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本社	神奈川

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先輩社員

自動車税管理事務所横浜駐在事務所
宮崎　紗衣

【年収】非公開

これが私の仕事	自動車二税(自動車税と自動車取得税)の課税と徴収自動車税管理事務所は自動車二税 (自動車税・自動車取得税)に特化した事務所です。駐在事務所は、ナンバー毎に横浜、川崎、相模、湘南と4 つの駐在事務所に分かれ、自動車二税の課税や減免、税納税証明書の交付等を行っています。駐在事務所では、登録がなされた自動車について税申告書を提出していただき自動車二税を賦課・徴収する業務を民間業者に委託しています。職場は委託業者と県職員の割合が5 対１の人数構成で、県庁の中でもめずらしい職場だと思います。新規採用職員で駐在事務所へ配属となり、当初は大量で多様な申告や申請に戸惑い、不安を感じながら仕事をしていました。しかし、次第に事務所の中での自分の立ち位置が見えてきて、今では県政に貢献しているという自負を持って日々業務に励んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	なぜ原本が必要なのか説明し、最終的に納得して提出してもらえたこと。入庁して二年目の秋頃、還付金を受け取る権利を譲り受けた方（譲受人）から書類の提出を受けました。譲受人が還付金を受け取るためには、通知書とあわせて車の名義人の印鑑証明書の原本の提出が必要でしたが、提出されたのは印鑑証明書のコピーであったため、原本を用意して再度提出するよう案内しました。後日、「なぜ東京都ではコピーでの提出が可能であるのに神奈川県では原本が必要なのか」という質問を受け、還付に関する資料を読み込み、説明事項をまとめた上で、都と県で譲受人に還付する際の根拠としている法律のちがいを根気強く説明することで、結果、最終的に原本の必要性を理解していただき、印鑑証明の原本を用意して提出してもらうことができました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	魅力的な神奈川を舞台に、様々なジャンルの仕事を経験できる。大学時代やりたい仕事が明確に定まっておらず、出版業には興味がありましたが、狭き門のため諦めてしまいました。そんな中、ある予備校の説明会で、地方公務員の仕事は「職種のデパートである」という説明を受け、好奇心旺盛かつやりたい仕事が決まっていない自分にうってつけの職業であると思い公務員を志しました。出身地であることから自然と横浜市か神奈川県のどちらを受験するか迷ったものの、より広範囲で仕事をしたいと思ったため、神奈川県を選びました。出身地が入口でしたが、犬好きの自分にとって「犬の殺処分ゼロ」を達成している神奈川県はかなり好印象でした。また、海外に駐在があったり、国内をはじめ中国や韓国といった海外の官公庁とも交流があるほか、民間や国等への職員派遣の制度があるのも魅力的に感じ、就職を希望しました。

これまでのキャリア	自動車税管理事務所横浜駐在事務所(3 年目)

この仕事のポイント

	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動中はその会社の事業や知名度に目が向きがちですが、必ずしもその興味を持った事業に最初から従事できるわけではないですし、大手企業が全員にとって適職というわけではないと思います。
仕事内容はもちろんのこと、その会社で自分らしく過ごすことが出来るか、快適に過ごせるか、という観点も大事だと思います。
説明会だけでなく、インターンやOB 訪問などの体験や生の声を通じて、自分が過ごしやすい環境であるかどうか参考にできると思います。