これが私の仕事	日本の流通業界を支える配車支援システム物流業務の中で重要な位置を占める「輸配送業務」の効率化やサービスレベルの向上は、企業にとって大きな課題です。私の仕事は、主にパッケージとして提供している配車支援システムの提案・販売を行うことでこれらの問題を解決します。　従来、物流会社や輸送会社では、各企業に在籍されている配車マンと呼ばれる方が、自身のノウハウをもとに配車を行っていました。しかし、この方法では個人差が大きく、また次の世代へ受け継ぐことも難しいものでした。　この問題を解決する手法の一つとして、配車支援システムというものがあります。当社のシステムを用いることで、属人化せず、均一配車を実現することができます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	綿密な打ち合わせによる、システムのカスタマイズ配車システムといっても、企業によってどの様なシステムが使いやすいのかは大きく異なります。また、お客様自身もどのようなシステムであれば使いやすいかを把握されていない場合もあります。　当時、当社のパッケージ商品は一定の周期ごとに運搬物を把握・配車することしかできないものでした。しかしこのシステムのままでは刻一刻と増える配送物に対応できません。　そこでお客様と打合せを重ねる中で、システム上のボタンをクリックすることで、最新の状況を常に把握いただけるようシステムをカスタマイズしました。　結果として業務効率を飛躍的に改善し、企業の事業内容にも影響を与えることができました。　物流企業の事業に影響を与えるということは間接的に日本全体にも影響を与えることができたと感じています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	偶然の出会いから就職活動当時、「日立産業制御ソリューションズ」という企業について私は全く知りませんでした。学生時代に勉強をしていたことが生かせればいいかなという考えのもと企業説明会になんとなく参加をしていました。その中で、説明会に参加した企業の一つが当社でした。　説明会では当社配車支援システムに用いられている技術が大学院で研究していた内容と非常に近いものであることを知りました。大学院で学んでいた内容を生かせる企業は他にもありましたが、「日立グループ」であれば、世界を相手に働けるかもしれないという点から当社を選びました。

これまでのキャリア	2010年　入社　情報システム第二本部　配属

この仕事のポイント

	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動の際、企業名だけで就職活動を行うべきではないと思います。積極的にいろんな企業の説明会に参加することで、自分により適している企業が見つかるかもしれません。
　良い企業かどうかというのは、世間的な物差しより、自分にとって適している企業かどうかの方が重要だと思います。仮にやりたいことができる大企業であっても志向性が合わなければ、働くことが辛くなると思います。
　あなたが本当に働きやすい企業を見つけください。