業種 |
タイヤ・ゴム製品
化学/精密機器
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本社 |
兵庫
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当社は、兵庫県にある工業用ゴム製品の専門メーカー。シリコーンゴムを中心に、お客様の様々なニーズにお応えしています。特に、お客様の要望に対して「出来ないと言わない」というのが、当社全体のポリシー。他社では難しいと言われたゴム製品の成形にもチャレンジし、あらゆる分野におけるニッチな市場で高いシェアを獲得することを目標としています。
工業用ゴム製品なので、製品が利用されるのは産業機械の一部など、消費者からは見えない部分が中心。それでも、私たちの製品は自動車、新幹線等のインフラ関連、化学、製鉄等のプラントを支える産業設備関連、医療機器や分析装置等の医療・生化学関連、半導体製造装置や電池等のエレクトロニクス関連をはじめ幅広い分野に使用されています。他にも、お客様からの依頼があれば、ゴム製品でできるあらゆる物を作ってきました。決して目立つ製品ではありませんが、産業機械の重要な部品となることも多く、日本のモノづくりを支えているのが、私たちの製品。お客様の要望に合わせて様々なゴムの配合や調整ができるので、企業様からの依頼も多いです。
ホームページなどを通して、お客様からは様々な依頼が舞い込みます。オーダーメイドでの対応を強みとしている当社だからこそ、お客様からは「ダメで元々、とりあえず相談してみよう」ということもあります。配合や成形の方法など様々な面からアプローチし、コスト・製品スペック等お客様の要望に応えるために、全力を尽くします。案件によっては数年がかりで取り組むこともありますが、完成したときの達成感は言葉では言い表せないものです。当社では、お客様のご要望にお応えし、より早く、より良い製品をお届けできるよう、更なる飛躍を目指しております。
当社は、昨今の食品業界の異物混入問題に対応するため、世界で初めてとなる金属検出機で検出できるスポンジシートの開発に成功しました。本来ゴムは金属検出機で検出できません。そのため、食品製造機械に使用されていた場合、経年劣化等で欠損すると混入を発見できないのが課題でした。そこで、当社の配合技術を駆使し、1年間かけて開発したのが、金属検出機で検出できるスポンジシートMDSRです。このシートなら1mm角の微小な欠片でも金属検出機で検出できます。今後、国内はもちろん海外でも需要の拡大が期待されています。当社は現状に満足せず常に新しい製品の開発に取り組んでいます。
事業内容 | 工業用ゴム製品の製造及び販売
・シリコーンゴム押出製品 ・シリコーンスポンジ押出製品 ・各種合成ゴム押出製品 ・フッ素ゴム、フッ素ゴムスポンジ押出製品 ・高機能スポンジシートESPシリーズ ・各種ゴム金型成形品 ・スポンジゴム金型成形品 ・ゴム成形用精密金型 上記8種のカテゴリーに分類される製品を製造しています。 当社製品のほとんどはお客様からの要望にもとづいた受注生産。 多品種小ロットの受注に対しても迅速な納期で対応させていただく事をモットーとしており、 製造部門だけでなく営業、技術、事務、総務等スタッフ全員で取組んでいます。 |
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福利厚生 | <休日休暇>
年間休日115日 有給休暇の平均取得率は14.8日です ※毎月1日有給休暇の取得可能◎ (年次有給休暇の計画取得制度を導入しています) <残業少なめ> 月平均所定外労働時間 7.5時間 ◎有給休暇を積極的に取得でき、休む時は休む、 働くときはしっかり!とメリハリをつけて仕事をしています。 ◎残業も月10時間以内なので、 プライベートを大切にしながら働くことができます。 |
設立 | 昭和55年8月21日 |
資本金 | 9,220万円 大株主:大阪中小企業投資育成(株) |
従業員数 | 100名 |
売上高 | 1,785百万円(2023年10月 決算) |
代表者 | 代表取締役 山本啓二 |
事業所 | ◆本社・和田山工場◆
〒669-5265 兵庫県朝来市和田山町筒江字中山165-50 ◆山東工場◆ 〒669-5143 兵庫県朝来市山東町柿坪字十六83-23 ◆大阪事業所◆ 〒538-0042 大阪市鶴見区今津中1-6-44 ◆東京営業所◆ 〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-13 高桑ビル7階 |
【新工場稼働!】 | 2019年5月に兵庫県朝来市山東町(本社より車で5分程の場所)に
新工場が完成し、操業を開始しました。 これに伴い、一緒に頑張って頂ける方を積極的に採用したいと考えています。 |
【地域経済牽引事業計画の承認を受けました!】 | 当社の事業は経済産業省主幹の「地域未来投資促進法」に基づき、
「地域経済牽引事業計画」の承認を受けています。 これは、地域の特性を活用した事業の生み出す経済的波及効果に着目し、 最大化しようとする地方公共団体の取組みを国が支援するという制度です。 この制度を利用し、当社だけでなく雇用等を通して 地域経済全体を牽引できるように成長していきたいと思っています。 |
【JICAが発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」へ投資】 | 当社は、このたび、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」(以下「JICA債」)への投資を実施いたしました。
JICAは、日本政府の定めた開発協力大綱に則ってODA(政府開発援助)政策を担う、世界最大の二国間援助実施機関です。 「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券です。JICA債は、国際資本市場協会(ICMA)が定義を公表している「ソーシャルボンド」の特性に従う日本初の債券です。 JICA債で調達された資金は全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充当され、開発途上国の社会課題解決に向けた融資に活用されます。主な融資対象は大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等です。 加えて、2016年12月に日本政府が策定、公表した「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」において、JICA債の発行がSDGsを達成するための具体的施策のひとつとしても掲げられており、JICA債への投資はSDGsの達成に向けた取組にも繋がるものと考えております。 今後も、当社は持続可能な社会の形成に向けた社会的使命、役割を推進してまいりたいと考えております。 |