちろんそこには責任が生まれてきますが「責任」だけではなく「権限」も与える主義です。若い人が活躍できる組織だからこそ、新しい発想や意見が活発に飛び交い、当社が成長できるのです。
何事にも果敢に挑戦してみてください。皆さんの活躍できるフィールドが当社できっと見つかるはずです。

皆さんの就職活動が実り多きものとなりますようお祈り申し上げます。

代表取締役社長 井上雄次
技術力☆業界シェアトップ
合成樹脂フィルム部門はこの業界ではシェアトップです!
これは、当社の主力部分になります。
紙おむつやトイレットペーパーなどの衛生用品の外装が主な製品です。

近年、二酸化炭素による地球温暖化や、マイクロプラスチックよる海洋汚染などの環境問題が国際的課題になっています。
そのことを受け、当社でも環境問題にやさしいパッケージの開発生産に力を入れています。
植物由来の「バイオマスポリエチレン」を使用した製品を開発し、
従来のものと同等の扱いやすさの実現にも成功しております。
2020年には海に流れても分解するポリ袋「エコレックス」を業界初で開発!
時代のニーズに合わせた商品開発を進めております。

その他にも食品容器の印刷・製造を行っており、合成樹脂フィルム部門で培った印刷技術には高い評価を頂いております。印刷・製造の両工程が行えるのも当社の強みです。
求める人物像 『自ら考え行動できる人』
『仕事で求められるバランス感覚を持った人』

勤続年数や性別、職種に関わらず、個人に責任や権限のある仕事をどんどん任せていく福助工業では、自分の意思で仕事を進めていくことができます。言い換えれば自分のやりたいことを実現する環境が整っています。しかしどの職種であってもお客様や自社の社員、社外の業者など、多くの人とのやりとりを繰り返しながらの仕事が多く、自分や相手が思い描いている理想を実現するためには、周りの協力や理解なしにはできません。
しっかりとした意思をもちつつも、まわりの意見を柔軟に聞き入れ、最善を見出すバランス感覚が必要になってきます。立場の異なる複数の要求を上手くまとめあげることができてはじめて、個々の理想をひとつの成果として実現でき、相乗効果として互いの信頼関係が深まり、次に繋がっていくと考えています。
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