~日本の鉄骨の約60%は、大東精機のマシンで切られている。=業界シェアNo.1~
当社はバンドソーマシンやドリルマシンなどの特殊工作機械を開発・設計・製造、販売まで手掛ける100%自社開発を行う、ものづくり企業。
国内では形鋼加工機において国内トップシェア。また台湾で約90%、韓国で約80%と高いシェアを誇るなど、海外でも高い評価を受け、グローバルに展開。国内外の都市開発や街づくりに貢献しています。
当社の製品は主力である『バンドソーマシン』をはじめとした、金属材料の一次加工用機械。単に「鉄骨を切る」だけでなく、削る・孔をあける…といった一次加工を完全自動化したマシンを提供できるのは、他にない当社の最大の特徴です。それら機械を全て自社で開発・設計・製造・販売まで手掛け、今や国内のビルやマンション、橋、商業施設など街づくりに欠かせない建築物に使用される鉄骨の60%以上は、当社の機械によって寸分違わぬサイズに切られたもの。また海外では韓国で約80%、台湾では約90%のシェアを獲得、さらにはアメリカには現地法人を有し、その他オーストラリア、欧州、中東などに販路も拡大、グローバルに展開しています。
大東精機のものづくりは、下請け仕事を行わない100%自社開発。どこの大手企業にも属さない『完全独立メーカー』だからこそ、しがらみの無い自由な発想、そしてこれまで築き上げてきたノウハウで、ものづくりに注力。創業以来掲げてきた「特殊な分野で独自技術を確立する」という基本戦略を着実に歩み続けています。また「切る」「孔をあける」「削る」それぞれの機能を果たす工作機械の開発から、それらを組み合わせた製造ラインの構築までトータルに提案できる技術力を有することから、海外での知名度も上昇。若手のうちから開発の最前線や海外での経験を積ませることで、未来の当社の中心を担う技術者育成にも力を注いでいます。
当社で活躍する先輩の多くは『名より実を取る』タイプの人。社員数200名という規模ながら、世界を相手に時には数億円規模のものづくりをしています。必然的に社歴の浅い社員にも活躍の場が多数あり、身に着くスキルも幅広です。また案件全てがオーダーメイドもしくはカスタムメイド。当社が培ったノウハウを活かすだけでなく、学生時代に最新の技術や知識を身に付けた若い世代の意見を積極的に採用することで、当社ならではのノウハウを構築し続けてきました。「若いうちから国際市場で戦える」「部分設計ではなく、機械一台丸ごと設計できる」など、チャレンジできる風土に魅力を感じる人こそが、当社で優秀な人材として活躍しています。
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、各省庁・関係機関などの方針を注視しながら、
各イベントの開催に向けて準備を進めております。 来社に不安のある方は、相談に応じます。 →公式LINEID:@ene3767nまでご連絡ください。 |
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事業内容 | ◎バンドソーマシン(鋼材用帯鋸盤)・ドリルマシン(形鋼用ボール盤)・Hスケーラ(H形鋼研削機)・形鋼用コーピングロボット・形鋼用ドリルバンドソー(複合機)・形鋼加工システムの開発・製造・販売
◎帯鋸刃の製造、販売 |
設立 | 1959年3月12日 |
資本金 | 9950万円 |
従業員数 | 220名/男性194名、女性26名(2024年4月時点) |
売上高 | 85億円(2023年度) |
代表者 | 杉本真一 |
事業所 | ◆本社工場/兵庫県尼崎市東初島町2-26
◆第二工場/兵庫県尼崎市南初島町10-134 ◆営業所/ 仙台営業所:宮城県仙台市宮城野区 北関東営業所:群馬県伊勢崎市連取町 宇都宮:栃木県宇都宮市下栗町 東京:東京都大田区大森北 静岡:静岡県掛川市南 名古屋:愛知県日進市梅森台 広島:広島県福山市南蔵王町 福岡:福岡市東区和白東 ◆海外拠点/ 台湾、アメリカ(DAITO U.S.A., INC.) |
主要取引先 | 株式会社山善、マツモト産業株式会社、阪和興業株式会社、株式会社ジーネット、ユアサ商事株式会社、他多数 |
沿革 | 1959年
兵庫県尼崎市で創業 一般鋼材用バンドソーマシンを開発 1967年 大阪市西淀川区に本社および工場を建設 1971年 形鋼用バンドソーマシンを開発 1975年 形鋼用ドリルマシンを開発 1982年 兵庫県尼崎市東初島町に本社工場を建設 1983年 形鋼加工システムを開発 1986年 近畿地方発明表彰において、形鋼用バンドソーマシンが「中小企業庁長官奨励賞」を受賞 1991年 大阪市西淀川区に独身寮<マンハイム>を建設 兵庫県尼崎市南初島町にコスモ工場を建設 1995年 米国シカゴ市に販売とメンテナンスサービスを目的とする現地法人DAITO USA INC.を設立 1997年 形鋼用研削機を開発 1998年 形鋼用バンドソーマシン・ドリルマシンで「科学技術庁長官賞」を受賞 1999年 社長・杉本忠博が同上で黄綬褒章を受章 形鋼用CNCバンドソーマシンを開発 2000年 形鋼用3方向丸鋸盤を開発 2001年 形鋼用超硬ドリルマシンを開発 2003年 大物特殊鋼用CNCバンドソーマシンを開発 2005年 難削材用CNCバンドソーマシンを開発 2007年 社長・杉本忠博が第24回日刊工業新聞社優秀経営者顕彰で 「地域社会貢献者賞」を受賞 形鋼用コーピングロボット開発 2009年 創立50周年。杉本真一が社長に就任。杉本忠博は会長に就任 2010年 形鋼用開先加工機を開発 形鋼用孔あけ切断複合機(ドリル・バンドソー)を開発 2011年 コラム用開先機を開発 2015年 短材コラム用開先加工機を開発 2018年 形鋼用孔あけプラズマ切断複合機(ドリル・コーピングマシン)を開発 |