業種 |
自動車
輸送機器/金属製品/半導体・電子部品・その他/その他製造
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本社 |
愛知
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クルマを動かすときもロボットを動かすときも、ものづくりをささえるため活躍しているのが、当社の手がける歯車(ギヤ)たち。日本そして世界を代表する大手自動車メーカーや減速機メーカーなどから愛され続け、コロナ禍で大きな変化を迎えた今も、安定した経営を続けています。
自動車や生産設備が進化していくからこそ、その進化を支えるために技術向上に惜しみなく力を注ぐ。それが当社の特長です。
電気自動車や自動運転車など、新たな技術が実用化され次々に導入されている現在。自動車業界は100年に一度の変革の時期を迎えていると言われています。日々新たな技術が開発され、世界中のメーカーが生き残りをかけた競争を繰り広げる中、最先端技術や情報を取り入れながら自社の製品開発に活かしていく姿勢が重要となります。当社は創業以来、精密歯車の加工メーカーとして業界トップクラスの高い品質を持つ製品を供給し続け、大きな足跡を残してきました。しかし、過去の技術に止まることなく常に進化と改革を繰り返すことで、21世紀を切り拓くことができる競争力のある企業をめざし、さらなる技術革新を追求しています。
自動化(ロボット化)を推進することにより、省人化によるコスト低減、工程内で作業者の手を介在する際に発生する製品傷、打痕を解消。又、製品の流れを「箱から箱へ」を実現し、品質向上へと繋げております。
自動車に採用される歯車製品は、人命にも関わる重要な部品であり、高い精度と信頼性が求められます。精度を向上させ安定した品質を確保ため、多くの製造工場では「シェービング加工」という加工方法が採用されています。当社ではこの常識を覆し、新たな歯車の研削技術を確立・実用化することで、大幅に工程数を削減することに成功し、さらに高い品質を確保しました。大量の歯車を安定した加工精度で仕上げることができるだけでなく、多品種・小ロットへもフレキシブルに対応が可能です。しかもシェービング加工に比べ大幅なコストダウンを実現することができるなど、非常に優れた技術を独自に開発し実用化しています。
事業内容 | 〇自動車ミッション用歯車・精密小型歯車・産業機械用歯車の製造 |
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設立 | 1952年4月1日 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 117名(2022年 6月現在) |
売上高 | 100億5700万円(2022年3月時点) |
代表者 | 代表取締役 菊田 惇 |
事業所 | ■本社
〒474-0037 愛知県大府市半月町一丁目55番地 ■大府工場 West 〒474-0037 愛知県大府市半月町一丁目1番地 ■大府工場 East 〒474-0037 愛知県大府市半月町一丁目55番地 ■新宝第二工場 〒476-0005 愛知県東海市新宝町507番48 |
沿革 | 1952年 合資会社菊田鉄工所を現在の本社場所に設立し、主に二輪車、農業機械用歯車の委託加工を始める
1982年 合資会社興立産業社(現在:株式会社コーリツ)との取り引きが 開始され、カンバン方式による自動車A/T用歯車の歯切り加工等の 委託加工を担う 1992年 菊田鉄工株式会社に改組 1993年 PVD皮膜用のイオン・プレーティング装置(HCD法)を設備し、被膜加工事業に参入 1999年 新宝工場を設立 2000年 歯面研削加工法の開発着手 2002年 新たに設備した3号機目のイオン・プレーティング装置(AIP法)で、 TiAlN皮膜の被膜加工を開始する 2004年 ナブテスコ株式会社との取り引き開始 菊田鉄工より、コーティング受託部門を分社化し、キクタ技研株式会社 設立 2006年 新宝第二工場を設立 2008年 日立Astemo株式会社との取り引き開始 2014年 有松工場を設立 2019年 大府工場を設立 2020年 有松工場の設備を移転し、大府工場へ生産集約完了 新宝工場の設備を移転し、大府工場、新宝第二工場へ生産集約完了 |
ホームページ | https://kikuta-tekko.co.jp |