これが私の仕事 |
開発に関わる基礎研究とエビデンス作成、観察・測定や現場改善等の社内依頼 観察・測定依頼を受けて「何を見たいのか?どうして測定したいのか?」など依頼人にヒアリングしながら、目的に合わせた適切なデータを提示しています。
また、現場より相談を受けて、困り事や現状についてのヒアリングも行い、
作業効率アップや人員負担軽減を目的とした現場改善の提案も実施しています。
当社の技術力に評価してくださる国内外の大学や研究機関/企業から、
材料加工に関するご相談も多く、実際の材料をお預かりすることも。
その材料が、今後普及するかもしれない未来の素材であったり、
普段は目にすることができない未知のものに出会うこともあり、
それら最先端技術の基礎研究や開発の一部に触れていると思うと、
とてもやりがいを感じますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
寄せられる多くの社内依頼。「助かったよ、ありがとう」の言葉は嬉しい。 私の仕事柄、材料の加工断面・状態や金型の状態について、
マイクロスコープや電子顕微鏡で見てほしいとの社内依頼がよく来ます。
「データ、よくまとまっててよかったよ」「助かったよ、ありがとう」などの
言葉をもらえる時はいつも嬉しいですね。
ここで、当社ならではの話を一つ。
仕事の会話中の標準単位が「ミクロン」である点が良い意味で変で、
技術力の高さを裏付けているところだと思っています。
研磨や組立ての製造技術はもちろんですが、観察や測定に関する技術力も高く、
お客様に当社の研究成果や観察結果を紹介する時に、
「とても綺麗に撮れてますね」「すごい、これどうやって撮ったんですか?」などの
言葉をいただくことも多々あるので、
当社の”当たり前”が他では”当たり前”ではないことに驚かされます(笑)。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
工場見学/仕事体験の中で伝わってきた人の良さやモノづくりへの情熱 元々手芸や工作が好きで、モノをつくることへの興味があったので、
自然と印刷業や製造業を見て、就活を行っていました。
また自分の時間もしっかり欲しかったので、土日祝休みは必須条件でしたね。
当時は具体的に何がしたい、という夢やイメージはなかったのですが、
企業のことを実際に見て、聞いて、知っていく中で
「おもしろそう!やってみたい!」と思えるかどうかも基準にしていました。
そんな中、野上技研では、選考へ進む前から選考中にも、
工場見学などで接点を持ち、仕事体験をしていく過程で、
工場内の雰囲気の良さ、人の良さ・誠実さ・モノづくりへのこだわりの高さを
肌で感じられたことが一番の決め手でしたね。
また、在学当時からお世話になっていた教授の評判が良かった点も、
私の背中を押してくれました。 |
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これまでのキャリア |
2020年4月 野上技研に入社。開発技術チーム配属。
2021年4月 研究センター(現テクニカルソリューションセンター)へ異動。現在に至る。 |