これが私の仕事 |
T.T.I.のラボセクション(技術課)を統括するマネージャー職 T.T.I.でラボセクション(技術課)のマネージャーをしています。ラボセクションは11名のインドネシア人社員と私の計12名で構成されています。ラボセクションには現地マネージャーがいるので、細かい指示や通常業務は現地マネージャーが行い、私は主にセクションの統括・取りまとめ、日本人の仕事相手の対応、トラブルやイレギュラーな問題の対応をしています。他には各セクションの係長以上の現地社員と日本人駐在社員で納期や生産計画、問題点について会議を行ったり、問題品を見ながら原因追及、改善方法や処置の判断を話し合う品質管理の会議を行ったりしています。
またインドネシアは日本よりお客さんが多く、その中でもサプライヤーさんが圧倒的に多いので、商談や打ち合わせ等でほとんど一日が終わってしまいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
海外ならではの言語の壁を乗り越え、問題点を掴み解決するということ 品質管理等の大きな問題を解決できると良かったな、嬉しいなと思います。日々現場を歩いて問題点を探し、ここかもしれないと検討をつけて試験をし、傾向を掴んで改善するという基本的な部分は日本もインドネシアも変わりません。しかし、現場社員がなかなかその問題点を伝えてくれなかったり、逆に伝えてくれているのに私の言語力が足りず伝わらなかったりするので、海外ならではのそういった部分で問題点を掴む難しさを感じています。このようなコミュニケーションで時間がかかってしまい苦労する中で問題点を見つけ改善できると、とてもやりがいを感じます。
また現地社員は自分達で改善するということに対し恐怖心や許可がいることから難しさを感じています。しかし彼らもアイデアを持っているのでそこを引き出していくことも大切だと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で学んだことを活かしながら、生活必需品製作に携わりたかったから 大学では繊維学部に所属していましたので、まず繊維に関わる仕事がしたいという思いがありました。繊維といっても、生地だけではなく紙や段ボール等沢山の種類があり、幅広い分野を学んでいました。その中でも、「服」の原料となる「生地」は自分の周辺にある身近なものの一つであり、興味が湧きました。東海染工は、所属していた大学の採用実績企業だったこともあり、選考に参加を決めました。僕は技術職でありながら営業職のようにお客様とやり取りのできる部署を望んでおり、それが実現可能であることを当時の人事担当者の方に伺いました。自分が求めている仕事内容とマッチしていたので、東海染工に入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
岐阜事業所 生産1課 設計開発係 2016年7月~2018年3月
岐阜事業所 生産課 生産技術係 2018年4月~2021年3月
T.T.I 出向 2021年11月~現在に至る |