業種 |
コンサルタント・専門コンサルタント
その他サービス/プラント・エンジニアリング/安全・セキュリティ産業/建設コンサルタント
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本社 |
茨城
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◆構造物の安全を守る“専門ドクター”◆
ニッケンエンジでは、石油化学プラント・機械設備・構造物の非破壊検査を行っています。
非破壊検査とは“物を壊すことなく”その欠陥や劣化の状況を調べ出す検査技術のこと。
目で見ただけではわからない、小さなキズや構造物内部のヒビなどを多彩な手法で検査し、
構造物の専門ドクターとして皆さんの安全な暮らしを守っています。
皆さんは風邪を引いたり、怪我をしてしまったら病院に行きますよね。そこでお医者さんがレントゲン撮影をしたり、聴診器を使って身体に異常がないか調べたりすると思います。私たち人間が生活していく上でお医者さんが必要なように、あらゆる構造物もキズがないか、サビていないかなど、異常がないかを検査するお医者さんが必要なのです。構造物を壊すことなく異常がないかを調べる検査を「非破壊検査」といいます。つまり、人間でいうレントゲン撮影(X線撮影)やエコー検査(超音波診断)が、構造物にとっての非破壊検査。非破壊検査の専門技術や装置を駆使して構造物の安全を守るのが、私たちニッケンエンジの役割です。
非破壊検査の対象は、ビル、橋、トンネルと、その種類は数え切れないほど。中でも当社が主に担っているのは、「石油化学プラント」の非破壊検査です。石油化学プラントと聞いても「???」となる方がほとんどですよね。馴染みの薄い言葉かもしれませんが、「ペットボトル」や「洋服」といった私たちの身近なものも、実は石油化学プラントと深く関係しています。これらの製品は石油などを原料とし、プラスチックや合成繊維から製造されています。このプラスチックや合成繊維を製造する設備が石油化学プラント。当社は、この「石油化学プラント」を壊さずに専用装置を使ってヒビや穴がないか、破損していないか等を検査しています。
当社で働く上で一番大切なことは「責任感」。学歴や資格、専門知識の有無よりも「責任感」を求めるのは、たとえ小さなキズやヒビであっても、見逃すと命を落とす大事故に繋がる恐れがあるからです。ヒビがあれば、そこから原油が漏れて火災の原因に…。最悪プラントが爆発することも。このような大事故を起こさないためにも、一人ひとりが責任を持ち、地域社会の安全に寄与していくことが大切なのです。今後も非破壊検査が無くなることはありません。震災等を機に社会インフラの保守・メンテナンスは厳しく義務付けられ、検査の重要性はますます増加。新たな仲間を増やしながら高まるニーズに応え、『地域社会の安全』を守っています。
事業内容 | ◆石油化学プラント・機械設備・構造物の各種非破壊検査
◆石油化学プラント・機械設備の定期開放各種検査・設備診断 ◆石油化学プラント・機械設備の仮設足場工事・塗装工事 ◆検査コンサルティング・調査・労働者派遣(派)08-300506 ◆有料職業紹介事業 紹介業08-ユ-300268 ◆検査機材及び工具等副資材の販売 |
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設立 | 1993年4月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 26名 |
売上高 | 3.8億円(2017年実績) |
代表者 | 代表取締役 平川 優樹 |
事業所 | 【本社】
茨城県神栖市知手中央3-8-16 【神栖営業所】 茨城県神栖市東和田21-4 |
登録認定 | (社)日本非破壊検査工業会 正会員
ISO9001:2008 認定取得 |