業種 |
スーパー・ストア
|
---|---|
本社 |
香川
|
香川県・岡山県でスーパーマーケット「新鮮市場きむら」を15店舗を運営しています。地元密着のスーパーとして、地元で生産された野菜や鮮魚の販売に力を入れ、地場の生産者が生み出した新鮮な食材を、地域のご家庭にお届けすることを使命として運営しております。地域に根差した「食文化」を守り繋いでいる担い手だと自負しており、お客様が新鮮な食材を求めて、開店前に行列ができるほどのお店もあります。
15店舗ある「きむら」の店頭を見比べていただくと、すべて違う店づくりをしていることに気づくと思います。これは、地元で生産された野菜や鮮魚を店舗ごとに仕入れ、値付けや加工方法まで権限を委譲しているからです。加工食品や冷凍食品、インスタント食品といった商品も販売しておりますが、地場の生産者が生み出した美味しい食材を、新鮮なまま地域のご家庭にお届けすることを大切にしており、地域密着スーパー「新鮮市場きむら」の存在意義だと考えています。生産者+市場+お客様+会社(社員)全員が幸せになれるよう、より多くのお客様へ生産者の商品をお届けすること、これを「四方善し」と会社の理念として大切にしています。
「きむら」の店舗はすべて違う店づくりをしていることはお話しました。特に、おススメの鮮魚や野菜、精肉、惣菜の【生鮮4部門】は店舗ごとに特色があります。同じ品ぞろえの店舗がない理由は、社員がお客様のことを思い、商品を仕入れ、お求めやすいように加工し、さらに値付けまでしてお届けしているからです。これは、統一ルールによるチェーンオペレーションとは真逆の運営方法です。このような店舗の実現は簡単ではありません。現場で考え、何度も失敗して試行錯誤を繰り返しながら、実現しているのです。「買っていただけた」喜びは商売の基本です。チャレンジできる環境が、本人を成長させるとともに、当社の成長にも繋がっています。
2001年に香川県で最初の店をオープンしてから24年。現在は香川県・岡山県に15店舗を運営するまでに事業を拡大しています。社員数は924名、売上は159億円(2023年度実績)と、会社規模も大きくなっており、今後は、中四国地方全域への展開を視野に入れて出店を計画しています。SNSを行った宣伝も活発です。店長や各部門のチーフ、従業員など店舗ごとに異なる担当者が運営しており、その日仕入れた生鮮食品の情報をはじめとした様々な情報を発信しています。動画では従業員の働く様子や、地元の食材の紹介などを楽しく発信しています。また、将来的にはデリバリーサービスも構想しており、時代の変化に合わせ、日々新しい取り組みを行っています。
事業内容 | 生鮮食品(鮮魚、精肉、青果)中心のスーパーマーケット「新鮮市場きむら」の運営 |
---|---|
設立 | 1963年(創業1907年) |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 924名(男性366名 / 女性558名 2024年12月時点) |
売上高 | 159億円(2023年8月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 木村宏雄 |
事業所 | 《本社》
香川県高松市太田上町1090-1 《低温物流センター・惣菜工場》 香川県高松市国分寺町福家甲1255-20森永乳業販売株式会社四国支店内 《青果センター》 香川県高松市瀬戸内町43-28 《瀬戸内水産加工センター》 香川県高松市瀬戸内町32-36 《店舗》 ■香川県 (11店舗) ・太田本店 香川県高松市太田上町1090-1 ・木太店 香川県高松市木太町5056-3 ・国分寺店 香川県高松市国分寺町福家甲3136 ・屋島店 香川県高松市屋島西町2105-8 ・林店 香川県高松市林町字宗高1183-1 ・香西店 香川県高松市香西東町333-1 ・丸亀三条店 香川県丸亀市三条町黒嶋1130-1 ・長尾店 香川県さぬき市長尾西1098-2 ・観音寺店 香川県観音寺市柞田町甲2427-1 ・宇多津店 香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁48-2 ・白鳥店 香川県東かがわ市白鳥字城泉157 ■岡山県 (4店舗) ・岡山大供店 岡山県岡山市北区大供本町705-2 ・福成店 岡山県岡山市南区福成3-3-21 ・四十瀬球場前店 岡山県倉敷市四十瀬331-40 ・児島駅前店 岡山県倉敷市児島駅前2-1 |
関連会社 | 株式会社きむらホールディングス、株式会社志度魚市 |
主要仕入先 | 旭食品、加藤産業、香川県魚市場、高松東魚市場、高松青果、高松大一青果、香川県中部青果、観音寺地方卸売市場、西日本フード、福留ハム |
沿革 | 1907年 創業。木村十太郎、サヨが木田郡(現高松市)牟礼町牟礼2032で食品小売店の営業を始める
1963年 有限会社丸十木村商店を設立、木村十太郎の長男、木村照雄が初代社長に就任 八栗タクシーを共同経営。ガス部門を新設、陵讃ガスを共同経営 1982年 高松市牟礼町1092-3に、コンビニエンススタイルのモンマートきむらオープン・業態を生鮮三品中心のスーパーに変更し、屋号を「新鮮市場きむら」とする。鮮魚部を讃高鮮魚として独立 2001年12月 木太店オープン 2002年10月 木村宏雄取締役が社長に就任、社名をきむらに変更、讃高鮮魚を閉鎖し、きむらに合併 2004年3月 国分寺店オープン 2005年4月 丸亀三条店オープン 2005年9月 本店を牟礼店より木太店に変更 2006年10月 長尾店オープン 2008年4月 観音寺店オープン 2008年11月 屋島店オープン 2010年3月 本部・太田店オープン、本部機能がスタート 2012年6月 まちなかの新業態スーパーとして まちマルシェ・きむらオープン 2013年6月 岡山県2号店となる児島駅前店オープン 2013年7月 宇多津店オープン 2014年4月 岡山大供店オープン 2014年6月 林店オープン 2015年10月 白鳥店オープン 2015年11月 福成店オープン 2016年6月 低温物流センター・惣菜工場オープン 2017年2月 香西店オープン 2017年10月 平成29年度「高齢者雇用開発コンテスト」において、【厚生労働大臣表彰 最優秀賞】を受賞 2017年12月 経済産業省より、地域経済牽引事業の担い手の候補となる地域の中核企業「地域未来牽引企業」に選定 2018年1月 青果センターオープン 2018年3月 瀬戸内水産加工センターオープン |
企業HP | http://www.skimura.jp/ |