公益財団法人ちば県民保健予防財団

私たちは、2003年結核予防会千葉県支部・千葉県対がん協会・千葉県予防衛生協会・千葉県医療センターの4団体が統合し、創設されました。現在では、総合健診機関として健康診断・人間ドックなどの健診検査事業や結核・がん・生活習慣病・感染症などの専門的な分野の検査・診察にも対応。子供たちや学校で働く先生方、企業で働く従業員の方、高齢者の方を対象とした巡回健診も行い、県民の方々の健康をサポートしています。また、2012年からは調査研究事業に注力し、疾病の予防や早期発見に貢献。今後も健康診断・人間ドックの更なる拡大や調査研究センターの充実と強化、人材育成に取り組み、地域の方々に必要とされる法人を目指していきます。

私たちの理念は健診・調査・調査研究を通じて、疾病の早期発見や予防に努め、県民の皆様の健康づくりを支援することです。受診者一人ひとりのニーズに合わせて、信頼・満足・安心していただける正確なサービスを迅速に提供するのはもちろん、公衆衛生・予防医学の向上のために調査や研究を重ねて、情報発信や普及啓発に取り組むのも私たちの使命。当法人では人生100年時代を迎える現在の日本において、平均寿命の延びを上回る健康寿命の延伸が必要不可欠だと考えています。そのために豊富な健診データを活用して、地域性を踏まえた研究を進めたり、職員の能力向上のために学会や研修会に参加したりとサービス精度の向上に日々励んでいます。

当財団は総合健診センターとして各分野の専門医が在籍し、診察を行っているため、さまざまな経験や知識を得られる環境です。医師・臨床検査技師・ 診療放射線技師 ・保健師 ・看護師など、多くのスタッフが在籍していますが、「地域の方々の健康をサポートしたい」「安心してほしい」という想いは全員同じ！受診者の方々に寄り添う姿勢を大切にしており、職員たちは「いつもありがとう」「ここに来て良かった」という皆様の感謝のお言葉にやりがいを感じ、仕事へのモチベーションに繋げています。スムーズにサービスを提供するため、他部門ともコミュニケーションを取ることが多く、積極的に情報交換も行われている風通しの良い雰囲気です。