これが私の仕事 |
鉄道の運行に欠かせない仕事 私は鉄道信号設備の工事・点検業務を行っています。信号設備と聞いてパッと思い浮かぶ方は少ないと思います。鉄道の信号機や踏切、列車の進路を変えるためにレールを動かすポイント、列車が制限速度を超えた時や緊急時に列車を自動的に停める装置など実に様々なものがあります。
工事は測量から行い、ケーブルを配線して機器の動作確認を行うまで長い日数をかけて行います。鉄道の工事は電気工事だけでなく土木工事なども関わるため、自分達のペースで作業できなかったり、列車の運行中にできないことは夜間におこなったりと大変な部分も
ありますが鉄道の安全と安定した運行のためには欠かせないやりがいのある仕事だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
目に見える大きな変化を感じる 鉄道の高架化 鉄道工事には、設備を新しいものに更新する比較的規模の小さな工事から駅や線路の高架化などの大規模な工事まで様々な規模のものがあります。その中でもやはり鉄道の高架化はやりがいを感じます。線路の切替日の夜、作業前まで地面を走っていた電車が朝になると高架上を走っていて、それを見た時は「本当に高架化したんだな」と感動しました。高架化をすることにより踏切が原因でおこる渋滞や踏切付近の事故を無くす事ができるといったメリットがあるわけですから地域に貢献できた実感が湧きます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
形に残る安定した仕事 私が当社を選んだのは、鉄道の高架化工事といった形として残る仕事をしたいと思っていたからです。また、鉄道は公共性があり、少なくとも自分が生きている間は仕事がなくならないと考えたことも会社の選択理由の一つに挙げられます。名鉄グループでありながら鉄道の仕事に限らず、鉄道以外の事業をしていることや、仕事を通して地域に貢献出来ることが魅力だと感じました。将来AIに仕事を奪われるなんて話を耳にしますが、工事や点検は完全に機械化することはなかなかできないため、そういう意味でも安心感がありました。 |
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これまでのキャリア |
大学では電気工学や電子工学、通信について学んでいました。現在は、信号設備の勉強をしながら、現場での測量や設備の点検、調整を行っています。 |