業種 |
建材・エクステリア
商社(建材・エクステリア)
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本社 |
愛知
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木材の製材・販売を行っている当社では、全国各地にある国の文化財建造物を中心に、社寺仏閣・城郭建築・古民家等に材料を提供しています。全国各地の生産地から厳選された国内産の銘木の情報収集を行い、買い付け、最終加工におけるまで一貫した管理を行っています。大きな木材の供給ができる企業が数少ないので、全国各地から仕事をいただいています。
木は二度生きるといわれています。一度目は立木として、二度目は木材として。私たち製材所の仕事は、木材としての二度目の命を適材適所に生かす仕事です。「製材」と呼ばれる工程は、木が次に進む道を決める上で特に重要な役割を果たしています。木の将来に大きな影響を与える立場にある職人たちは、木目や強度に目を配りながら、丁寧に素材の良さを引き出しながら製材加工を行います。木と一言で言っても、人と同じように育った環境が違うため、同じ種類の木でも一本一本形も中身も大きく異なります。そのため製材加工を行う熟練の職人たちは、勘と経験と感性を最も大切にしています。
欅(ケヤキ)材は日本の高級木材の代表格として、古くから様々な建築物で使用されています。木目が美しく、極めて強靭な耐久性があるため、特に神社仏閣の主要な柱には必要不可欠な材です。しかし欅は非常に管理や加工の難しい材となるため、それを取り扱う業者の腕が問われる樹種でもあります。当社では、そんな扱いが非常に難しいと言われる欅に限らず様々な樹種の加工に対応することができ、大型の製材機を使いこなす職人たちがいます。また、丈夫で耐久性のある製品にするには、適度な水分量を維持しつつ十分に乾燥させることが不可欠です。木材の品質を左右するどの工程も丁寧に行い、木材本来の強さと美しさを引き出して仕上げていきます。
当社は、納入先が文化財建造物をメインとしている日本でも数少ない製材会社です。そんな当社だからこそ、杉・檜だけでなく、欅・桜・栗・樫などあらゆる樹種に対応しなければなりません。営業は、市場での買い付けから納品までにいかに利益を出し、お客様が求める木材を納品できるかが腕の見せどころです。また文化財に携わるには多くの知識を必要とします。木の種類、寸法、等級など求められるものは様々ですが、天然素材ゆえ難しさも多く、木を見抜く力を養うことが大切です。そのためには、多くの種類の木を数多く見て、ふれるしかありません。同じ種類の木でも、どこが良くてどこが悪いのか、一つずつ先輩社員と一緒に実地で学んでいきます。
事業内容 | 木材の製材・販売を行っています。全国各地にある国の文化財建造物を中心に、社寺仏閣・城郭建築・古民家等に材料を提供しています。
≪納入実績≫ ・特別史跡小石川後楽園唐門(東京都文京区) ・特別史跡熊本城跡本丸御殿(熊本県) ・国宝厳島神社(広島県) ・国宝瑞巌寺(宮城県) ・重要文化財守礼門(沖縄県) ・重要文化財勝興寺(富山県)など |
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設立 | 昭和63年(1988年)9月26日 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 10名 |
売上高 | 1億2,843万円(2024年2月実績) |
代表者 | 代表取締役 中嶋正雄 |
事業所 | 本社/愛知県江南市力長町大当寺128番地
製材所/愛知県江南市天王町五反林240番地 木材倉庫/愛知県江南市安良町八王子154番地 |
所属団体 | 全国国宝重要文化財所有者連盟 |
グループ会社 | 株式会社アイチケン(総合建築設計・施工、不動産)
中島左官株式会社(文化財・社寺仏閣の左官工事会社) 中商株式会社(木製建具製作・修復・取付・販売) |
企業HP | http://www.centerland.co.jp/nakashima.html |
採用インスタグラム | https://www.instagram.com/centerland_recruit/ |