これが私の仕事 |
製品の顔であるボックスアート(箱絵)を制作しています タミヤはキット自体の精密さはもちろん、箱絵やパッケージのデザインも世界的にファンから評価されて います。そんなタミヤ製品の「顔」とも言えるパッケージの原画イラストを制作する、原画班に所属しています。今年で入社して10年経ちますがで、入社したばかりの頃はタミヤニュースや広告で使用される白黒のいわゆる線画を中心に描いていました。今は戦車を中心にパッケージの天面イラストや箱の側面に使用される側面図イラストを描いています。当たり前ですが、プライベートな趣味で描く絵とは違い、仕事で絵を描く ときは緊張感を持って、お客様が魅力的に感じるようなイラストを描くように心がけて描いています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が描いたものが製品となり、お店で並んでいるのを見た時 やはり自分が初めて描いたボックスアートをお店で見た時が一番嬉しかったですね。幼い頃から憧れていた夢が叶った瞬間でした。仕事で自分が行った作業がそのまま形となり世界中で販売されるということは、イラストレーターやデザイナーでしか味わえない経験だと思います。逆に言うとボックスアートは間違った事を描いてしまったり、失敗はできないので、そのためにも日々練習をして少しでも上手くなろうという気持ちが大切だと思います。本当に絵を描く事が好きで、ミリタリーや乗り物の知識を身に付ける意欲がないとこの作業はできないかもしれません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
プラモデルの箱絵を描けるようになりたい 自分は幼い頃から絵を描く事が好きで、父の影響もあり模型少年でした。そんな中、自然とプラモデルパッケージを見て育った自分は、いつかこの様なカッコイイ迫力のある絵を描きたいと思う様になりました。高校卒業後に美術大学へ入りましたが、大学3年生の時、真剣に「箱絵を仕事で描けるようになりたい」と思ったのがこの会社を選んだ理由です。また「タミヤ独特の精密イラストを描けるようになりたい」と思ったのも理由の一つです。 |
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これまでのキャリア |
出身は愛知県。普通科高校卒業後、美術大学に進学し、2014年にタミヤへ入社。 |