十勝池田町農業協同組合

当組合では、「安全・安心・美味しさ」をモットーに、消費者に選ばれる産地づくりを目指しています。その取り組みの一環として、池田町産農畜産物をより多くの人に知っていただけるよう、全国各地で店頭PR販売を展開しています。農畜産物の魅力を自分たちの力で積極的に発信し、全国のファンを増やしています。また、池田町産小豆は、回転焼きで知られる「御座候」や、羊羹・和菓子で有名な「とらや」などに供給しています。さらに、長芋の品種のひとつである「ネバリスター」や「馬鈴薯」のほか、和牛のオリンピックといわれる全国和牛能力共進会で第3位を獲得した「いけだ牛」など、十勝池田町には魅力的な農畜産物がたくさんあります。

当組合では職員の教育にも力を入れています。入組1年目の職員には先輩職員をトレーナーとして配置し、成長をフォローします（メンター制度）。仕事の流れやノウハウだけでなく、社会人としての心構え・礼節なども親身になってサポートします。また、JAカレッジという専門性の高い外部研修に積極的に参加できる体制を整えているほか、専門分野に係る長期研修や内部勉強会も充実させ、職員のスキルアップをさまざまな面から支援しています。教育体制については非常に充実していると自負しています。明確な人事考課制度も導入していることから、職員はモチベーション高く仕事に取り組んでいます。

多数の若手職員が活躍している当組合。仕事のアイデアや職場環境に関する意見なども、自由に発信できる風通しのよさが自慢です。職員の自主性を尊重しているため、新しい取組であっても否定せず、まずは任せてみるという風土が根付いています。上から一方的に決定事項を伝えるのではなく、組合員や地域の方々と接している職員の意見も取り入れ、全体が納得して前に進むことを大切にしています。実際に、40歳未満の職員が集まり人事労務基本方針を策定しました。職員の日々の頑張りは賞与でも還元していて、2023年度は6.25ヶ月分の賞与を支給しました。