株式会社川邑研究所カワムラケンキュウショ

株式会社川邑研究所

化学/機械/研究開発/生産技術
業種 化学
機械/金属製品/自動車/輸送機器
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

システムエンジニアリング部
渡辺 大樹(31歳)
【出身】芝浦工業大学大学院  理工学研究科システム理工学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 高性能特殊潤滑剤の評価試験
社内に多数ある試験機や分析装置を使用し、社内で開発した潤滑剤の性能を調べる試験を主に担当しています。顕微鏡で表面写真の撮影や、データのグラフ化を行ってレポートを作成します。大手メーカーの設計・開発部門の方々とやり取りをすることも多く、弊社の製品が頼りにされていることが分かるとやりがいを感じます。
また、必要に応じて試験機や社内設備の改良や治具作製、試験機を一から設計・製作することもあり、化学・機械・電気等多くの知識が必要となります。専門外のことが殆どですが、新しいことを学びながら仕事ができるので楽しいです。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
新規試験機の作製
弊社では固体被膜潤滑剤以外にも、放熱、耐電圧等、様々な機能を持った被膜も製造しています。
潤滑剤が大半を占めるため、潤滑性を調べる試験機が多くあります。そこで放熱評価用の試験機を作ることになり、先輩や上司にアドバイスを貰いながら約2週間で1から完成させました。
数値の安定性はイマイチでしたが、その後も2種類の放熱試験機を作り、そのうちの1つをお客様に購入していただけました。
大学時代は生物系だった私が、自分で1から設計して作った物を販売出来たことは大きな自信となっています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 縁の下の力持ち
弊社の製品は、一般的には日の目を見ることは少ないです。しかし、自動車や航空機をはじめ、全ての機械をスムーズに動作するのを支える重要な役割を担っています。
私は表舞台に立つよりも裏方として支える立場が好きなので、この「縁の下の力持ち」として様々な産業を支えている点にとても共感を覚えました。
 
これまでのキャリア 新卒入社後1年目は各部署をまわり、固体潤滑剤がどのように作られているかを学び、2年目からシステムエンジニアリング部に所属し現在8年目。製品の評価試験、試験機や設備、治具の改良・作製、受託試験などを担当。

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は大学での研究内容と仕事内容が全くの別分野でも良いと思っています。
完全に一致する方が稀で、入社してから学んでいくことの方が多いです。
大事なのは研究内容よりも、研究のプロセスです。どうすればいい結果が出るのか、失敗をどう活かすかを常に考えながら取り組んだ経験が、必ず役に立ちます。
就職活動もとても大変だと思いますが、たくさんの会社を知ることが出来る良い機会だと思って頑張ってください。

株式会社川邑研究所の先輩社員

摩擦・摩耗の試験評価、試験機や生産設備の設計・製作など

システムエンジニアリング部
関口 晃
豊橋技術科学大学 機械システム工学

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