これが私の仕事 |
【保健師】関係機関との連携により保健事業を展開し、住民の健康を守る 企画調整課に配属されている保健師は市町保健師と連携し、より良い保健師活動、スキルアップのための会議や研修の企画、開催を行っています。また、職域連携では行政、商工会議所や労基署、企業などと協力し住民や働いている人の健康づくりのサポートを行っています。また、災害時の保健師活動についても力を入れて取組んでいます。平時から所内での受援体制や市町との情報共有を行い、発災時に保健師の健康支援活動が迅速、安全、的確に実施できるようにしています。さらに広域的な視点で市町と関わり、市町保健師の横の繋がりをサポートすることも大切な仕事だと考えています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
関わっていた住民の方に温かい言葉をかけてもらえたこと 結核業務を担当していたとき、「あなたに看てもらえて良かった。これからも治療がんばります。」と結核の患者さんから言われたことは今でも印象的で、私の保健師としての原動力になっています。その患者さんは入院治療が必要な外国籍の結核患者さんで長期の入院生活と自国の治療方法や法律との違いから入院中塞ぎ込んでしまい、面会のたびに涙ながらに辛い心境を話してくれました。退院後も内服薬の確認のため自宅へ定期的に訪問していましたが、入院していた頃とは全く別人と思えるくらい、表情も内面も明るくなっており「頑張って薬を飲んでよかった。」と笑顔で話してくれたとき、少しでも患者さんの治療の支えになれたのかなと感じました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
広域的に地域住民の方と関わることのできることが魅力だった 神奈川県の保健師へ転職する前は看護師として病院に勤務していました。勤務していた病院が急性期の病院ということもあり、比較的短期間で退院をする患者さんが多い中、退院後期間をあけずに同じ疾患で入院になる患者さんも多く見られました。そのような患者さんと関わっているうちに、疾病の予防や集団へのアプローチというものに大変興味を持ち、保健師を選択しました。また、広域的に住民と関わることができ、地元でもあることから神奈川県の保健師を選択しました。神奈川県の保健師は人材育成に大変力を入れています。新任期から中堅、管理期とその時期に合った育成を保健師全員で取組んでいるところが大変魅力的な部分ではないかと思います。 |
|
これまでのキャリア |
前職:病院勤務(3年間)→転職:平塚保健福祉事務所(4年間)→小田原保健福祉事務所(現職:今年で1年目) |