アドバンテック株式会社

研究開発／医薬／化学／食品／医療

業種	医薬品化粧品／食品／化学／農林
本社	大阪、東京

インターンシップ＆キャリアの評価（160件～170件）

総合評価
4.78
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.66

S・Tさん（24歳）

【出身】神戸大学農学研究科生命機能科学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	細胞と癌に対する影響が見込める化合物を用いてさまざまな観点からの実験癌の創薬における基礎研究をおこなっている大学の研究室で、細胞と癌に対する影響が見込める化合物を用いてさまざまな観点から実験をおこなっています。実際に癌細胞の増殖を抑えたりできているかを細胞数などから観測することもあれば、そのメカニズムをタンパク質やRNAレベルで解析することもおこないます。細胞培養は平面培養のみならず、より器官に近いとされる3D培養をおこなったり、また株化細胞だけでなく大学病院からの臨床検体なども取り扱います。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	学生時代の学びをベースに、質の高い研究に携われるやりがいを感じます！大学での細胞実験がメインということで、ベースは学生時代にやっていたことと大きな変化はないのですが、設備や機器が調っているため、より高度な手法を用いることが可能です。そのため、それらの手法から原理まで所属している先生や学生さんに伺うことによって、今まで触れられなかったそれらの手法を習得することを心掛けました。基礎実験であるため思うような結果が出ないことも多く、成果としても地味なものになってしまうこともありますが、週に１回の頻度で行われる上長とのディスカッションによりそのような結果であっても着実に前に進んでいることは実感できます。最近では医学部より提供される臨床検体なども取り扱わせていただけるようになり、徐々にではありますが認めていただけているのではないかと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	就活に関するリスクが軽減できる最適な選択がアドバンテックでした！私が当社に入社しようと考えた理由は、当社が競合他社と比較すると短期の派遣を行い、その中で正社員としての転籍を目指していくという点にありました。若者の離職率が上がっているということを私が就職活動を始めようかというころにも高頻度で耳にしており、決してミスマッチングから転職をするのが悪いことではないとはいえ、一般的に転職活動はそれなりに負担にもなりリスクも小さくないと考えていました。しかしこの業務形態であれば、そのリスクや負担を限りなく軽減できます。決定的だったのは説明会の社員の一例で、派遣先と合わなかったために１年で転属した方がその次の派遣先では長く勤められているという話を聞いたときでした。研究者として働きたく、そして自分と合った就職先を探したいというのであれば非常に魅力的な会社だと思います。

これまでのキャリア	大学（現職・今年で1年目）

この仕事のポイント

	基礎研究
	ヒトの美容や健康を支える仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

理系の研究室に所属している学生が陥りがちかもしれませんが、就職活動をすることに後ろめたさを感じないでください。一部の教授の方たちは就職活動を理由に研究活動がストップすることを好ましく思わないということもありますが、そのような方たちに遠慮する必要はありません。その方たちが代わりに卒業・修了後の人生を保証してくれるわけではないのですから、今後の人生に大きく影響する就職活動には全力で取り組むべきです。