業種 |
金属製品
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本社 |
愛知
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当社は、自動車や工業機械、農機具、建築機械などの重要な金属部品に熱処理加工を行っています。部品工場でつくるのが「形状」だとしたら、私たちがつくるのは部品の「性質」。お客様からお預かりした部品の素材や形状を見極め、高強度化や軽量化を叶えることが使命です。大切にしているのは、品質や信頼を買っていただいているという気持ち。技術の要となる人材を大切にしながら、メイド・イン・ジャパンの品質を支えています。
日本が世界に誇る自動車産業。その品質を支えてきたのが「熱処理加工」です。熱処理加工とは、鋼を730度以上に「赤めて(加熱)」「冷やし」、強度や硬度、粘り、耐衝撃性、耐摩耗性、耐食性、被削性など、機械的性質を高める処理のこと。設立以来、熱処理加工を行ってきた当社では、材質や形状、用途など、複合的な要素を見極めて、最適な加工を実施。また、お客様には品質や信頼を買っていただいているという意識を持ち、「熱処理不具合ゼロ」を目指した品質管理体制を整えています。ほかにも24時間稼働の省人化熱処理ラインをはじめ、豊富な設備をそろえ、自動車産業から工作機械、農業、建設機械まで、多くのお客様に対応しています。
日高工業は、全社員が安心して技術を身に付け、定年まで活躍できる環境づくりに力を入れています。例えば、苦手や不得意な作業があっても、負担を軽減できるように、しっかりと協力体制を整えた作業フローを構築。また、産休・育休が取りやすく、復職した女性社員が自分のペースで活躍できる環境です。加えて、各自が技術の伝承者として腕を磨く当社には、外国人スタッフも多数在籍。みんなが日々切磋琢磨しています。そんな多様性を活かせる環境や堅調な実績などが評価され、令和元年には経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定。信用調査会社(TSR)が推奨する「優良企業」にも認定されています。
「社員こそ会社を伸ばす鍵」と考える当社では、人材育成にも力を入れています。その成果と言えるのが、特級技能士、1級技能士が多数在籍していること。どちらも難易度が高く、合格者は非常に優れた技術者であると言えます。そんな人材育成に対する姿勢は新人教育にも貫かれ、6ヵ月間の研修期間を設定。外部での研修・資格取得にはじまり、製造・工務・品質・営業の4部門を約3週間ずつ経験する体験実習、先輩社員が講師を務める社内集合研修など、製品や各部署の役割を学べる多彩なカリキュラムを用意しています。本配属時には、社内の多くの人とつながりができているので、安心して業務を開始できます。ぜひ腰を据えて学び、成長してください。
事業内容 | 浸炭焼入焼戻、焼入焼戻、焼きなまし、ガス軟窒化、プレステンパ、固溶化処理 |
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設立 | 1965(昭和40)年10月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 160名(2023年5月現在) |
売上高 | 51億5392円(2021年9月決算) |
代表者 | 代表取締役会長 今村 順
代表取締役社長 坂野 善洋 |
事業所 | ■本社工場:4,623平方メートル
愛知県刈谷市一里山町柳原7番地1 ■今岡工場:1,000平方メートル 愛知県刈谷市今岡町新田70番地 ■今岡第二工場:1,066平方メートル 愛知県刈谷市今岡町西吹戸9番地20 ■豊明工場:3,213平方メートル 愛知県豊明市栄町新左山1番765 |
主要取引先 | 株式会社アイシン、豊田鉄工株式会社、株式会社三陽製作所、株式会社TF-METAL、エヌティー精密株式会社、ミヤマ工業株式会社、日本トムソン株式会社、NTN株式会社、サトープレス工業株式会社、シロキ工業株式会社 ※敬称略 |
沿革 | 1965年:有限会社日高工業所設立
1970年:一里山町に新工場を建設 1979年:有限会社日高工業所を有限会社今村興産に商号変更すると共に、日高工業株式会社を設立し、営業権を譲渡 1980年:オフィスコンピュータを導入し、品質管理、在庫管理に使用 1984年:O2センサーによる炉内雰囲気調整装置をバッチ式浸炭炉の全機に設置 1985年:今岡工場を改築、連続式浸炭焼入炉を設置 1989年:今岡工場にガス軟窒化炉を設置 2001年:本社北工場を建設、バッチ式浸炭焼入炉を増設 2002年:ISO9001:2000を認証取得 2003年:ISO14001:1996を認証取得 2004年:豊明工場を建設、全自動熱処理生産ラインを設置 2006年:ISO14001:2004を認証取得 2007年:高齢・障害者雇用支援機構共同研究を実施 2008年:豊明工場2期工事 バッチ式浸炭焼入炉を増設 2009年:経済産業省『雇用創出企業1400社』に選出される 2012年:本社工場にバッチ式浸炭焼入炉を増設 2013年:お客様の海外工場(インドネシア)へ熱処理の技術支援を開始、技術者1名を派遣 2014年:本社工場にバッチ式浸炭焼入炉を増設 2015年:創業50周年 2016年:10/15石原経済産業再生大臣が、豊明工場を視察 2017年:本社工場にバッチ式浸炭焼入炉を増設 2017年:今村順(現代表取締役会長)が、2017秋の褒章にて、藍綬褒章を受章 2017年:中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者300社」選定 2018年:田中豊隆(参与)が、2018年秋の褒章にて黄綬褒章を受章 2018年:坂野善洋が代表取締役社長に就任 2020年:経済産業省「令和元年 新・ダイバーシティ経営企業100選」選定 2020年:今岡第二工場を建設 バッチ式浸炭焼入炉を設置 2020年:経済産業省「2020年 地域未来牽引企業」選定 |