ゴムクローラと全油圧機構(HSTシステム)による建設機械、農林業機械、
環境機械のパイオニアとして、数多くの製品の製造・販売を行っている当社。
常に使用者側からの立場で機械を開発するという基本理念に基づき、
独自の技術で、より作業が楽に、効率的に行える建設機械を作り出してきました。
また地球環境にも配慮し、広く社会に貢献できる企業づくりに役員一丸となって取り組んでいます。
諸岡は、建設機械や農林業機械、環境機械をはじめとする、数多くの製品の製造・販売を手がけるものづくり企業。茨城県で創業し、今では北海道や宮城、新潟、熊本など様々な地域で事業を展開しています。数多くの種類がある製品の中でも、建設機械に使用されているゴムクローラは有名ゴムメーカーとの共同開発によって世界で初めて開発に成功!さらに、そのゴムクローラの特性を活かすため、HSTシステムという全油圧式の諸岡独自のシステムを搭載することで操作性にも工夫を施し、スムーズで安定した走行を実現しました。高い技術力と独自の開発力を武器に、今後もお客様に喜ばれる製品を生み出していきます。
1958年、日本ではお米や野菜の増産のため耕作地の開墾が進められており、本社を構える龍ヶ崎市でも、開墾作業が進められていました。そんな時代のニーズを反映し、農業用水確保のための井戸掘りや配管を敷設する土木建設会社として諸岡は創業。しかし、その道のりは前途多難。というのも、龍ヶ崎市周辺は湿地帯が多く地盤も悪かったため、工事車両が沈んでしまい身動きが取れなくなってしまうという事態が頻繁に起きていたのです。上手く工事を行う方法はないものか考えた末に、当社が行ったのは建設機械を自社で開発すること。これを機に、土木建設会社から建設機械などを扱うものづくり企業へシフト。これこそが諸岡のものづくりの原点です。
近年よく耳にする“働き方改革”。諸岡では、社員にとって働きやすい環境を整えるために、【働き方】と【休み方】に取り組んでいます!『NO残業dayの制定』『部署別残業時間・有給取得率の公表』などを実施中。諸岡が働き方改革で大切だと考えているのは、“社員皆が変えていく意識を持つ”ということ。「この方法なら時間短縮になる!」「効率化になるアイデアが浮かんだ!」そんな一人ひとりの発想が諸岡を働きやすい環境へと変化させています。また、社内アンケートの結果も参考にして所定労働時間の短縮や休日の増加なども実施。社員と会社が一体になって働きやすい環境を作っています。
事業内容 | ■建設機械、土木機械、環境機器、農業機械などの製造販売
■上記機械のリース業及びレンタル業 ■農業機械の輸入販売 ★ゴムクローラと全油圧機構(HSTシステム)による建設機械、 農林業機械、環境機械のパイオニアとして数多くの製品を製造・販売しています。 |
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設立 | 1958(昭和33)年3月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 253名(2024年4月時点) |
売上高 | 161億円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役会長 諸岡 正美
代表取締役社長 諸岡 昇 |
事業所 | 本社・関東営業所/茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358
本社工場/茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町282 美浦工場/茨城県稲敷郡美浦村郷中2258-1 北海道営業所/北海道苫小牧市新開町2丁目4-5 東北営業所/宮城県栗原市高清水中の茎94 北信越営業所/新潟県新潟市南区茨曽根2410-1 中部営業所/滋賀県長浜市新庄馬場町309 中国営業所/岡山県津山市野村欠の木146-1 九州営業所/熊本県熊本市南区八幡5-16-23 ※代理店・サービス工場/国内110ヶ所、海外10ヶ所 |
主要取引先 | コマツ/日本キャタピラー/日立建機日本/ユアサ商事/ワキタ/南陽/全国森林組合/
防衛省/全国販売代理店(※順不同・敬称略) |
主要仕入先 | ダイキン・ザウアーダンフォス/ブリヂストン/住友ゴム/福山ゴム/
日本キャタピラー/クボタ/カミンズジャパン |
取引金融機関 | 常陽銀行/みずほ銀行/三井住友銀行/三菱東京UFJ銀行/足利銀行/
商工中金/日本生命/千葉銀行/筑波銀行(※順不同・敬称略) |
ESG・SDGsへの取り組み | 「人と自然環境の調和を目指し、豊かな社会づくりに貢献」の
経営理念に基づき、持続可能な社会を実現するために、ESG・SDGsへ取り組んでいます。 <取り組み内容をご紹介> Environment(環境)◆SDGsの7・13・15項目 □2012年にISO14001を取得し環境マネジメントを実施 □太陽光発電を行い再生利用可能エネルギーの利用促進 □廃木材のリサイクルを推進 Social(社会)◆SDGsの5・8・9項目 □労働時間の短縮、有給取得推進などの施策を積極的に推進 □社員の健康増進を図り、健康経営企業宣言を実施 □年度計画の策定やパトロール、機器の点検などを定期的に実施 Governance(社内統制)◆SDGsの12・17項目 □『リスク管理・コンプライアンス委員会』を設立し、ガバナンス強化へ向けた取り組み □『内部監査室』を設立し社内ガバナンスの強化推進 |