業種 |
医療機器
ソフトウェア/精密機器/医薬品/その他製造
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本社 |
神奈川
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◆検査室向けの医療機器・システムメーカー◆
一貫体制と幅広い製品群で、お客様に寄り添った製品づくりをしています。
【血液検査事業】
検体検査装置で検査を行うたびに臨床検査試薬を使用するため、継続的な需要があり、安定性のある事業。
会社の継続性に欠かせない事業です。
【IT・自動化支援事業】
検査業務の実施と効率化を行う、成長性のある事業。
少子高齢化を課題としている現状を解決する重要な事業です。
「働き方と啓発の自己改革」を目標に掲げ、多くの社員が出張時の直行直帰やフレックスタイム制度、テレワークを柔軟に活用し、効率良く働いています。社員はそれぞれ裁量を持ち、自分で業務進捗をコントロールしやすい環境が整っています。教育面では「自ら学び成長する」社風への変革を目指し、教育研修制度の充実とブラッシュアップに取り組んでいます。これにより、社員の育成と自ら選択して学ぶ姿勢を推進しています。お客様だけでなく社内でも「人とのつながりを大切にする」会社で、部署間の円滑なコミュニケーションを図っています。役職や年齢を問わず、仕事も遊びも真剣に楽しむ社員が多いです。
「医療を支え、世界の人々の健康に貢献する」という企業理念のもと、お客様である臨床検査室に寄り添った製品づくりをするために、開発、製造、販売、保守までの一貫体制で取り組んできました。「クライアント・サーバーシステム」という言葉が普及する前から、その仕組みを使用して医療現場のIT化をリード。今では、検査室改善の総合的なコンサルティングまで行っています。検査業務のIT化・自動化を進める医療機関からご相談いただくなど、業界内で確固たる地位を獲得しており、血液検査事業においてもトップクラスブランドとしての信頼をいただいています(国内のユーザー数は2000施設超)。
事業内容 | 検査室を総合的にコンサルティングする臨床検査の総合技術メーカーとして、
2つの事業、4つの製品群を持っています。 【血液検査事業】 検体検査装置で検査を行うたびに臨床検査試薬を使用するため、継続的な需要があり、安定性のある事業です。 国内のユーザー数は2,000施設超で、トップクラスブランドとしての信頼を得ています。 病院の検査室のほかにも、検査センターや健診センター、救急センター、動物病院、 さらには製薬メーカーや食品メーカーなど、幅広く利用されています。 ○検体検査装置 血の固まる時間を測る「血液凝固分析装置」、血糖値を測る「グルコース分析装置」、 血液中のイオン濃度を測る「電解質分析装置」があり、どれも卓上に置けるサイズです。 グルコース分析装置は専用装置としての国内シェア率が約50%と、 多くのお客様にご利用いただいています。 ○臨床検査試薬 検体検査装置に使用する専用の試薬や消耗品、電極も自社で開発から販売まで行っています。 電解質分析装置の「電解質ユニット」は海外へのOEM販売も行っており、 世界の約5,000か所で使用されています。 【IT化・自動化支援事業】 IT化・自動化による検査業務の実施と効率化を行い、成長性のある事業です。 国公立病院・大学病院など大規模病院が主なユーザーです。 検査の効率化により、医師や臨床検査技師だけでなく、患者さんの負担も減らすことができます。 ○臨床検査情報システム(LIS) 電子カルテからの検査依頼を受けて、各装置に検査指示をする、 検査結果の正確さを判断する、 検査の進捗をリアルタイムに確認し、迅速に報告するといった機能があります。 国内300床以上の病院市場においてトップシェアを誇り、製品リピート率は毎年80%~90%あります。 ○検体検査自動化システム(LAS) 患者さんから採った血液などが入った採血管を、全自動で各装置に搬送・測定します。 病院の規模やニーズに合わせて、様々な装置を組み合わせたシステムを構築します。 検査時間の短縮し、素早く検査結果を出すことができるため、検査の効率化に貢献しています。 |
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設立 | 1978年5月 (旧社名/AIC) |
資本金 | 1億円 |
売上高・経常利益 | 【売上高】
2023年 134.1億円 2022年 105.6億円 2021年 106億円 2020年 104億円 2019年 110億円 2018年 104億円 2017年 104億円 2016年 102億円 2015年 101億円 2014年 95.6億円 |
従業員数 | 615名 (2024年3月31日時点) |
代表者 | 代表取締役社長 渡邊 達久 |
事業所 | 【本社】 横浜
【営業拠点】 札幌・仙台・さいたま・本社・名古屋・大阪・広島・福岡 【開発拠点】 湘南サイト(神奈川県藤沢市)、本社 【製造拠点】 江刺工場(岩手県奥州市)、湘南工場(神奈川県藤沢市) |
関連会社 | 株式会社トクヤマ (親会社、東証プライム上場) |
沿革 | 1978年5月 旧社名/株式会社アナリィティカルインスツルメンツ(AIC)設立
1988年4月 AICと徳山曹達株式会社 (※現社名/株式会社トクヤマ) が販売合併会社として株式会社エイアンドティー (A&T) を設立 1994年4月 AICとA&Tを合併し、さらにトクヤマの診断部門を統合化して「株式会社エイアンドティー」一社体制となる 2003年7月 株式をJASDAQ市場に上場 2021年1月 株式の上場廃止 2021年2月 親会社であるトクヤマによる完全子会社化 |
認証取得 | ISO13485、ISO14001、プライバシーマーク |
開発のやりがい | 【異なる専門分野の人たちと協力する】
開発は機械、電気、ソフト、ケミカルなど専門のエンジニアが連携して製品を生み出します。 個人や部署など、狭い範囲で黙々と作業するイメージはありません。 エイアンドティーの開発職は「チームワーク」を大切にしながら、それぞれが創意工夫をして力を発揮しています。 【製品の企画・提案から完成品まで携われる】 一連の開発にすべて関わることができるため、開発者として責任を持って、製品の構想から上市、終売まで、自身の携わった自社製品を最後まで手がけることができます。 【お客様の声を直接聞くことができる】 他部署の人たちと力を合わせて開発するため、製品が出来上がった時の達成感は大きく、納品できた際には顧客の声を直接聞くこともできる環境です。 自分で開発した製品が日本中の検査室、さらには海外で使われたときには、きっと大きなやりがいを感じられるでしょう。 大変なこともありますが、仕事を通して新しいことに挑戦し続けることができることも開発職の魅力です。 |
営業のやりがい | 【長い期間をかけてチームで提案】
営業は、長い期間をかけてお客様と丁寧に関係を築き、懐深くに入って「チームで提案する」のが特徴です。 リピート率が高く、新規でもお声がけいただくことが多いため、飛び込み営業で個人のノルマを競うことはありません。 製造からカスタマーサポートまで一貫して行っているため、お客様との関係が長期的に続くことも多くあります。 モノを売って終わり、とはならないことも魅力の一つです。 【社内外と連携して施設ごとに提案】 検査室の幅広い製品群を扱う特性から、営業がニーズをヒアリングした後に、他部署と連携して施設ごとに提案をしています。 社内だけでなく社外の方とも連携し、力を結集して検査室の課題解決策を提案するため、無事に稼働できた際にはチームとしてのやりがいが大きいです。 新しく立ち上げようとしている病院を担当することもあり、検査室を一から作る際には、お客様と一体となって達成感を共有することができます。 |