神奈川県カナガワケン
業種 公社・官庁
本社 神奈川

先輩社員にインタビュー

鎌倉三浦地域児童相談所
細谷 祐紀
【年収】非公開
これが私の仕事 児童相談所の親子支援チーム。家族再統合、家族関係再構築が主な業務。
親子支援チームとして、施設等に入所しているお子さんが家に帰ることができるようにお手伝いするのが主な仕事内容です。様々な状況の中で、お子さんを家庭で育てることができなくなってしまったご家族の再出発のお手伝いは、児童相談所が一方的に考えるのではなく、当事者である親とお子さん、関係する機関などが知恵を出し合いながら進めていきます。様々なことが複雑に絡み合って問題や課題が生じていることも多く、そのため悩むことも多いですが、少しでも親とお子さんの希望に近づくことができた時や、施設等から退所して自宅に戻った子どもたちの笑顔を見ることができると、非常にやりがいを感じることができる仕事です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
子どもの成長を感じることができた。
これまでの境遇に自暴自棄になり、これからの生活を具体的に描くことができず、一時保護が長期化した高校生を担当しました。その高校生は、多くの人との出会いを通して、最終的には、本人が送りたいと思った生活を実現することができました。みんなでサポートしてきたことから非常に思い出深く心に残っています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 神奈川県には、福祉職が活躍できる職場がたくさんあるため。
大学4 年生の時に、ある大学の教授との出会いを通して、児童福祉に関心を持ち始めました。その教授の本を読む中で、教授の下で勉強したいという気持ちが強くなり、社会福祉士養成校に入り直し、福祉を学びました(その教授のゼミにも入りました)。卒業後は、地元で福祉関係の仕事をしておりましたが、児童相談所で働きたいという気持ちが強くなり、神奈川県の採用試験を受けました。神奈川県の福祉職は、施設系、ソーシャルワーカー系、行政系と福祉職が多くのところで活躍しているところに魅力を感じました。また、実際に入庁すると、多くの福祉職の先輩がいることは心強く、たくさんの刺激も受け、日々学べることが多い職場です。また、職場内は、みんなで知恵を出し合いながら、チームで取り組んでいるのが大きな魅力だと思います。
 
これまでのキャリア 知的障害児者施設(3 年間)→児童相談所(7 年間)(児童相談所は3 か所目)

この仕事のポイント

仕事の中身 イキイキした地域社会をつくっていく仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 子供と接する機会が多い仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職試験は上手くいかないこともあり、辛く思える時もあると思いますが、自分自身を卑下することなく、前向きに取り組むことを忘れないで下さい。必ず兆しが見えてくると思います。

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