これが私の仕事 |
【福祉職】ともに生きる社会かながわの実現に向けて 平成28年に津久井やまゆり園事件を契機に県と県議会が策定した共生社会の実現をめざす、「ともに生きる社会かながわ憲章」の普及啓発や、憲章の理念の実現に向けた取組、障がい者の目線に立った障がい福祉の推進についての業務を行っています。どうすれば憲章の普及ができるのか、共生社会が実現できるのか、室員みんなでアイデアを出し合い、良いアイデアは膨らませて、どんどん実行しています。現在は福祉職として、直接的な支援の現場業務から離れていますが、日々やりがいを感じながら仕事をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
障がい者の目線に立った障がい福祉の推進 県では共生社会の実現に向けた取組として、障がい当事者の方から多くの話を伺っています。その1つとしてALSという難病患者の方を県共生社会アドバイザーとして委嘱し、定期的に会議を行っています。私自身は担当として、当事者の視点からの意見や思いを伺い、一緒にできることを考えました。そして令和2年度には難病になった人のための「難病療養の公的支援ガイドブック」を発行し、翌年度には重度障がい者の在宅生活に関する福祉・医療従事者向けの研修会を実施しました。ゼロから企画、構成の検討から始めて、細かな内容まで、悩むことが多かったですが、「これまで障がい当事者の視点からのものはなかった。制度だけでなく、生活の実際までを知ることができて良かった」といった声をいただいた時は、嬉しく思ったことをよく覚えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元神奈川の福祉を良くしたい! 私は神奈川県出身で、高校時代には県民活動サポートセンターでボランティア活動をしていたことをきっかけに障がい福祉の道に進みたいと思い、大学では社会福祉を学び、地元神奈川の福祉を良くしたいと思い、県の福祉職として入庁しました。 県の福祉職は施設系分野、ソーシャルワーカー系分野、行政系分野、心理系分野と様々な職場があります。自分自身が異動する中で色々な経験ができます。また、様々な現場を経験している上司や先輩からそれぞれの経験や知識を踏まえた視点から、助言をもらうことができることが良い点だと思っています。 |
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これまでのキャリア |
県立さがみ緑風園(生活支援員5年)→現所属(現職・今年で4年目) |