業種 |
ガラス・セラミックス
精密機器/半導体・電子部品・その他/医療機器/安全・セキュリティ産業
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本社 |
京都
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~惑星探査や環境問題など、サイエンスの最先端で欠かせないガラスメーカーです~
・石英ガラス製品の開発及び製造販売
当社の製品は宇宙や医療、半導体、食品、環境など幅広い分野の研究開発や生産活動に用いられ、企業のほか、公的な研究機関や大学などでも活用されています。
・先端的科学技術を応用した製品の開発及び製造販売
サイエンスの最先端のお客さまと共に、新たな技術や商品の開発に取り組んでいます。
当社は1952年創業の石英ガラス専門メーカーです。私たちの取り扱う製品は医療・半導体・食品・環境、そして宇宙関連に至る幅広い分野で使用されています。「石英ガラス」は馴染みのない方が多いかもしれません。日常目にするガラスとは違って、超高純度であることに加え、耐熱性、耐薬品性、光の透過性に優れた特徴を持つ、ガラスの王様とも言われるちょっとすごいガラスです。私たちの仕事は、サイエンスの先端分野で活躍する方の要望を形にするカスタム製作も多く、「研究開発者の課題を解決する」をモットーに最先端・次世代を支えるサイエンスメーカーとして世の中に貢献しています。
皆さんもご存知の小惑星探査機「はやぶさ」。小惑星の物質サンプル採取を目的として打ち上げられたこの探査機は数々の困難を乗り越えてミッションを達成、当時世界中から称賛を浴びました。実は、はやぶさが採取した物質を保管した容器(シャーレ)は、JAXA様よりご依頼を受けて当社が製作しました。石英ガラスで製造されたシャーレは不純物を含まないため精密な分析に向いており、更に1000℃という高温にも耐えられるのですが、その分加工も難しくなります。しかしそれは、当社が長年の経験を積んできた最も得意とする分野。石英ガラス製品に関する高い技術と実績で、様々な研究開発者の役に立ちたいと考えています。
技術部門では、世の中の研究開発者の課題を解決するために、様々な相談を受け設計開発をしています。光学素子とUV‐LED光源を組み合わせた装置の製品開発で世の中に貢献できるのも、石英ガラスに関する技術を持ち合わせる当社ならではの強みです。例えば農業分野では、農薬を使用しない果物や野菜栽培のため、病害虫防除のための装置を試行錯誤しながらお客様と一緒に作りあげた事例もあります。未来のためにチャレンジするお客様と共に課題解決の道を歩むことができるのは、とてもやりがいのある仕事です。
事業内容 | ●石英ガラス製品の開発・製造・販売
●先端科学技術を応用した製品の開発・製造・販売 |
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設立 | 創業 1952年10月10日
設立 1956年4月2日 |
資本金 | 5,400万円 |
従業員数 | 40名(2024年3月期) |
売上高 | 26億円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 須田 真通 |
事業所 | ◆本社
〒601-8207 京都府京都市南区久世中久町676 ◆東京事業所 〒194-0022 東京都町田市森野1丁目10-20 MSピークス4F ◆新井オフィス 〒944-0020 新潟県妙高市工団町3-11 ◆富山オフィス 〒939-8045 富山県富山市本郷町234-3 椎ノ木台I 105 |
関連会社 | 株式会社テクノアイ |
主な取引先 | 大手電機メーカー、大学、研究機関 など |