これが私の仕事	技術職：取替炉心及び原子力発電所の事故時の物理的挙動の解析取替炉心の解析では、解析コードを用いて、次の運転サイクルに向けて継続的に使用する燃料と新燃料を組み合わせた取替炉心の解析を行い、安全性を第一に、運用性及び経済性も考慮した最適な取替炉心の配置を検討しています。また、原子力発電所の事故時の物理的挙動の解析では、解析コードを用いて、どのように事故が進展していくかを解析し、原子炉周りで生じる特異な温度及び圧力変化等の現象について要因等を考察するとともに、事故の収束に向けた各種の対応策の有効性等について確認を行っています。いずれの業務も原子力発電所の安全運転に寄与するものであり、しっかりとした技術的背景を基にお客様とも打合せを行い、より良いものになるよう心掛けています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	私が初めて主担当として作成した資料を受け取っていただけたこと。 2年目の時に初めて1つの案件全てを任されました。それまで部分毎には担当しており、その経験を踏まえて資料を作成し、お客様に説明に伺いました。打合せでは多くのご質問及びご指摘いただきましたが、事前準備により対応でき、その後も打合せを重ね、資料に反映させていきました。最終的に完成した資料をお客様に提出し、その際非常に良い出来だと褒めていただきました。私が会社に入ってしたかった仕事ができたと思った瞬間でした。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	学生時代の勉学が活かせ、社会貢献を実感できること。学生時代に学んだ知識が使えることを前提に、学生時代の経験から、次のような手順がある仕事を探していました。「供給する相手に実際に会って話し、いただいた意見を製品に反映した上で、意見から推察される意図を把握し、供給者及び需要者共により良いものを作成していく。」学生時代の研究において、供給する相手に自身が会って話し、相手が満足する改良案を出すという手順がありました。相手と共に作り上げ、満足していただくという結果に達成感を感じ、この時に将来の仕事像を持ちました。そして会社見学にて話を伺い、上記の手順の業務がある弊社を選びました。また、社員の人材教育に熱心で、社員及び社内の雰囲気も良く、社会貢献の実感を強く持てる仕事であることも決め手となりました。

これまでのキャリア	技術職（現職・今年で３年目）

この仕事のポイント

	コンサルタント・研究員
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動では多くの会社説明会及び職場見学に参加し、その会社の方々や知り合った就職活動生に「どうしてその会社に興味を持ったのか」等面接で訊かれるような質問をしてみて下さい。その回答は自分にも当てはまるものかもしれませんし、思いつきもしなかったものかもしれません。前者であれば自分の面接の回答にも使えるでしょう。後者ならば新しい考え方を知ることができ、自分の考えを深く掘り下げたり、異なる角度から視たりできることに繋がるかもしれません。