協同油脂株式会社

化学／グリース・加工油・潤滑剤の研究・開発・製造・販売／BtoB

業種	化学その他製造
本社	神奈川

インターンシップ＆キャリアの評価（30件～40件）

総合評価
4.79
評価が高い項目
業界の理解 4.92

気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

技術本部研究部基盤技術グループ
E.O（27歳）

【出身】日本大学大学院生物資源科学研究科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	◆未来の世の中に役に立つグリース技術の基礎研究を行っています異動して4ヶ月ですが、現在2つの研究テーマを持ち、学会発表を目標に日々研究を行っています。お話できる範囲でお伝えすると『現在使用されている原料よりさらに高性能な新規原料の探索・検討』『基礎的技術の検討・確立』です。1つ1つを丁寧に原理原則をつきつめることで5年10年後の未来の製品開発や世の中の技術革新に役立てています。研究室のイメージと近いかもしれませんが会社の利益を意識しているところが違いではないでしょうか。当社は学会発表もよく行っているのでシェアのみならず技術的にもトップクラスであると感じますね。以前は開発の部署にいたのでなかなか難しかった社外勉強会にも積極的に参加し、知識のインプットにも時間を割いています。研究するからには将来使ってもらえるような技術を確立したいという想いで取り組んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	◆今までの検証をフラットにして別の視点から考えることでうまくいったこと現在研究しているテーマのひとつである、未来の原料の探索・検討をする際に、まずは今まで通りの検討方法をベースに検討を進めていました。しかし全然うまくいきませんでした。どうしたらよいのか具体的な方向性も定まらないまま困っていたとき、ふと「今までの検討で使っていない他の原料と組み合わせて検討を進めたらどうだろうか…？」と思い立ち、実際に検証したところ、理想的な方向性の結果がでました。さらなる検討を進めるための方向性が見えてきた瞬間でした。前提や過去の結果は大切ですが、新たに自分で試してみたいことに積極的にチャレンジできるところが協同油脂の良いところだと思います。実際にチャレンジできる環境だからこそ、今回のように結果に結びついたのだと感じています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	◆若いうちから活躍できる環境で研究開発に携わりたかったから学生時代は生命化学を専攻し稲をエネルギーに変える研究をしていました。研究開発とだけ決め就職活動を行う中で、化学メーカーと調べ協同油脂を見つけました。専攻とは全く違う業界でしたが、知っている車や新幹線に使われている製品を作っていること、製品そのものは表には出てこない縁の下の力持ちのような商材であることに興味を持ちました。とはいえ全く知識のない分野だったので「グリースや潤滑は知りませんが大丈夫ですか？」と最終面接時にも聞き「みんな知らないから大丈夫ですよ」と言っていただいたことを覚えています（笑）決め手は若手のうちから活躍できる環境であったこと。いずれ結婚や出産がしたいと考えていたので、より経験を積み成長できる環境を求めていました。実際年齢に関わらず案件を担当でき経験できる環境だと感じています。

これまでのキャリア	1年目研修（1年）→グリース技術部軸受グループ（2.5年）<開発>→研究部基盤技術グループ（4ヶ月）<基礎研究>

この仕事のポイント

	基礎研究
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	多少のリスクにも果敢にチャレンジする精神が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

人生で1度しかない、沢山の会社を知ることができる機会だと思って楽しむことをオススメします！こんなに沢山の会社に足を運ぶことや、社員の方が無条件で会社のことを積極的に教えてくれることは今後もないのではないでしょうか。私は「折角だから色んな会社に行きたい！」と思い、的を絞らず多くの会社に足を運びました。合説よりも会社説明会派でしたね。研究開発だけでも自分が思っている以上に様々な会社がありました。大変かもしれませんが気負わず楽しんでください！