神奈川県カナガワケン
業種 公社・官庁
本社 神奈川

先輩社員にインタビュー

県央家畜保健衛生所
近内 将記
【年収】非公開
これが私の仕事 家畜疾病の診断業務。病理学的検査とウイルス学的検査の担当
私は感染症を疑う家畜の確定診断に関わる検査をしており、家畜が病気になった原因を適切に診断し、適切な防疫対応に繋げていきます。防疫対応の結果、家畜が元気になり生産性が向上するという目に見える成果や農家さんの喜んだところに出会えるのが楽しい所です。私が担当している検査の病理学的検査では剖検から始まり、切り出し・包埋・薄切・染色・鏡検と一連の作業を自分で実施しています。ウイルス学的検査では細胞培養と遺伝子検査を実施しており、細胞培養を軸としたウイルス分離や中和試験を行っています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
生産性向上とその結果の生産物が直売所にたくさん並ぶこと
先の項目とも被ってしまうのですが、やはり自分の診断により病気が改善され、生産性の向上がみられること。農家の方が安心していたり、喜んでいるところに出会うと嬉しく思います。関わった農家の方の生産物が直売所や農協などでたくさん陳列されるのをみるのも嬉しく思うことです。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き ワークライフバランスと畜産に様々な視点から関わることができる
公務員のワークライフバランスが充実しているということは皆さんも想像をしていることだと思います。私自身がこの仕事を選んだ理由の一つでもあります。 仕事面では畜産という大きな柱は一般企業や臨床獣医師とは異なり、防疫・診断・研究・食品衛生などと様々な側面から関わることができるのが魅力でもあり楽しさだと思います。
 
これまでのキャリア 前職:動物用ワクチンの研究開発(4年)→大学で研究(1年)→ 神奈川県県職員に転職:県央家畜保健衛生所 病性鑑定業務(1年) → 県外研究所で検査業務の実地研修(1年)→ 現職復帰(今年で現職3年目)

この仕事のポイント

職種系統 地方公務員
仕事の中身 イキイキした地域社会をつくっていく仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 動物と接する仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

まずは自分のやりたいことを追いかけてみるのがいいと思います。満足いくまで追いかけた後にワークライフバランスを考えたり、新たに興味を持った分野に飛び込んでみたりとしていくのがよいと思います。

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