◆*◆金属加工のショッピングモール◆*◆
オグラ金属(株)は、自動車部品、アミューズ部品、環境商品部品、
住建・住設部品、鉄道車両部品の領域で、
金属加工製品を生み出しています。
設計からプレス加工、溶接、組み立てまでの一貫生産可能な
“金属加工のショッピングモール”として、幅広い業界に対応しています。
新しい分野の技術開発、そして海外進出へと積極的にチャレンジしていきます。
『金属加工で、できないものはない』を合言葉に、自動車のサスペンション部品、パワーコンディショナー筐体等、多種多様な金属加工製品を製造・販売しています。広領域な金属加工を可能にしているのは、当社自慢の設備力と技術力です。大型プレスをはじめロボット溶接ライン等の最新鋭の設備環境と熟練の技を持ち合わせた職人、双方の力が大量生産から多品種・少量生産品まで幅広い対応を可能にしています。そして、もう一つの強みが組織力です。“全員営業”の志のもと全社員が協力し合い、お客様の構想段階から、設計、製造、量産、出荷まで一貫生産可能な“金属加工のショッピングモール”を目指し、日々生産活動を行っております。
当社は、時代が変わっても人々の為になくてはならない企業であり続けるべく、常に進化を続けていま す。その進化の一つは、次世代を見据えた新たな技術開発です。地域の大学や企業などと協力し、生産性の高いバリフリー切削加工技術の開発、LEDによる電照栽培用装置の開発を行っています。また、2013年6月に『東洋のデトロイト』と言われるタイに工場を新設しました。アジア圏の中心ということから、マーケットは今後も拡大・成長が予想されます。今後も当社は戦略的な事業展開を基に成長し続けていきます。
当社は経営品質の向上に向け、様々な取り組みをしています。中でも社員が働きやすい職場環境づくりの取り組みに特に力を入れています。事例としては、社員に対し社員満足度アンケートを毎年実施し、社員の意見を積極的に吸い上げて反映しております。工場内の暑さ対策の要望があった際には、屋根に遮熱塗装やスプリンクラーを設置したうえ、全社員にネッククーラーを支給しました。その他、各部署のフロアの壁を取り除くことで大部屋化を実現し、風通しの良い職場環境になりました。全社員が「働き甲斐」を持って生涯を歩んでいく、そんな企業づくりを目指しています。
事業内容 | ■各種金属製品の製造(金属加工)・販売
★一貫生産体制で、お客様の構想・開発段階から、設計・製造・量産・出荷まで全てを行っています。 ≪事業領域≫ 1.自動車部品(サスペンション、ドア部品、エアークリーナーなど) 2.アミューズ部品(スロットマシン筐体など) 3.環境商品部品(パワーコンディショナー筐体など) 4.鉄道車両部品(車両用座席フレームなど) ≪金属加工技術≫ 【プレス加工】 大型プレス(MAX800t)、小型プレス、NCターレットパンチプレス、プレスブレーキ等、多種にわたる設備を有し、あらゆるプレス加工・多品種少ロット生産に対応しています。 【溶接加工】 熟練の技から最新鋭の3次元レーザー加工まで幅広い溶接加工を実現させています。 【生産設備、工作機械】 ファイバーレーザー溶接機、パンチ・ファイバーレーザー複合機、ファイバーレーザー、三次元レーザー加工機等 ■その他技術・設備 ★熱処理技術 ★設計・開発技術 ・探査型ロボット ・生ごみリサイクル機「大地」 ・発砲スチロールリサイクル機「PSゾル減ボックス」 ★生産管理システム ★品質測定設備 |
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設立 | 1969年 |
資本金 | 9900万円 |
従業員数 | 260名(2023年1月現在) |
売上高 | 49億6200万円(2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 小倉勝興 |
事業所 | 栃木県足利市川崎町 |
一貫生産体制 | ―――受注管理―――
様々な受注情報をすばやく登録し加工手配しています。 ▼ ―――生産管理――― 受注内容からボリュームを的確に把握し、 納期内に加工完成させる為に必要な作業工程の情報を管理しています。 ▼ ―――プレス加工――― 大型プレス・小型プレス・シャー・タレパン・プレスブレーキ等で あらゆる加工を可能としております。 ▼ ―――溶接加工――― 熟練の技から最新鋭のロボット溶接ラインまで幅広い溶接加工により、 製品を美観に仕上げ完成させます。 ▼ ――――組立―――― 自社製品を含め様々な組立作業も行っております。 ▼ ―――出荷管理――― 完成した製品を一元化した出荷内容と照らし合わせ 確認し、納期に合わせて確実に納品いたします。 |
社会貢献活動 | ●渡良瀬川緑地クリーン活動
渡良瀬川緑地クリーン活動への参加を呼びかけ、近年多くの社員の方に参加していただいております。 ●構内にて集団献血運動 当社は献血運動を1969年から行っております。2006年度からは、団地内企業に呼びかけ、献血者増加に繋がっています。 ●使用済み切手収集 2003年4月より古切手収集を実施しており、社内の玄関や各事務所などにボックスを設置して、収集ボランティア活動を実施しております。収集した古切手はJOCSを通して国際協力に用いられています。 ●エコキャップ収集 寄贈先においてキャップの再資源化で得た売上金によりワクチンの寄付を展開しています。 |
沿革 | 1922年 創業。
1938年 小倉鉄工所創立。 1941年 社名を小倉鉄工所より小倉プレス型製作所に改名。 1951年 社名を小倉プレス型製作所より(株)小倉プレス工業所とし、会社組織に変更。 1965年 社名を(株)小倉プレス工業所よりオグラ工業(株)に改名。 1969年 別法人、オグラ金属(株)設立。 1970年 別法人、サントク電化(株)設立。 1973年 オグラグループの部品組立工場として(株)サンコー製作所(現オーエムシー(株))を設立。 1990年 オグラグループ3社を合併し、新生オグラ金属(株)となり、自動車部品や弱電部品などの売上増大により、生産設備の充実、製品の品質・生産技術の高度化を図る。 1993年 足利東部工業団地に新工場設立し、旧市内に点在した3工場を集約化。 1995年 関東通商産業局長表彰(工業標準化実施優良工場)を受賞。 1999年 「ISO9002」を認証取得。 2000年 「ISO14001」を認証取得。 2001年 「ISO9001-2000」を認証取得。 2008年 「08年栃木県経営品質賞」優良賞受賞。 2008年 70周年記念式典(記念フェスタ)開催。 2009年 「ISO9001-2008」認証取得。 2010年 小倉健夫会長、小倉勝興社長就任。 2011年 戦略的基盤技術高度化支援事業(通称:サポイン)受託。 2013年 メガソーラーを稼働。 「栃木県フロンティア企業 植物栽培におけるLED照明装置」承認。 「国内クレジット制度排出削減事業」承認。 2015年 「いい仕事いい家庭つぎつぎ宣言」栃木県のホームページに記載。 2016年 経済産業省関東経済産業局より「平成28年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に「改新的技術による探査型ロボットの省エネ化・小型軽量化・低コスト化の技術開発」が採択を受ける。 2017年 「探査ロボット研究所」開設。 「ファイバーレーザー加工機」導入。 「はばたく中小企業・小規模事業者300社」受賞。 「平成29年度 栃木県フロンティア企業」認証。 「金型販売事業」開始。 2020年 「栃木県フロンティア企業 『らくらく操作・遠隔探査ロボ(災害救助支援)』」認証。 2021年 とちぎSDGs推進企業登録制度登録。 2023年 「栃木県フロンティア企業 『らくらく操作・遠隔探査ロボ(農業支援ロボット)』」認証。 |
新たな取り組み | ≪LEDによる電照栽培用装置の開発≫
植物の成長、抑制をコントロールする農業用超軽量LED補光装置並びに、ソフトウェアの研究開発。栃木県農業試験場、宇都宮大学と共同実施。2013年9月より商品化。 ≪太陽光発電による売電事業≫ 自社工場の屋根にメガソーラーを設置。最大出力は約1500キロワットを想定。2013年1月より売電事業を開始。 ≪画像解析と打音分析による自動検査装置の開発≫ 人による官能検査に頼っていた自動車部品の外観及び圧着確認を行う自動検査器の開発。 (平成25年度中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業) |
「経営品質」 向上活動 | 私たちは、「5つの視点」のバランスを重視しながら、経営品質の向上に取り組んでいます。
――――「5つの視点」――― ■財務的視点 ■社員重視 ■独自能力 ■顧客満足 ■社会との調和 |
グループ会社 | オーエムシー株式会社(OMC Co., Ltd.) |