皆さん、こんにちは!
長い間ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
前回は弊社の「お休み」について少し触れましたが、今回はさらに踏み込んだお話をしたいと思います。
「年間休日108日」と聞いて、少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は当社のビル設備管理の仕事には、年間120日以上も休める事業所が存在するんです!
その具体的な仕組みについて、詳しくご説明します。
初めて知る方も多いと思いますが、ビル設備管理の仕事には、大きく分けて「常駐(じょうちゅう)」と「非常駐(ひじょうちゅう)」の2つの勤務形態があります。
「常駐」は、お客様の施設に当社社員が常時滞在し、24時間体制で設備を管理する勤務形態です。建物が常に安全かつ正常に機能している必要があるため、泊まり勤務が発生します。これを宿直勤務と呼びます。
宿直勤務は24時間の拘束となりますが、そのうち16時間は休憩や仮眠時間として確保されており、実際の労働時間は実働8時間となります。
これは、言い換えれば「2日分の勤務を1日で行う」ようなイメージです。
もちろん、休憩・仮眠時間はしっかりと確保されていますので、体力的にも無理なく業務に取り組むことができます。
宿直勤務のスケジュールは、「宿直→明け休み→公休」というサイクルで繰り返されます。
つまり、3日に1回は確実に休日が確保されるため、結果として年間120日以上の休みを実現できる事業所がある、というわけです!
効率的に働ける分、プライベートの時間もしっかり確保できるのが大きなメリットと言えるでしょう。
ちなみに、「非常駐」は、本社からお客様先(ビルや商業施設など)へ出向いて点検やトラブル対応を行う勤務形態です。
非常駐の場合、お客様からの要請があった場合や年次点検などで訪問することが多いため、勤務形態は基本的に日勤となります。
このため、お休みは当社の年間休日(108日)に準じる形になります。
いかがでしたでしょうか?「年間休日108日」という数字だけでは見えてこない、ビル設備管理の仕事の「休みやすさ」を感じていただけたなら幸いです。
他にも「こんなことが知りたい!」という点があれば、ぜひコメントやメッセージでお知らせくださいね。