業種 |
海運
陸運(貨物)/不動産/倉庫/商社(総合)
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本社 |
新潟
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■■創立100年を超える歴史■■
貿易の玄関口である「港」。
そして新潟港の歴史と共に歩んできた当社。
その「港」をフィールドに、当社はお客様の輸出入業務のサポートをする事で社会に貢献しています。
新潟港は本州日本海側の港で取扱量第1位の港です。
県内のお客様だけではなく、県外の多くのお客様にもご利用頂いている重要な港です。
その新潟港の中でも当社の取扱量はトップのシェアを誇っております!
仕事のやりがいについて先輩社員の声を集めてみました!「港湾の仕事は大型船積載貨物の陸揚げや大型の機械を使うなど、スケールが大きくダイナミックな仕事。計画通りに進み、船が出航できた時は達成感が味わえます」「難しい作業でも、現場作業員と相談しながら計画を立て、無事に作業を完了できたときは嬉しいですね」「入社2年目で大口のお客様を担当した際、最初はお客様にご迷惑をかけたこともありましたが、数か月後には『○○さんが担当でよかった!』と言って頂けました」「自分が担当しているお客様の商品をプライベートな場面で見つけた時は、自分の仕事が人々の暮らしに繋がっている実感が沸き、夢が広がる職業だと感じます」
当社は日本海側拠点港である新潟港において、『港の仕事』でお客様の物流をサポートしている企業です。創業100年以上に及ぶ歴史の中で、『港の仕事』を通して新潟港の発展にも寄与し、経験とノウハウを培ってきました。その過程で、自社の作業に使用する機械の整備や保険手続き等も手掛けるようになり、地域に密着しながらフィールドを広げています。各事業間の繋がりによって『港の仕事』がより充実し、顧客や地域社会から信頼を得る事で、当社が新潟港において取り扱う貨物数量は、約6割とトップシェアを誇っています。これからも日本海側拠点港の優位性を活かし、グローバル企業として広く社会に貢献して参ります。
当社が担う『港の仕事』は、外国貨物船等の入出港に関するサポート、船と港間における貨物の積降し作業やその管理、輸出入される品物に対して行う通関業務など様々であり、状況に応じてお客様に最適な物流サービスを提供しています。皆さんがお店で見ている多くの商品も、このように様々な手続きや作業を経て店頭に運ばれており、日常生活に密接に繋がっている事が分かります。当社が担う『港の仕事』、それは他の企業では中々味わえない、また新潟にいながら世界との繋がりを感じる事の出来る仕事なのです。物流は私たちの生活に必要不可欠であり、今後も当社の果たす役割とその重要性は更に大きくなると考えています。
事業内容 | 総合物流業 《港湾運送、陸上運送、海上輸送、倉庫、航空貨物、通関業(輸出入許可申請など) 》、不動産業、機械販売業、保険代理店業、船舶代理店業、木材リサイクルセンター、商品販売ほか |
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設立 | 1905年(明治38年)11月12日 |
資本金 | 19億5000万円 |
従業員数 | 350名 (男性282名 / 女性68名)2024年4月1日時点 |
売上高 | 97億4,600万円 (2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 本間 常悌 |
事業所 | 本社 :新潟市
支社 :東港(聖籠町)、東京 事務所 :市内7ヶ所、県内2ヶ所(聖籠町、直江津)、海外1ヶ所(上海) |
平均勤続年数 | 平均 20.2年 (2024年3月時点) |
沿革 | 明治38年 株式会社に準ずる「新潟健康舎」として創立、牧畜及び牛乳販売を目的とする。
大正 3年 営業目的に倉庫業、運輸業、不動産業等を追加。 昭和 6年 『臨港埠頭』完成。 昭和16年 牧畜及び牛乳販売の一切を明治乳業に譲渡する。 昭和35年 新潟海陸運送株式会社を合併、商号を「新潟臨港海陸運送株式会社」と変更。 昭和36年 株式を東京証券取引所(第2部)に上場。 昭和37年 営業目的に各種自動車・機械及び同部品・付属品の売買業を追加。 平成 3年 商号を「株式会社リンコーコーポレーション」に変更。 平成17年 会社創立100周年 平成19年 臨港D埠頭に臨港物流センター1号が完成。 平成20年 東港支社隣接地に東港ターミナル6号上屋・7号倉庫が完成。 平成21年 新潟市東区船江町に機械営業部新事務所・工場が完成。 平成25年 臨港埠頭にテント倉庫が完成。 平成29年 AEO制度における「認定通関業者」に認定。 平成31年 新潟港エリア初の大型危険品倉庫(東港ケミカルセンター1号)が完成。 令和元年 東港支社近隣地に、東港ターミナル8・9・10号が完成。 |
ここが会社の自慢! | ◆◇◆新潟西港は、横浜・函館などと並び幕末に徳川幕府によって開かれた5港の一つ◆◇◆
新潟港(新潟西港)は、明治維新直前に、『日米修好通商条約』によって開港された、歴史ある貿易港です。 古くから、当社は新潟港において発展してきました。 おかげさまで、2005年には創立100周年を迎え、新たな幕開けをしました。 来年には120周年を迎えます。 そこでご紹介したいのが、 - 当社発祥の地 山ノ下地区 『臨港埠頭』 - 多くの港湾は、国や県が管理を行っていますが、当社が保有する『臨港埠頭』は、日本で他に例のない、民間企業が所有・管理を行っている「私有港湾」です。 臨港埠頭では、貨物の輸出入はもちろん、今後はリサイクル業務の拠点とすることも検討しています。 また、当社の業務は「港」の枠にとどまりません。 新潟という地域に根ざし、ともに発展していくために、関連事業として ・当社が保有していた広大な土地を活かし、宅地の造成・分譲から建売の住宅の販売、仲介業としての不動産業 ・当社で活用する機械・車両等の整備から始まった、OA機器から産業用機械・重機までありとあらゆるものを幅広く取り扱う機械営業部門 ・法人・個人を問わず全てのお客様の保険設計を全面的にサポートする生命保険・損害保険の代理店業等に進出し、一つひとつ実績を重ね、着実に信頼を結び、地域社会の発展に貢献していきます。 |
SDGsへの取り組み | NO.3 健康への取り組み
従業員が自身の健康のために健康意識・知識を高め、健康のために生活習慣を 改善することを サポートするとともに、健康診断による病気の早期発見と適切な事後措置 に取り組んでおります。 NO.11 地域貢献【山の下みなとランド】 平成19年4月、新潟市東区臨海町に、大型複合公園「山の下みなとランド」がオープン。 「山の下みなとランド」とは、当社ならびに、子会社のホテル新潟が所有する土地を新潟市に 無償貸与し、同地に(財)日本宝くじ協会が遊具を寄贈した公園です。 船の形の大型遊具を中心に、長さ25メートルの滑り台など、70種類を超す遊具が備えられて おり、子供だけでなく大人がストレッチをする遊具なども備えられています。 地域住民の強い希望と、リンコーグループ発祥の地である「臨港埠頭周辺住民への 社会貢献」の考えが合致し、この公園設置に至りました。 NO.8 ワークライフバランスの実現に向けた取り組み ・使用者と労働組合による時間外労働時間のモニタリング制度 ・一日の法定労働時間を下回る所定労働時間 ・安全衛生委員会を活用した年次有給休暇取得状況の見える化 ・私傷病休業の際の長期に渡る雇用維持と所得補償 NO.9 大規模災害時の太平洋側港湾の代替港 東日本大震災時には、機能不全を余儀なくされた太平洋側港湾の代替港として、新潟港が 機能しました。BCPの観点からも、日本海側の最大物流拠点である新潟港の役割は重要で あり、当社はこれからも新潟港の物流を担っていきます。 NO.14 仕事場である『海』の生態系を守る 仕事場である「海」の生態系を守るため、海洋環境の保全に配慮した港湾荷役作業を実施する とともに、自社港に漂着する海洋ゴミを、適宜回収して分別し、産業廃棄物として処理することに 取り組んでいます。 NO.15 木材のリサイクルで環境保全への取り組み 当社は、新潟県内最大級の木材リサイクル置場面積を確保し、木材のリサイクル処理を 行っており、廃木材を燃料にリサイクルする事業を通じて、森林の保全・回復、資源の 利活用を推進しています。 |
みなとSDGsパートナー | 【取組&指標】
社会経済:作業前KY(危険予知)ミーティングの実施 安全衛生委員会バトロールの実施(月3回) 労災へのリスクアセスメント実施強化 環境経済:自社のCO2排出量を把握する。 環境負荷の少ない施設・設備への更新 |
関連会社 | リンコー運輸株式会社、リンコー港運倉庫株式会社、株式会社ホテル新潟(ANAクラウンプラザホテル新潟) |