株式会社北海道鑑定ホッカイドウカンテイ
業種 コンサルタント・専門コンサルタント
シンクタンク/安全・セキュリティ産業
本社 北海道

先輩社員にインタビュー

S.S.(26歳)
【出身】北海学園大学  法学部法律学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 被災した財物(建物・動産等)の状況調査、損害額の算定、価額の評価。
一般的にはあまり知られていない仕事で業務内容も様々ですが、主に地震(直近では石川県能登半島地震)や台風などの広域災害、火災や漏水などの不測突発的な事故により損害が生じた財物(建物・動産等)の調査・鑑定を行います。不幸にも被害にあった保険契約者に対して適正な保険金をお支払いするため、極めて重要でやりがいのある業務です。場合によっては不正な保険金請求の疑いがみられる事案を担当することもあるため、被災者の立場に立つことだけではなく、保険約款を基として公正かつ適切にものごとを判断することも大切になります。また、適正な判断には広く最新の知識が必要となるため、常に自分をアップデートしていくことが重要な仕事です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
「あなたが担当で良かった」と被災者からお礼を言われたこと。
入社2~3年目で少しずつ仕事に慣れ始めた頃、水濡れした家財の鑑定を依頼され現場調査したときのことです。被災者(家財の所有者)は、被害点数及び金額が多かったため大変困惑されており、また事故発生日から現場調査日まで数日経過していたこともあってご立腹でした。そのため面談直後はあまり調査に協力的ではありませんでしたが、被災者の話をよく聞きつつ、家財の損害状態を一つずつしっかりと確認したことで、調査終了時には「あなたのように細かく見てくれる人が担当で良かった」とのお言葉をいただくことがありました。正直、調査する点数が多いとそれだけ神経も時間も使うため大変ですが、責任ある仕事と心に留め、誠実に対応することで相手方にもその気持ちが伝わることを学びました。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 自然災害をはじめ様々な被害に遭われた方の一助となれるため。
大学は法学部で民法を中心に学んでいましたが、2011年に東日本大震災を現地で体験していたこともあり、就職先は災害後の復旧や支援に関わる会社が良いと考えていました。就職活動を通して損害保険鑑定人というものを知り、自分がやりたいことと合致するほか、大学で学んだ法学の知識が約款解釈などに少なからず活かせると考え、この業界に決めました。その後数社の説明会や面接を受けましたが、そのなかでも「新人から一人前になるまでのフォローが充実している」と感じたこの会社に入社を決めました。
 
これまでのキャリア 損害調査及び査定(現職・今年で4年目)

この仕事のポイント

職種系統 コンサルタント・研究員
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 慎重さと正確さが問われる仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 交渉力・折衝力が身につく仕事
特に向いている性格 最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分がやりたいこと・得意なことがある方は、それに合う企業にこだわって頑張ってください。現時点でやりたいこと・得意なことが漠然としている方は たくさんの業界の説明会等に参加することで、自分が知らなかった可能性を発見できると思います。また、自分の能力はもちろん大切ですが、そもそもその会社との相性が良くなかったり、どんなに頑張っても報われない時期は誰しもあると思いますので、失敗しても忘れるくらいの心持ちで大丈夫です。

株式会社北海道鑑定の先輩社員

損害保険請求に対し、事故の原因から支払額までを鑑定する専門調査員。

N.M.
北海学園大学 人文学部 日本文化学科

損害保険の鑑定業務。現場へ直接調査しに行くほか、写真など書類での調査

S.N.
北海学園大学 経済学部 経済学科

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