アドバンテック株式会社

研究開発／医薬／化学／食品／医療

業種	医薬品化粧品／食品／化学／農林
本社	大阪、東京

インターンシップ＆キャリアの評価（160件～170件）

総合評価
4.78
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.66

研究部
T.Tさん（26歳）

【出身】京都大学大学院医学研究科　人間健康科学系専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	がん患者を救うための研究開発をおこなっています。現在、固形がんの患者に対する細胞製剤（免疫細胞）をiPS細胞から誘導して作製するための分化誘導条件や実際の製造プロセスの開発を主な仕事としています。in vitroで作製された免疫細胞のサンプルをフローサイトメトリーやLDHアッセイなどで解析、細胞障害活性の効果が期待できるかどうかの検証や、外部企業と共同し、過去のデータからより最適な免疫細胞への分化誘導条件を探る仕事も担当しています。仕事は試行錯誤の連続ですね。こうなるだろうという予想を立てても、違ったデータが出たり、意外な発見をすることもあります。決して簡単な仕事ではないのですが、だからこそおもしろい。壁にあたった時はまわりの仲間や上司にアドバイスを求めながら、開発に取り組んでいます。常に新しい発見がある毎日はあきることがありません。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	まわりのサポートのおかげで、特殊な実験機器も扱えるようになりました。最初は大学で経験した実験手技を中心に仕事を開始しました。大学でもかなり学びましたが、あくまでそれは大学で学んだレベルの仕事でしかない。企業で仕事をはじめて、改めて環境が異なることを強く実感しました。まわりを見まわせば、製造プロセスを開発するための特殊な実験機器が数多くある。最初はそれを触るだけでも興奮しました。苦労したのは実験の手順を覚えること。機器によって手順が違うので、覚えるのが大変でした。そんな時に支えとなってくれたのがまわりの仲間たちです。どんな質問に対しても、やさしく丁寧にサポートいただけ、様々な場面で助けられました。そのサポートがなければ、どこかで壁に当たって行き詰まっていたことでしょう。多くの人に支えられて今がある。着実に知識を習得できていることをうれしく思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	あらゆる研究に挑戦できる場所で、研究者としての高みを目指します。就活時は研究職に行きたいと思い、正社員、派遣社員問わずに様々な企業を探しました。その中で当社を選んだのは、研究職として働ける職場が多数用意されていたことです。たった一つの職場で研究を続けるのでは、スキルの幅が狭まってしまいますし、新たにやってみたい研究が見つかっても簡単に転職することはできません。ここであれば、職場エリアが関東、関西、北陸、九州と幅広いため、全国を視野に入れてやりたい研究ができる場所に異動することが可能です。また、1ヶ月に1度、状況把握のための面談をしてくださることも大きかったですね。やってみたい研究開発や職場で抱えている悩みなど、面談でしっかり現状の状況を確認してくれます。研究者としての大きな可能性を伸ばしていく上で、私にとってはアドバンテックが最良の選択肢に思えたのです。

これまでのキャリア	研究開発（現職・入社1年目）

この仕事のポイント

	基礎研究
	ヒトの美容や健康を支える仕事
	ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

おそらく説明会に何十社と参加される方もいるでしょう。その中で面接を受け、最終的に2つか3つぐらいの企業を絞られるかと思います。どの会社に行くべきか。今までにないぐらいに悩むと思いますが心配することはありません。私の場合、最終的に自分が重要視したのは「その仕事に楽しんで取り組めるかどうか」。人によって価値観が違うので画一的にものをいうことはできませんが、自分の価値観に沿って納得のいく選択肢を選び、後悔のない就職をすれば問題ないと思います。